RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2020.12.2日放送

  • このコーナーは松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りしております。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いします。
  • さあ12月、早いですね、1年も。
  • 本当ですね。
  • 毎月テーマを決めてお話いただいておりますが、今年は色々なことがありました。今月はどのようなテーマでしょうか。
  • そうですね。今月は、皆さんよく入れられていると思うのですが、被せ物の種類についてお話をさせていただければと思っております。
  • 被せ物の種類ですか。あまり考えたことがなかったですね。
  • そうですね。ただやはり、虫歯治療をした時などは、皆さん被せ物を入れて終わり、というような形になると思うので。普通に被せ物を入れると、基本的にはやはり保険診療を使って被せ物を入れていくと思うのですが、何気なく使っているその保険の被せ物にも、色々種類があったり、自費の被せ物とは何が違うのかなど、そのようなお話を今月はさせていただければと思っております。
  • はい。被せ物というのは、一番最後の衣装と言いますか、服装を身に付けるというような、大事なものなのでしょうね。
  • そうですね。特に海外の方などは保険診療もないですし、口がご自身のアイデンティティにもなっているので、やはり被せ物を入れる時などにも結構気を使って、金属などはもう入れないですし、白い被せ物で自分を着飾るというか、そのような形にはなっているのではないかなと思っております。
  • あ、そうですね。やはり口元はよく見ますよね。目よりも表情、口元は表情が出ますよね。
  • そうですね。日本の方も最近は、やはり金属を外したいなどとおっしゃる方もいるのですが、今回はまずは、保険で入れられる被せ物にはどんなものがあって、どのようなメリット、デメリットがあるのかというお話をさせていただければと思います。被せ物は、年がら年中口の中に入っているものなので、やはり自分自身がどのような被せ物を口の中に入れているのかというのは、把握した上で選択できればと思っております。保険の被せ物というのは、基本的に金属の場合は金銀パラジウム合金という、複数の金属が混ざっているような合金を使ったり、最近では強化プラスチックのような、樹脂を固めた材料などを使う場合があります。
  • はい。
  • 条件はあるのですけれども、今年から保険診療で奥から2番目の歯まで、この強化プラスチックを用いて、保険治療で白い被せ物の治療することができるようになりました。保険で使用する材料には、もちろんメリット、デメリットがあります。先ほどお話しした金銀パラジウム合金という金属、この被せ物の治療の場合は、メリットとしてはやはり保険を使うので非常に安価で治療ができて、金属なので非常に耐久性がある、割れない、ということです。
  • はい。
  • 対して、デメリットとしては、もちろん金属なので見た目が悪いことや、歯茎が黒くなりやすいこと、そしてこれが一番大きなものだと思うのですが、金属のイオンが溶け出しているのですね。この金属のイオンが溶け出すことで、金属アレルギーになってしまうという方も少なくないのです。被せ物を入れてずっと使っていると、知らない間に金属が溶け出してきているというような状態なのです。
  • 時々テレビで、長年原因不明のアレルギー症状に悩んでいた、何をやっても分からなかったという時が、実は歯の被せ物だったというのをどこかで見たことがあるような気がするのですが。
  • そうですね。昔はアマルガムと言って水銀を使っていたりもしましたけれど、今でもその金や銀、パラジウムなど、色々な金属が入っているので、その中で例えばアレルギーがどれか引っかかってしまうと、やはり口から溶け出した金属イオンは全身に回るので、それで全身の不調であったり、原因不明のアレルギーが起こりうる可能性は非常に高いのです。
  • そうなんですね。
  • ですから、我々歯科医師も、なるべく金属ではなくてメタルフリーのものを使っていきましょうとお話をさせていただいています。もう一種類、保険で使える、先ほどお話しした強化プラスチックなのですけれど、被せ物の色も白いので、使っている方もかなり多くなってきているのではないかなと思います。このメリットとしては、もちろん保険なので安価なこと、そして金属を使用しないのでアレルギーの心配がないということが大きいかと思います。デメリットとしては、強化プラスチックなので、どうしても強度が不足してしまって、噛む力に耐えられずに割れてしまうということなどもあります。そして経年劣化で色の変色などが起こってくる可能性があります。
  • これ、強化プラスチックを使った場合というのは、どのくらいの耐用年数があるものなのですか。
  • だいたい保険の被せ物というのは、2年から3年ぐらいという風に言われてはいます。
  • そんなものだったのですね。
  • ただ、実際に2年から3年ですぐ割れるかと言ったら、そんなこともなくて、普通に5年、10年と使っている方も多くいらっしゃいます。ただ、その被せ物をするデメリットとして、被せ物全般ですけれど、被せ物の隙間から虫歯になってしまうという方は結構多いので、そういった意味でもやはり定期的なメインテナンスをしながら、虫歯になっていないかどうかというのを確認しておくことが大事です。被せ物と歯の境目に虫歯ができてしまうと、もう一回被せ物をやりなおす必要が出てしまうので、だいたいそれが2、3年ぐらいしたら出てくることが多いと言われていますね。
  • この1年も早かったように、2、3年なんてあっという間ですよね。いやいや、これ直したばかりよ、と思いながら、それも5年ぐらい経っていたりしますものね。本当に定期的なメインテナンスは必要ですね。こういった被せ物についてのご相談、心当たりのある方すごくたくさんいらっしゃると思いますので、松山中平歯科クリニックでは無料相談もしてくださっているのですよね。ホームページもございますので、確認しながら、一度ご相談されるといいかもしれません。お話は、松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。ありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りいたしました。