DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2020.05.27日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について、松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお伺いします。よろしくお願いいたします。 -
よろしくお願いいたします。 -
今日はどのようなテーマでしょうか。 -
今日は口臭についてお話をさせていただければと思います。 -
ああ、これは結構皆さん気にしますよね。 -
そうですね。人間はどうしてもコミュニケーションが大事なので、人と対面して、自分の匂いはどうなのだろうと気になる方は多いのではないかなと思います。 -
はい。 -
実は口臭に気がつくというか、口臭を意識し始めるきっかけというのは、大体自分の孫や子供に、何か臭いと言われてということが多いのですね。 -
顔を近づけるとね。 -
そうですね。口臭の原因としては、大きく5つに分類されます。1つ目は生理的な口臭と言って、誰でも起こり得る口臭です。例えば起きた後すぐや、お腹が空いた時、緊張した時などに起こるものです。その原因としては、唾液の減少があります。口臭の原因として全体的に言えるのですが、唾液が減るとどうしても匂いがちになってしまうのです。唾液というのは自浄作用や抗菌作用など色々な働きがありまして、そのおかげで匂いがなく保たれているのですが、寝る時は唾液の量が少なくなるのです。口臭とは関係ないですが、そのことが原因で、寝ている間は虫歯になりやすいということもあります。ですから、寝る前の歯磨きが推奨されているのです。唾液が減ると口臭が出てきてしまうので、寝起き直後、お腹が空いた時、緊張した時などは、ネバネバしたような唾液になって、匂いが強くなってしまいます。 -
はい。 -
2つ目は当然といえば当然なのですが、飲食物や嗜好品による口臭です。3つ目としては病的な口臭ですね。病気になると口臭がすることがあるのです。病的口臭の90%は口由来と言われています。主な原因としては歯周病、虫歯ですね。こういったものが大きな原因として挙げられます。その他で言うと、糖尿病の方なども口臭が出やすいです。 -
へえ。 -
4番目はストレスによる口臭ですね。ストレスがかかると、先ほど言った生理的な口臭と同じように唾液の減少が見られます。唾液の減少があると匂いが出てくるということで、ストレスを溜めないように心がけるということが大事ですね。 -
ストレスも口臭の原因になるのですね。 -
5番目が心理的な口臭。これが一番厄介なものですね。自分は匂っているのではないかなと思い込んでしまう。匂うのだと気にし始めてしまって、その時以外も自分で匂っているような気がしてしまうという方がいらっしゃいます。そういった方は、自分は匂っていないということを確かめるしか方法がないのですね。歯医者さんなどで口臭ありますかと聞いていただければ、官能試験と言う検査を行うことができます。実際に嗅ぐというようなものです。息をしてもらって、それを歯科医師などが嗅いで口臭があるかどうかをチェックする。口臭ってどうしても恥ずかしいと思われるかもしれないですが、歯医者は医療従事者なのでその辺りは気にせずにおっしゃっていただければと思います。 -
自分でもチェックなどはできるのですか。 -
そうですね。これも色々な原因がありますので、ご自身で色々チェックをしていただき、当てはまるものがあったら歯医者さんに行って、匂いも気になるようであれば打ち明けていただければと思います。項目としては大体10個ですね。1番目、歯茎からよく出血する。2番目としては、歯茎がよく腫れる。3番目は、口の中がネバネバする。4番目、グラグラした歯がある。5番目として、歯と歯の間に食べ物がよく挟まる。この1番目から5番目は歯周病かどうかのチェックの項目です。これがあるとどうしても歯周病の細菌が、口の中の食べ物のカスなどを分解していってガスを発生させていくということで口臭の原因になってしまいます。 -
なるほど。 -
6番目としては、穴の開いた歯がある。これは虫歯のチェックですね。見落としがちなのが、被せ物とご自身の歯の間、ここにできる隙間です。こういう場合も中の方で虫歯が広がっていたり、汚れが溜まりやすかったりすることがあるので、歯医者に行って被せ物を境目がないように綺麗に直していく必要があるかなと思います。 -
はい。 -
7番目は、歯の表面を舌で触るとザラザラしている。8番目が、義歯、ブリッジ、被せ物が入っている。この7番目、8番目はいわゆるプラークという歯の汚れですね、これが溜まってしまっている状態です。実際に汚れが溜まるとそれは細菌の塊ですから、そこから匂いが発生してしまうということがあります。 -
はい。 -
9番目。これは結構大事な項目なのですが、舌(ベロ)を磨いたことがない方。口臭の原因で大きな割合を占めるのが、舌苔という舌のコケなのです。ベロをべーっと出していただくと、ベロの真ん中に何か白くコケのようなものがついている方、茶色くコケのようなものがついている方がいらっしゃるのですが、これは細菌が舌の上に乗っかっているような状態になります。それをそのままにしておくと匂いが出てきてしまうのです。 -
舌はあまり意識することがなかったです。 -
ベロの磨き方なのですが、力を入れすぎると舌が傷ついてしまうので、優しく磨いてください。舌のコケが全部取りきれなくても良いので軽くブラッシングをしていく。一回ではなかなか取りきれないものです。それから、胃腸が弱っている時なども舌苔が出やすいです。舌苔を一生懸命取ろうとして血だらけになってしまうようなことは避けていただいて。磨く道具は、普通の歯ブラシでもいいのですが、舌ブラシというのもあります。舌磨き用のブラシもありますので、そういったものでお手入れをしていただくと匂いも改善されるかと思います。 -
舌ブラシ。なるほど。 -
そして最後の10番目です。口の中がパサパサしているかどうか。これはいわゆる口腔乾燥症と言われるものですね。口の中が常に乾き気味の方は匂いが出やすいです。唾液腺のマッサージをしたり、こまめに水分を取っていただいたりすることで改善されてくるのではないかなと思います。 -
はい。かなり気になる部分も出てきますので、皆さんも確認してみてください。今日は口臭についてのお話でした。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。

