RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2023.05.10日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • 先生、今日はどういったお話でしょうか。
  • 前回のお話では、まず当院へ初診で来院した方に、初来院の段階では治療は行わず、資料の採取から行うというお話をさせていただいていました。前回はそのうちのレントゲンによる検査までお話をさせていただいたのですが、レントゲン以外の検査ももちろん大切で、どういうことを行うかというお話をさせていただければと思います。
  • お願いします。
  • まず一番大切なのは、虫歯がないかどうかを目視で確認することですね。これは「視診」と言って、目で見て診察するということです。
  • これはお馴染みの、子供の頃から「はい、C1、C2」みたいな、あれですか。
  • そうです、あれです。歯周病で骨が溶けていないか、現在進行中の歯周病がないかを確認する歯周病検査、これらは基本的な検査になるのですが、非常に大事な検査です。この視診というものは本当に大切で、虫歯があるかどうかをちゃんと見なければいけないんです。小さな虫歯も見逃さないようにするために、我々は気合を入れて確認をするのですが、うちのクリニックでは8倍の拡大鏡を使ってお口の中を見させていただきます。それを使っても、これが虫歯かどうか判断がつきづらい場合があります。裸眼で検査を行った場合、確実に見落としがあります。
  • ええ。
  • 例えば、歯と歯の間にできている虫歯や被せ物の下にできている虫歯は、やはり裸眼だと見づらい場合が多いです。歯周病検査に関しては、実際に器具を使って触って、どれぐらい出血しているかなどを検査していくので、裸眼でも図ることができます。しかし、目視で行う視診に関しては、拡大視野でないとやはり見えない、あるいはより明るいライトでないと見えない場合が多いです。ここは歯科医院によって差が出るところかなと感じますね。
  • 間違って削ってもいけませんしね。せっかくの健康な歯を。
  • おっしゃる通りです。着色を間違えて削ってしまうとか、虫歯に気づかずにそのまま置いておいて、患者様が痛くなってから削って神経を取らなければいけないということがないとも限りません。最初の検査の際に虫歯がないかどうかをきちんと確認しておかないと、後になって「虫歯がここにありましたね」となりますから、まずそれを少なくすることが大事です。
  • 最初が肝心ですね。
  • 本当に最初が大事ですね。他の資料採得としては、今のお口の中やお顔のお写真撮影です。笑った時の顔と歯のバランスの状態などを写真で記録していきます。お口の中全体を大幅に改善する必要がある方の場合は、お口の中の型取りなどもします。その他にもいろいろな資料を採取して、診断ならびに治療計画の立案を行っていきます。
  • 初診で来られた時には、大抵の場合が、ここまでの資料採得と、今悩んでいることやどういう風に治療を進めていきたいかというお話を聞いて終わります。2回目にいらっしゃる時に治療計画をお伝えするのですが、その際には採取した資料を使い、診断と治療計画を立てていきます。
  • なるほど。
  • 例えば問題がある歯の治療はどういう方法で行うのか。歯を抜いたほうがいいのか、患者様自身が最善の治療でやっていきたいのか、あるいは妥協した案でいくのかなど、様々なプランを考えていきます。患者様皆様にお話しするのですが、しっかり食べられて痛みがないということがやはり一番かと思いますので、患者様一人一人に合ったプランをこちらで立てたうえで、2回目に患者様がいらっしゃった時に治療計画を一緒に話し合って決めていきます。
  • その際も1時間ほどしっかりお話をさせていただいて、立てさせていただいたプランの説明をします。全体として大体どれぐらいの予算がかかるか、治療期間はどれぐらいか、どこまで治療を行うかということを決めていきます。治療のゴールを定めてから、ようやく治療に入っていきます。
  • 2回目の時も診察で1時間取ってくださるんですか。
  • そうですね。患者様がどういう風に進みたいかを決める時間として、1時間しっかりお話しさせていただくようにしています。
  • ということは、納得してから治療に入れるということですよね。
  • おっしゃる通りです。ただ、例えば「とっても歯が綺麗だよ、虫歯も全然ないよ」という方の場合は、簡単にお話だけさせていただいて、そのまま小さな虫歯の治療をさせていただいたりということはあります。しかし、大きな治療が必要な方に関しては、それなりにしっかり理解して納得していただいて進めないと、患者様自身も不安に感じてしまうところもあります。そういった方は1時間、本当に大変そうだなという方は1時間半ほど時間を取ってお話しさせていただくようにしています。
  • 先週も申し上げましたけれど、早く治療してほしいと思っていらっしゃる方もいるかと思うのですが。
  • そうですね。これに関しては理解していただくしかないですね。そこだけの治療というのも、もちろん患者様にとっては時間を早く終わらせたいということもあるのですが、そうしないほうがいい場合もありますので、そこはやはりしっかりお話しさせていただいて納得していただくと。
  • 納得して治療に入ると「あれ、これいつまで通わないといけないんだろう」と思いながらの、あの不安がなくなるわけですね。
  • そうです。こちらをやって、あちらをやって、また見つかってあちらをやって、といういつ終わるかわからない治療から脱却できるのかなと感じています。
  • なるほど。でも、こういう丁寧な治療ですとなかなか保険治療でというわけにはいかないですね。
  • そうなんです。先週もお話しさせていただいたのですが、こういった初診での資料採得などは、どうしても保険を使ってではできない部分があり、うちのクリニックでは自費で行っています。費用としては3万円と消費税をいただいております。ただ、これはやはり保険診療では行うことができないくらい、一人一人の患者様にしっかり向き合って診断を立てているということからです。歯科の人間ドックだと思っていただければ理解しやすいかもしれませんね。最初に問題がないかどうかを徹底的に調べて悪いところを治していく、それによって再治療の回数を減らして、もしまた虫歯ができたとしても軽度な状態で発見して、なるべく早く治療ができるという形にさせていただいたほうが安心かと思います。
  • 初診の時に徹底的に歯のレントゲンを撮ったり検査をしたりすることで、後々何か問題が起こってもすぐに対処していただけるということですね。ぜひ納得して治療にかかりたいという方、ご相談になってみてはいかがでしょうか。今日また詳しくお話を伺えてありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。