DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2020.12.9日放送
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このコーナーは松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りしておりますこのコーナー。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。 -
よろしくお願いします。 -
今年最後の12月のテーマは、歯の被せ物についてお話をいただいておりますが、今日はどういった内容になるのでしょうか。 -
前回は保険の被せ物のメリット、デメリットをお話しさせていただきました。保険の金属は見た目が悪くて、金属イオンが溶け出して金属アレルギーになるかもしれないというようなお話をさせていただいたのですが、今回は自費の被せ物のメリット、デメリットをお伝えさせていただければと思っております。 -
はい。 -
自費の被せ物にも色々な種類があって、歯科医院によって使える材料が異なるのですが、まずは一般的に一番綺麗な被せ物と言われているオールセラミッククラウンについてお話をさせていただければと思います。本当に一番綺麗な被せ物で、ジルコニアというセラミックの上に長石系のセラミックを盛り上げて焼いて、一つ一つ手作業で色を合わせながら作成していくものなのです。お茶碗に近いですね。盛り上げて焼くのです。 -
高級な芸術品に近いお茶碗。手間がかかっているのですね。 -
かなり手間がかかっています。値段が高いだけあるというくらい、かなり手間をかけて作っていますね。 -
歯医者さんでよく見かける歯の色の見本のようなものがありますよね。それの一番端にある、とても綺麗な自然の、人間の色に近い感じなのですね。 -
その通りです。昔は実はこれ、金属の上にセラミック層を盛り上げていたのです。ただ、最近は材料の進化でメタルを使わないジルコニアを用いることが多くなってきています。ジルコニアを使うことで、より歯の自然な色に近い透明感を出すといったことができるようになってきています。このオールセラミッククラウンですが、メリットとしては非常に仕上がりがきれいなことです。 -
はい。 -
何よりも綺麗です。例えば、前歯1本だけを治療したい場合に周りの歯に色を合わせるなど、そのような時に非常に綺麗に仕上がる方法ではあります。保険の被せ物でしたら、どうしても色の違いが出てしまう。 -
分かりますよね。前歯の2本で色が違っていたら、ついついそこを見てしまうのですよね、申し訳ないですが。それが分からない。 -
可能な限り隣の歯と同じ色合いで仕上げていくことができる治療法になっています。 -
自然の歯というのは微細な透明感がありますよね。それができるのですね。 -
はい。実際に入れてみて、少し違うかなと思っても、何回か色が合うまできちんと修正してくれるのですね。やはりやった歯科医師側もこれだけ高いものだから、きちんとやろうという気にもなるのだとは思いますけれど。色が合うまで徹底的に。 -
はい。 -
場合によっては、担当する歯科技工士をその場によんで、写真ではどうしても色が伝わりづらい場合などは、実際にお口の中を見させていただいて色を決めていくこともあります。ここにはこのような透明感で、というのを実際に見ながら色を決めていくのです、作る人が。 -
それを先生がやっていらっしゃるということですか。 -
僕もやりますし、実際に担当する歯科技工士を呼んで、一緒に色を見ながら、ここはもう少し透明感があった方が良いなどというお話をしたりはします。 -
徹底的に。複数で見るわけですね。それだけ手間と時間もかけて。 -
そうですね。本当に一人一人、歯の色は全然違うので、そういった意味では1本1本に集中して、丹精込めて作り上げる治療法ですね。 -
それでしたらそれなりの値段になりますものね。 -
こればかりは機械化がなかなかできない部分ではありますね。本当に歯科技工士の熟練の技であったり、センスというのが出てくる部分ではあります。このようなオールセラミッククラウンですが、デメリットももちろんあって、最初お話ししたようにお茶碗と非常に似ているので、衝撃が加わると割れることがあるのです。カンと割れてしまうことがある。 -
角度によって。 -
角度によって。そうですね。そんなにもろすぎるわけではないのですが、やはり使っていくとたまに欠けてしまう方がいらっしゃいます。で、そういった場合は修正ではなく作り直しが必要になってきます。安い治療法ではないので、どれくらいクリニックで保証をしてくれるのか、何年保証しているなどというのは確認した上で治療に臨まれた方が良いかなと思います。 -
先生のところはやはりしっかりと保証は何年かなさるわけですか。 -
うちの場合は被せ物は5年間、保証しています。 -
結構長いですよね。 -
そうですね。ですから、それまでに例えば割れた、欠けたなどということがあったら、無償で対応させていただいて直すようにしています。 -
安心ですね。 -
はい。安心していただけるかと思います。それから最近、使用頻度が増えてきているのが、先ほどから何回か名前が出てきたジルコニアというセラミックです。あまり聞き馴染みがないかもしれないですが、ジルコニアというのは人工ダイヤモンドです。 -
あ、そっか。何か聞いたことあるなと。人工ダイヤモンドだったのですね。よくアクセサリーに使っていますよね。ジルコニア製ですなどとあります。これだったのですか。 -
そうなんです。この人工ダイヤモンド、ジルコニアですね。人工ダイヤモンドと呼ばれるくらい非常に硬くて、耐久性があるのが特徴ですね。歯科業界で、このジルコニアの研究開発が非常に今進んでいて。昔はパールのような真っ白なジルコニアだったのですが、今は透明感も出てきたりして、より歯の色に近づいて、前歯にも使えるようなジルコニアも出てきました。ジルコニアですが、メリットとしては審美性と強度、これを兼ね備えているということだと思います。 -
はい。 -
ただデメリットとしては、オールセラミッククラウンに比べるとやはり審美性に劣るので、前歯1本だけを治療する場合などはやはり差が出たりということがあります。前歯4本一気に被せ物の治療が必要だという時は、このオールセラミッククラウンで作ると見た目は綺麗になって、オールセラミッククラウンのように欠けたりなどということがない。ジルコニアの場合は非常に強度があるので、欠けるということがない治療法になっています。 -
中平先生は、少し前歯変えたいのだけど、というご相談がきた時は、予算も含めてその人にどういった治療が一番合うかということを考えてくれるというのも嬉しいですよね。 -
やはりだれにでもオールセラミッククラウンがベストだというわけではないので、それは患者さんとしっかりお話しして、予算のこともそうですし、最終的な仕上がりですよね。その後の見た目であったりというのもやはり考えながら治療方法を提案しないといけないかなと思っています。 -
お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。ありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りいたしました。

