iGo(インビザライン ゴー)システム

目次

iGo(インビザライン ゴー)システムとは?

前歯部を対象にしたマウスピース矯正

iGo(インビザライン ゴー)システムとはインビザライン矯正の一種で前歯部を対象にしたマウスピース型の歯列矯正システムです。
インビサライン特有のデジタル技術で設計した精密で目立ちにくいマウスピースを装着して治療をします。
歯並びの乱れが軽度の方や、ラミネートベニアやインプラント治療の効果を高めるため、少し歯牙移動をさせる必要がある方に最適です。

専用のスキャナーで口内をスキャン

iGoシステムを含むインビザラインは口内を専用のスキャナーでスキャンをします。この情報をコンピューターで解析し、治療方法を立案します。
また、スキャンされたデータはインターネットを通じてマウスピースの製作所に送られて、設計ソフトを用いてマウスピースが制作されます。
治療方針の立案とマウスピース制作が同時に進行できるため、スピーディーに効率よく矯正治療の開始ができます。

治療過程もしっかり確認できる

上述した通り、スキャナーで取得したデータはコンピューターで解析されて、治療方針が立案されます。
また、この情報はコンピューター上で歯がどのように動くか治療開始から完了まで、シミュレーションできるので治療過程の状態も含めて可視化することが可能です。施術を受けるかどうか納得をした上で判断ができます。

iGoシステムとインビザラインの違い

iGoシステムもインビザライン矯正の一種です。なので、マウスピースを装着をして治療するることは変わりません。
もちろん、インビザラインならではの

  • 目立たない
  • 治療中も快適
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 通院回数が少ない

と言う特徴もしっかり持ち合わせています。
しかし、歯列全体を矯正する「インビザライン」と違い「iGOシステム」は前歯部分の治療を行うシステムです。

iGo(インビザライン ゴー)システム インビザライン
治療法 規定の時間マウスピースを装着 規定の時間マウスピースを装着
対象の歯 前歯部(中切歯から第二小臼歯) 歯列全体
適応範囲 軽度の症例や部分修正 軽度の症例や部分修正
治療期間 半年〜1年 半年〜3年

iGoシステムが適している場面

前歯を気づかれず修正したい場合

前歯部分は生活する上で一番に人目につき易く、いざ治療しようにもワイヤーを用いてしまうと、却って目立ってしまい治療に踏み切れない方もいると思います。
しかし、iGoシステムは透明なマウスピースを装着するのでほとんど目立たず、他人気づかれることもほとんどありません。なので、人目を気にせず、前歯の矯正が可能です。

すきっ歯、八重歯を治したい

iGoシステムは軽度の空隙(すきっ歯)や軽度の叢生(そうせい:でこぼこした歯並び)を治すのに向いています。
前歯部分は人目につく分、軽度の乱れでもコンプレックスに感じてしまう人も多くいる部位です。
iGoシステムなら、治療中も目立たないので周囲に気づかれず修正することが可能です。

ラミネートベニア治療の準備

歯並びを整える治療法として、ラミネートベニアという治療法もありますが、この治療法は元々ある歯に人工のセラミック板を貼り付けて歯を少し大きくすることで見た目を整えるという治療法になります。
この治療法で審美的な効果を得るには適切な位置に土台となる歯が無いといけません。そのためiGoで土台となる歯を動かし、これから受けるラミネートベニアの準備に利用できます。

インプラントを埋めるスペースを作る

歯を失った際、人工の歯を埋め込み歯を再生するインプラント治療という選択肢があります。しかし歯を失うと、できた隙間を埋めるように歯が動いてしまい、インプラントを埋めるのに最適なスペースが確保できない場合があります。
このような場合、iGoで歯を動かし適切なスペースを確保するのに役立ちます。

iGoシステムの治療の流れ

  • カウンセリング

    先ずは口内の状態をチェックします。
    また、iGoシステムは医療用の専用アプリが用意されており、アプリの判断も参考にしながら治療方法を立案します。
    ※このアプリは医療用に開発された専用アプリで、一般のアプリケーションストアでは入手できません。

  • 歯型の採取

    専用のスキャナーを用いてお口の中をスキャンします。取得したデータはコンピューター上で再現できるので、具体的に歯がどの様に動くかなどの治療過程も確認できます。

  • マウスピースの制作

    スキャナーで採取した情報はマウスピースの製作所に送信されます。この情報を元に患者様にぴったりフィットするオーダーメイドのマウスピースが制作されます。

  • 治療開始

    1日20時間以上マウスピースを装着してください。徐々に歯が動いてくるので、1〜2週間ごとにマウスピースを交換する必要があります。

  • 治療完了

    他の矯正治療と同様に一定の期間は保定装置を装着する必要があります。

iGoシステムのよくある質問

アイゴーシステムとは別の治療法ですか?
同じ治療法です。名称が「アイゴーシステム」から「インビザライン ゴー」に変更となりました。
治療期間はどのくらいですか?
患者様の状態で異なりまが、大体、半年〜1年ほどで完了する場合がおおいです。
iGoシステムは抜歯をすることはありますか?
iGoの治療の対象は軽度の叢生や空隙です。また、治療の対象となるのは前歯部分です。
口腔内全体の修正をご希望の場合はインビザラインをご検討してください。

iGoシステムの費用について

●診断料と装置代(初回のリテーナ代含む)
診断料 20,000円
インビザラインGo(両顎) 400,000円
インビザラインGo(片顎) 300,000円
●その他費用
追加リテーナー(両顎) 30,000円
追加リテーナー(片顎) 15,000円
再診料
(専用スキャナーでの経過撮影、IPR、アタッチメント付与)
2,000円
マウスピースの微調整、アタッチメントの再付与、など 500円