歯を失って悩んでいませんか?
ブリッジにした場合
- ブリッジを作るために健康な歯を削られてしまう。
- ブリッジを支えている歯に負荷がかかり、歯の寿命が短くなる。
- 健康な歯とブリッジの見た目が違って見える。
部分入れ歯にした場合
- 銀色のバネが見えるので、見た目が気になる。
- 食事の際、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込んで痛い。
- 異和感が強い。
総入れ歯にした場合
- ガタガタして、安定しにくく硬いものが噛めない。
- 食事の際、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込んで痛い。
- 歯ぐきがやせてくるので、定期的に作り直さないといけない。
解決できます。
インプラント治療によって、天然の歯とほとんど変わらない感覚で、
物を噛んだり、会話を楽しむことができます。
インプラント治療とは
インプラント治療とは、なんらかの原因で失ってしまった歯の代わりに、顎の骨にチタン製のネジを埋め込み、かぶせ物 をして人工の歯を作る治療です。失った歯をこれまでと同じように機能させることが可能な、画期的な治療法です。
インプラントなら噛めるわけ
健康な天然の歯は、根の部分(歯根)が顎の骨の中に埋まっていて、しっかりとした骨に支えられているので、強い力で咬むことができます。
インプラントも、顎の骨の中に人工の根を埋め込みますから、構造は天然の歯と同じなのです。
しかし、1952年にスウェーデンのブローネマルク教授が、チタンという金属が骨にしっかりと結合することを発見しました。教授はその後13年をかけて、基礎実験や動物実験を繰り返し、最も強く結合するチタンの条件を見つけ出しました。こうして、1965年に初めて人間にチタンのインプラントが埋め込まれたのです。このインプラントは亡くなるまで41年間機能し続けました。
このチタンと骨の結合を「オッセオインテグレーション(骨結合)」と言います。
また、チタンは軽量で、表面に酸化チタンの膜を伴っていて、この膜が内部のチタン本体の腐食を防止しています。 ですから長期間骨の中に埋めたままでも問題はありません。
インプラントの
メリットとデメリット
インプラントのメリット
-
自分の歯と同じような感覚で噛むことができる
-
周りの歯を傷つけない
-
見た目には自分の歯と殆ど同じようにきれいに仕上がる
-
あごの骨に適度な力を加えるので、あごの骨が痩せるのを防げる
-
発音が自然にできる
-
異物感がほとんどない
-
ずれたり飛び出したりする心配がない
インプラントのデメリット
-
保険制度がなく、一度に払う費用が高額
-
治療期間が長期にわたる
-
手術を受ける必要がある
噛むという行為は、ただ食べ物を噛み砕く働きだけではありません。 あごを動かすことによって、血流が増え、脳が活性化されます。また、正しい咬み合わせが、美しい姿勢を保ち、身体のバランスを保ちます。 つまり、脳も身体も若々しさを保てます。また、あごの骨が痩せないので、口元にしわが寄りにくくなります。欠けた歯や入れ歯の金具が見えない、美しい口元も若さの秘訣でしょう。 そして何より、何でも食べられる健康と、姿勢の良い若々しい身体と、美しい口元である自信は、貴方のこれからの生活を充実した、質の高い、快適なものに変えてくれることでしょう。
1度手術を受けることで、このような価値を、何年にもわたって得続けることができるとしたら、治療費は高額でしょうか?
治療期間が長い、とも思われていますが、3~8ヶ月という治療期間は何年もかかる矯正治療などに比べれば、そう長くはありません。
また当院では、手術当日に仮歯を固定して一日で噛めるようにする「ワンデイインプラント®」という治療法も行っています。これでしたら、手術当日の帰宅時には、美しい歯並びになり、その日の夕食から軽い食事ができます。
手術は局所麻酔をしてから行いますので、痛みを感じることはありません。しかし、痛みの心配な方や不安に感じる方には、当院では歯科麻酔医の立会いのもと、「静脈内鎮静法」で手術を行うことができます。