RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の方送内容のご紹介です。

2019.03.13日放送

  • このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りいたします。

    中平賢吾院長、よろしくお願いいたします。

  • よろしくお願いします。
  • 歯の健康について、いろいろお伺いしておりますが、今月は歯周病がテーマです。
  • はい。
  • 今日はどんな人が、歯周病にかかりやすいのかということをお伺いしたいと思います。
    先週はですね、もう8割以上の人がこの歯周病の菌を持っている…ということでしたね?

  • はい。
  • 原因は母子感染が主であるということでした。

    そして、感染して歯肉炎で終わるのか、もっと、どんどん進行してしまうのか、というのは、定期的な検診にかかっているんだということをお伺いしましたね。

  • そうですね。
  • では、この歯周病ですね。

    ひどくなりたくないので、どんな人が、先ずですね、感染しやすいのかということを教えていただきたいと思います。

  • はい。

    一番はですね、歯磨きをしない人ですね。
    やっぱり、いらっしゃいます。

  • その、『しない』というのは、どのくらいの間隔だったら、『しない人』に入るのですか?
  • そうですね…

    まあ、2日磨かないというのは、もう『しない』に入りますね。

  • あ、全然ダメなんですね。
  • はい。
  • 1日1回はどうですか?
  • まあ、ギリギリセーフだと思います。
  • ギリギリセーフ。

    ほんと、1回以上…。

  • そうですね。

    虫歯の場合はですね、
    歯が溶けるサイクルというのがあるので、それに合わせて、一日数回は磨いたほうが、虫歯にやっぱりなりにくいはなりにくいんですけども、

    歯周病に関してはですね
    1日少なくとも1回は、磨いていただいたほうが、いいかなと思います。

  • 年齢的なものもあるんですか?
  • そうですね。

    やはり、一番多いのは、40代半ばごろになってきます。
    働き盛りということもありますし、中々歯医者に通わない方もけっこう多いので、そういった方がかかります。

    ですが、歯周病はもう、子どもからお年寄りまで全員かかるような病気なので、どの年代でかかっても、おかしくはないですね。

  • 子どももかかるんですか?
  • そうですね。
    子どもも、やっぱりかかります。
  • 子どもは何故、かかるのですか?
  • 先ほどお話ししたように、母子感染というのがあるので、歯周病の原因菌を持っているわけです。
    なので、だいたい小学校高学年くらいまでは、お母さんに仕上げ磨きと言って歯を磨いていただきたいなと思っています。

    この仕上げ磨きをですね、小学校の低学年で終えてしまった方。例えば、3年生4年生ぐらいの子だと、綺麗に自分だけで歯を磨けるかと言われるとなかなか磨けない子も多いです。
    やはりそういった子は、汚れが溜まって、歯周病であったりとか、虫歯になりやすいですね。

  • この歯周病なんですけども、かかってしまった、と分かるのですか?

    自覚症状はどうでしょう。

  • やっぱり、歯ブラシをしたときにですね、血が出る、というのが一番大きな初期症状だと思います。
  • それまで、痛いとか、そういうのは無いんですか?
  • 無いですね。

    歯周病というのは沈黙の病と、呼ばれているようにですね、本当に、自分自身に痛みとか、そういったものは、基本的に初期症状では出てきません。

  • 痛くなってくると、これはけっこう進んでると思った方いいですか?
  • そうですね。かなり進んでますね。
  • はあ…。
  • 歯周病で痛みがあるというのは、相当ですね。

    「歯がぐらぐらしてきて、噛むと痛い。」と言う風になってくるとですね、もう、かなりやばい状態です。

  • かなり…。
  • はい。やばいです。
  • じゃあその、早めに変だなと思ったら、『この歯を磨いて血が出る』というのはちょっとこれは危険と思った方がいいですか?
  • そうですね。
    けっこう、歯ぐきは炎症が起こりやすいんですね。
  • はい。
  • 例えば、歯磨きをですね、2日ぐらいしなかった場合は、たぶん、磨いたら血が出ると思います。

    もう、その状態で歯肉炎なんですけれども、その後、しっかり磨いていただいたらですね。
    血は自然と止まってくるんですね。

  • うーん。
  • 『毎回毎回、歯ブラシすると血が出る』ということであれば、歯周病になってるかもしれないので、(歯医者に)かかっていただく必要があるのですけれども、

    『今日だけ血が出た』というのであれば、そこまで気にしなくても、いいかなと思います。やっぱり、体調によっても歯ぐきが腫れる状態も変わってきますので。

  • 歯周病になりやすい人は、まずこの歯磨きをしない人っていうふうに挙げられますが…。

    他にはどういった人でしょう。

  • 食事のバランスが悪い人であったりとか、あと一番はやっぱり、タバコを吸う人ですね。

    後は、ストレスを溜めがちな人、硬い物を食べない方。こういった方もあの歯周病になりやすいはなりやすいです。

  • 栄養のバランスが悪いというのは…。
  • 体全身にもそうですけど、やっぱり歯周病にも、それは関わってくるような物ですね。
  • 体の健康ということですね。
  • そうですね。
  • タバコを吸う人は、やっぱりこう歯の裏にヤニが付いたりするからですか?。
  • はい。
  • 他にまだ悪いこともありますか?
  • そうですね。

    タバコの中にですね、ニコチンという成分が含まれてますけれども、ニコチンは、血管を収縮させる働きがあるんです。ですので、タバコを吸うと、一番最初に、影響を受けるのが口なんですね。

  • うーーん。
  • 特に歯ぐきの中はですね。細かい血管が走ってるんですね。大きな血管は少なくって、非常に細かい血管が走っています。
    なので、細かい血管がニコチンによって縮むとですね、もう詰まってしまうんです。

    そうなると、歯ぐきに栄養が行き渡らなくなって、例えば、感染をしてしまっても、その菌と戦うための白血球であったりとか、そういったものが届きません。なので、どんどんどんどん感染が進んでしまうという負のサイクルに陥ってしまいますね。

  • あの、硬い物をあまり食べない人とはどういう事なんですか?
  • 歯を支える、骨がありますね。それが、どうしても弱ってしまうと、どんどんどんどん骨が溶けてしまうんです。

    もちろん、硬すぎる物も良くはないんですけれども、ある程度硬い物を食べてないとですね、骨自体がやっぱり痩せてきてしまいます。

  • うんうん。
  • まあ、柔らかい物といってもですね。

    例えば、介護状態になって、『柔らかい物しか食べられない』とか、そういう風なニュアンスで考えていただければと思います。

    1回歯周病になってしまって、『硬い物を食べると歯が取れちゃいそうな気がする』という風になって、柔らかい物を食べていくんですけれども、それにより、骨がどんどんどんどん痩せてきてしまう方がいらっしゃいますね。

  • 口の中のトレーニングみたいなものですね。
  • そうですね。はい。
  • もう日頃からね。

    歯磨きをしっかりすること、そして、食事をバランスよく食べるということ、それと、タバコは吸わない。

  • そうですそうです。
  • ストレスも溜めない。
  • はい。
  • えー硬いものも適度に食べることが大事と…。
  • そうですね。
  • と言うことですね。

    今日は、どんな人が歯周病にかかりやすいかというお話をお伺いしました。
    松山中平歯科クリニックの中平賢吾先生でした。

    どうもありがとうございました。

  • ありがとうございました。
  • このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。