RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2020.05.20日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について、松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお伺いします。よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いいたします。
  • 歯が痛いな、歯医者さんに行こうかということで、歯医者さんに行きました。それから歯医者さんではどんなことが行われるのかという流れのようなものを、今日は教えていただきたいのですが。
  • そうですね。まず歯が痛いなど、色々な主訴、原因があって歯医者さんに行かれると思うのですが、そうした時に我々歯科医師など医療従事者としてやらなければいけないことは、まず治療の計画を立てていくということです。今回はこの治療計画の立案、その大切さについて少しご説明をさせていただければと思います。
  • 治療計画の立案ですか。そういったことをされていらっしゃる先生って、どのくらいいらっしゃるのですか。あまり聞いたことがないのですが。
  • そうですね。実際、この治療計画の立案というものは、非常に時間がかかるものになります。ですから、保険を中心として治療されている先生というのは、こういった治療計画を立てるということ自体が難しいのです。治療計画を立案している時間がない。患者さんが来すぎて。
  • とりあえず削って、また次何日に来てね、その時にまた次のことを考えるという感じですかね。
  • そうですね。ただ、私としてはですね、それを変えていきたいなと思いまして、今回この治療計画の立案についてのお話をさせていただこうかなと思っております。この治療計画、なぜ立てないといけないのかというところなのですが、最初に悪いところを全部見つけておかないと、例えば歯を削って虫歯を詰めました、よく見たら同じ歯の反対側にも虫歯がありました、というようなことが起こりかねません。またその歯を治療するの、あれ、ここの歯の虫歯、前に直さなかったっけ、といったような感じになってしまったりするのです。
  • ああ、よくあるような気がしますね。
  • はい。それから、ゴールを決めないとですね、治療が終わらないのです。患者さんも、虫歯があるということはわかっていらっしゃるのでしょうが、これだけ虫歯があります、こういうふうに進めていきましょうと言わないと、患者さんも本当に虫歯だったのという気持ちがふつふつと湧いてくるのですね。ですから、あなたの虫歯はここですというふうにお伝えする。もちろん治療していて新たに発見されるということもありはするのですが、ただ、ある程度、虫歯の場所や回数などを決めていかないと、患者さんにとってはいつまで続くのだろう、また虫歯ができているというふうになってしまうのですね。
  • もうこれ引っ張っているのかな、みたいになりますよね。
  • そうですね。そして一番大きな問題は、治療費がどのくらいかかるかが分からないということです。実際に、保険を使うか自費にするかによってもちろん費用は全く違うのですけれども、治療費がどれぐらいかかるということをある程度伝えておかないと、例えば本当は白い歯にしたいのだけどなという方でも、どれぐらい治療費がかかるのかが分からなかったら、そちらの方向には進んでいけないのですね。
  • 費用面は聞きにくいところもありますし。
  • 患者さんにも予算はありますから、患者さんデンタルIQを上げるためにも、そういったことをあらかじめお伝えしておく。そうすると患者さんも、ではここは白いのでいこうか、ここは保険を使っていこうかというような選択ができるため、幅が広がるかなと思います。
  • それはありがたいです。
  • それから、治療の期間の問題ですね。先ほどから言っているように、いつ終わるのかが分からない、どのくらいかかるのか、何回通えばいいのかが分からないという問題は割と大きな問題です。治療の期間に関しても、なかなか目処が立たないという方もいらっしゃるのです。かなりの数の虫歯があったり、根の治療もしないといけない、歯が抜けてインプラントも入れないといけないとなると、治療の期間が1年半などと、どうしても長くなってしまう方も中にはいらっしゃるのですね。
  • やることが多い方はどうしても長くなってしまいますよね。
  • はい。そうなってくると、もう予測がつかなくなってしまったり、患者さんが通ってくれる頻度によっても変わってきます。治療の最終的なゴールの時期ははっきりとは分からないところではあるのですが、大まかな治療の回数というのはある程度予測が付きます。これやってあれやってというふうに、大体これぐらいの回数で全部治療が終わりますよというのは分かるので、それはお伝えできるのではないかなと思います。
  • 実は私の知り合いでも、かれこれ10年以上通っている、歯が痛くなった、治療に行った、また歯が痛くなってまた治療に行って。同じところですよ。もう行くのがルーチンになってしまって、本当に直しているの、その対処療法だけなのというところもあります。本当はこれでは駄目なのですよね。きちんとゴールを見せてくれて、これがどのくらいかかってどういうふうにしましょうねということまできちんと話をしてくれる先生に会わないと駄目だということですね。ちなみに先生は来られた時にどんなことをされるのですか。
  • はい、一番最初はですね、まずありとあらゆる検査をします。虫歯のチェックや、歯周病のチェック、噛み合わせのチェック、それからレントゲン写真を撮って骨の中の異常であったり、抜かないといけない歯であったり、そういったものを決めていきます。最初にいらっしゃった時に、お口の中の写真や、お顔の写真を撮影させていただいて、当院にいらっしゃった時の最初の状態を記録していきます。もしインプラントや、その他顎の中に何かしら悪いところがありそうであれば、CTを撮影することもあります。もう次から治療に入りましょうという方に関しては型取りをしたり、咀嚼機能の検査をしたりと、そういった色々な検査をしていきます。
  • 聞いただけでも大変そうですね。
  • そのデータをもとに、1回目はざっくりとした治療計画を説明させていただきます。その後、患者さんが帰られた後に、急いで治療計画を立て始めるのです。CTを撮影させていただいた方には、インプラントを使った治療方法や、入れ歯、ブリッジを使った治療方法などを何パターンか考え、それに合う治療費などを決めていきます。もちろん患者さんによっては最初からインプラントをご希望される方もいらっしゃるので、インプラントを使う方向で話を進めることもありますけれども、治療方法に悩まれている方などは、自費だけではなく保険を使った治療方法なども提案させていただいたりしますね。
  • それだったらもういつ何が起こっても、この方のお口の状態はこうだからここなんだろうなということも。
  • そうですね。分かりますね。
  • 治療している歯以外のところが急に痛んだと言っても、先生の頭の中にも入っていて、あ、こういうことだったんだってちゃんと分かるわけですね。
  • そうですね。ここは恐らくそのうち腫れると思いますよという話をさせていただいているので、ああ、腫れましたねというような話に。
  • そうですか。きちんと診てくれて、本当に一生付き合えるホームドクターに出会えるといいですよね。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。