RADIO PROGRAM

ドクター賢吾のハートフルライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「ドクター賢吾のハートフルライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2019.02.13日放送

  • このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りいたします。
    歯から健康的な素敵な生き生きした生活を送りましょうね、というお話をいただいております。
    松山中平歯科クリニックの中平賢吾先生、よろしくお願いいたします。

  • よろしくお願いします。
  • 先週、痛くなくっても定期的に歯医者さん行ったほうがいいですよ、という話を伺いました。
    まさにその通りなのですけども、ついつい、こう私たちは、歯が痛くなってから、歯医者さんに行ってしまいます。

    こんなときには是非来てくださいというのは、どんなときなんでしょう?

  • そうですね。
    やっぱり、なにもなくてもとりあえず一回行ってみる、というのがいいと思います。
    なにか症状が出てるときっていうのは、もうかなり(虫歯が)進行していることが多いですね。

    例えば、虫歯で歯が痛い、というとですね。
    もうそれで、神経を取らないといけないときなので、そうなってしまうと、やっぱり手遅れです。なので、そうなる前に、ご来院ください。

    元々ちっちゃな虫歯も、ある程度大きくなっていればですね、歯科医院であれば見つけることも容易だと思いますので、そういった段階で何もなくても、ほんとに来ていただきたいです。

    歯周病もですね、歯がグラグラするとかそういった症状が出たら、もう、けっこう(歯周病が)進んでしまっています。

  • なるほど…

  • なので、本当に何もなくても、私健康かな?
    という状態で来ていただいたほうがいいと思います。
  • そして、痛くなってもなかなか行かないですよね。みんな、ねえ。

  • そうですね。
  • 昔の嫌な記憶というか、トラウマというか。
    歯医者さんに行くと痛いみたいな…

  • そうですね。
  • 痛いけど動けないっていうね。

  • そうですね。
    で、結局、その痛い状態で来院されるとですね。

    麻酔も全然効かないですし、やっぱりなかなか痛い治療を、我慢しながらの治療が続いてしまいます。これはやっぱり、何年経ってもそうはそうなんです。

    なので、痛くないうちに予防をしていく、というのが一番いいですね。

  • 今頃は、麻酔をするときは、そんなに痛くないそうですね?

  • ああ、そうですね。はい。
    特にうちのクリニックで、あの麻酔を受けられる方とかはですね、

    「今(麻酔注射を)刺したんですか?」とか、刺したことすらわからない人もけっこういらっしゃいます。ほんとに麻酔も打ち方なんですね。

    麻酔の打ち方一つで、痛みがやっぱり変わってくるので、うちの場合も、麻酔、特に刺す瞬間はもう非常に気をつけています。

  • ほお

  • なるべく痛みがないようにしてますね。
  • じゃあ、分からないぐらいの人もいるんでしょうね。

  • いますね。もう本当に。
  • 「えっ」みたいな?

  • そうそう
    「え、これから麻酔ですか?」「もう終わってますよ」みたいなことは、よくありますよ。

  • そうなんですね。
    ありとあらゆる工夫がされてるのですね。

  • そうですね。
  • 治療というと、痛くなって歯医者さんに治療に行って、それで痛いとこを削ってもらうというイメージなのですけれど、やっぱりそれが基本になるのですか?

  • 虫歯治療の場合は、削らないといけないくらい虫歯が進行してしまった場合は、やっぱりそうですね。

    最近では、「歯を削らない」というような治療も、もちろん出てきてはいるのですけど、適用できる方は、本当にもう初期の虫歯です。

  • ええ

  • これはちょっと虫歯になりかけてるかな?という方であればですね。

    例えば、削らずに「ここ磨き残しが多くてですね、虫歯になりかけてるのでしっかり磨いてください」とか、歯磨き指導をさせていただいて、
    これで虫歯が止まるという方もいらっしゃいます。

    そういった方は削りませんけど、やっぱり虫歯がある程度進行してしまって、もう穴が開いてしまっている場合というのは自然には治りません。

  • うん

  • そういう場合は、削って樹脂で詰め直し、ということはよくやってますね。
  • 体の皮膚なんかと違って、虫歯というのは削ってしまったら、それが再生することないですもんね。

  • そうですね。はい。
  • 大事にしなければ、いけないですね。

  • そうですそうです。

    イメージとしてはですね。モアイ像。

  • モアイ像?

