DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2023.11.15日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー。お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。 -
よろしくお願いいたします。 -
先生、今週はどういったお話でしょうか。 -
今週は、タウン情報松山という雑誌でマウスピース矯正をテーマにお話をさせていただいていることもあり、ラジオの方もそれと連動してマウスピース矯正についてお話をさせていただいているます。先週、歯並びの不正が与えるデメリットについてお話しさせていただいたのですが、今週は、そもそも歯並びが悪くなる原因、これは何なのかということについてお話をさせていただければと思います。 -
はい、お願いします。 -
まず、歯並びが悪くなる原因で一番大きいものは、歯の大きさと顎の大きさが合っていないということです。特に日本人はそうなのですが、顎が小さい方が多いのです。ただ、歯というのは普通の大きさで生えてくることが多いのです。顎の大きさが小さくて歯の大きさが普通でしたら、歯が並び切るスペースが足りなくなってしまって、いわゆる叢生、ガタガタした歯並びになってしまいます。 -
なるほど。 -
これについては逆もあり得るのですが、顎が大きすぎて歯の大きさが普通だと、歯と歯の間に隙間ができてしまいます。そういった場合にも、いわゆるすきっ歯のような形になってしまうことがあります。 -
実は子供の乳歯の場合は、比隙間がある方が理想なのです。 -
まだ歯が小さいんですかね。 -
生まれて歯が生え始めて、最初の頃はぴたっとしていたのに、少し大きくなってくると歯に隙間が開いてきたかなということがあると思います。顎の骨は成長するけれど歯の大きさはそのままなので、顎が成長した分だけ隙間が開いてくるということは自然なことなのです。 -
そうなんですね。 -
そして、永久歯は乳歯よりも大きいので、隙間がある程度開いていないと、今度はそれが歯の叢生、歯がガタガタに並んでしまう原因になってしまいます。子供の頃に隙間が開いていないという場合には、もしかしたら将来矯正が必要になってくるかもしれないというのは考えておいた方がいいかもしれないですね。 -
なるほど。 -
顎が小さい場合、子供の頃であれば、骨の成長と一緒に顎の成長を促進させるということも可能です。そういう意味では、子供の歯並びが気になる場合には少し早めに相談していただくといいのかなと思います。 -
実際に矯正を開始する時期は、お口の中の状態や骨の成長の状態などによっていろいろ異なってきます。ご自身で判断をせずに、気になる場合には一度相談していただいて、矯正を何歳くらいから始めましょうねというような話もしていただくと、安心できるかなと思います。 -
先生、歯の大きさは人それぞれだと思うのですけれども、例えば「歯並びがお母さんに似ている」とか「歯の大きさが、お父さんに似ている」といったこともあるのでしょうか。 -
もちろんです。やはり遺伝的な要因というのは非常に大きいです。特に顎の骨、骨格的なところは、やはり遺伝することが多いです。お父さんが受け口だったら、子供も受け口になる可能性はあります。 -
そうなのですね。 -
そういった場合はやはり注意が必要です。お母さんが歯並びで苦労したと言ったら、お子さんも歯並びで苦労する可能性がある。 -
はい。 -
それから小さいお子さんの場合は、様々な癖で歯並びの不正が起こることがあります。例えば指しゃぶりや下唇を噛む癖、あと舌で歯の裏を押す癖などで歯が動いてしまい歯並びの不正につながることがあります。 -
実はうちの子供もですね、次女が指しゃぶり、長男が下唇を噛む癖があり、どうしようと思っているのですけれど。 -
癖はなかなか直すのが難しいですよね。 -
そうなんです。次女ももう3歳になったので、起きている間は指しゃぶりをやめるのですけれど、寝ている時に指しゃぶりをし始めるので、気が付いた時には外しているのですけれど。 -
無意識にやってしまうのですね。 -
そうですね。指しゃぶりなどが続くと、嚥下、つまり飲み込むことが下手になってしまうこともあるため、早い内から癖を取り除いてあげることが大切で。目安としては指しゃぶりは遅くとも3歳にはやめさせた方がいいですね。うちの子供もやはりなかなかやめられないのですが。苦いクリームなどを塗るのですけれど。 -
それでも駄目なのですか。 -
苦い味に慣れてしまうのですね。 -
ああ、そうですか。人間ってすごいな。 -
本当にそうですね。 -
落ち着くのでしょうね。 -
そうですね。ただ、やはり3歳にはやめさせてあげた方がいいかと思います。ただ最近僕が感じているのは、長男の下唇を噛む癖、こちらの方が厄介で。指しゃぶりよりも下唇を噛む癖の方がよくやるのです。指しゃぶりってずっとではないのです。指を持ってこなければいけないので。下唇を噛むというのはすぐできてしまう。しかも、結構強い力で噛むのですね。そのせいで長男は歯が少し前に出てき始めています。 -
あ、そうなのですね。 -
そろそろ2歳になるのですが。 -
歯が生え始めて、何かむず痒いのでしょうか。 -
指しゃぶりの代わりにやっているのだと思います。最近は少しずつ言葉がわかるようになってきたので、「お口」と言ったらやめるのですけれど。 -
あ、すごい。 -
ただ、「お口」と言ってやめても、またすぐ下唇を噛んでということの繰り返しですね。 -
先生が歯医者さんだからこそ気になると思いますけれど、普通のご家庭だったらそこまで歯並びと連動させては気にされないのではないですか。 -
そうかもしれないですね。やはり1歳、2歳からやっていると、確実に小学生くらいではかなり上の前歯が出てきてしまいますから、皆様もお子さんの癖に気をつけていただいて、なるべくやめさせてあげた方が将来の子供のためにはなるかと思います。 -
はい。 -
それから、歯並びが悪くなる原因としては、虫歯や歯周病もあります。虫歯で大きな穴が開いてしまった場合や、歯周病で周りの歯がぐらぐらしている時、歯が抜けてしまって長期間放置してしまったという時などには、隣り合う歯が倒れてきてしまい、それが歯並びの不正につながってしまうということもあります。 -
ああ、なるほど。 -
歯並びが悪くなってしまう原因を理解し、早めに対処することで処置自体が簡単に行えることもあります。 -
先ほどの虫歯、歯周病に関しては、虫歯を治しておけば矯正しなくても済んだのにということもありますので、メンテナンスに通っていただければと思います。メンテナンスではもちろん虫歯も見つけてくれると思いますので、なるべく定期的に歯医者さんには通っていただいた方がいいかと思います。 -
今日は色々な事例をご紹介していただきましてありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。