  • まあ、なんの像でもいいんですけど、例えばモアイ像。

    削ってしまうとですね、そこは自然に戻ってこないじゃないですか。
    それと同じような感じなんです。
    なので、削ったところはセメントとかで、埋めてあげないといけません。

    歯も同じようにですね。虫歯で穴が開いてしまって、削ったところはもう自然には治りませんから、樹脂とかで埋めてあげるのが一番良い治療だと思います。

  • もうなるべく長くね。

    自分の歯が持つようにケアをして、どの治療法が良いかっていうことを相談したら、考えてくださるわけですね。

  • そうですね。はい。
  • あの、歯周病ってよく出てきますよね。

  • はい。
  • これは、なかなか自分ではケアできないんですか?

  • 歯周病はですね。

    一番は、ご自身のクリーニングが一番ですね。

    予防としてはですね。定期的にご自身のケアだけでは取れないところ、例えば歯石であったりとか、歯ぐきの中の方の汚れであったりとか、そういった物は、定期的なクリーニングをしていただく必要があるかなと思います。

  • ああ、やっぱりこれは専門家に頼んだ方がいいのですね?

  • そうですね。
  • 普段治療をしてもらっている先生に見てもらったほうがいいってことですね。

  • はい。
  • 歯がグラグラするって、もう歯周病ですか?

  • そうですね。

    歯周病もいろいろあるんですけど、まあ多くはやっぱり歯周病でグラグラしてしまうことが多いですね。

  • ええ

  • 後は先週もお話したようにTCH、歯と歯がずっと当たってしまっている癖です。それでも、やっぱり、歯がぐらつくことがあります。

    力のコントロールができてない場合、お口の中の歯自体に負担がかかってしまって、一本だけがグラグラするとか。そういったことは、やっぱりよくありますね。

  • うーん

    「こういう場合は、もうかなり進行しているかもしれないから、是非(歯医者に)来てくださいね」というチェックするポイントはありますか?

  • そうですね。

    まずは、触ってみて、ぐらつくときは、もうけっこう進行していると思います。

    あとは、染みるという症状もですね、チェックポイントになります。まあいろいろありますが、よく言われてる知覚過敏の場合。

  • はい

  • 例えば、知覚過敏の場合はですね。
    痛い(染みる)っと思ったら、わりとすぐに引くのですよ。

    ただ、虫歯の痛みの場合はですね。痛いと思ったら、何秒か続くんです。
    じーんと。

  • はあ…。

  • で、そういったときは、やっぱりちょっと進んでる可能性はありますね。
  • うーん

    歯ブラシ使ったり、糸ようじ使うときに、チェックできることってありますか?

  • よく言われてるのは、やっぱり出血ですね。
  • はい。
  • 歯を磨いたときに、血が出てきてしまうとか、そういう方はもしかしたら、歯ぐきの中のほうに汚れが溜まっていたりとか、磨き方が悪かったりとかですね。そういったことがあるかもしれないですね。

    もうどんな些細なことでも、気になれば来ていただくのがいいんじゃないかなと思います。

  • そうですね。

  • はい。
  • 一生自分の歯で美味しいもの食べたいですもんね。

  • そうですね。はい。
  • 松山市千舟町共栄興産千舟町ビルの7階…ですね。

    え、ジュンク堂のビル…道路挟んで向かいのビルと。

  • そうですね。はい。
  • ということです。

    車で行く場合、指定の駐車場もあるんでしたっけ。

  • そうですね。

    あの、提携駐車場もありますので、まあ、ホームページで確認していただければと思います。

  • 松山中平歯科クリニックの中平賢吾先生でした。

    どうもありがとうございました。

  • ありがとうございました。
  • このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。