DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2020.02.19日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山、中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について、中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお伺いします。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
今日のテーマですけれど、歯科医院と耳鼻科。歯科と耳鼻科というのは、実はすごく近いんですよというお話をしてくれるということですが。 -
そうですね。本当に歯科と耳鼻科、特に鼻のほうに関しては、非常に近いんですよ。何らかの理由で上の奥歯を抜かないといけないという場合に、抜いてみると中で膿んでいることは多いのです。それが、実は鼻まで広がっているという方がいらっしゃるんですよ。 -
そこまでいってしまうんですか。 -
そうです。それほど歯と鼻は近いのです。顔の中でも距離的にも非常に近いです。最近コマーシャルなどで「蓄膿症」と聞いたことがある方も多いかと思いますが、蓄膿症は主にですね、上顎洞(じょうがくどう)という、鼻の、副鼻腔の部分の病気になります。ちょうど頬骨のあたりに上顎洞という大きな空洞があるんです。蓄膿症というのはここに膿が溜まっていくような病気なのですが、これが、実は歯のほうから、例えば歯の根の病気から蓄膿症になることがあるのです。 -
ええ。 -
歯性上顎洞炎、歯から由来した上顎洞炎という名前が付いているんですけれども。歯が原因で鼻が膿むということが、少なくないのです。 -
これ繋がっているんですか、何かあるんですか。 -
骨が一層あるのですが、それが最初からもう繋がっている方もいらっしゃれば、骨が溶けて繋がるという方もおられます。油断していたら鼻まで進んでいるということがあるのです。 -
では、どちらからかの症状で分かることがあるんですか。 -
そうですね。例えば「鼻がずっと詰まるんです」という方が、レントゲンやCTを撮影すると、「これは歯のほうがちょっと悪そうですね」ということで耳鼻科から紹介というようなこともあります。逆に歯のほうは何ともなかったら、僕も耳鼻科に紹介することもあります。歯科と耳鼻科は本当に近い領域を触っているところなのです。 -
はい。 -
それの何が問題かというとですね、例えば歯を抜いたあとにインプラントをご希望されていた場合に、骨があるところでないとインプラントは入れられないんですね。歯が抜けて、もうすぐそこに上顎洞があるというような状態だったら、骨がないのでインプラントがなかなか入れられないんですね。 -
特に東洋人はこの上顎洞が非常に大きいのです。それゆえに、歯が抜けたら、もう骨が1ミリあるかないか程度のことがあります。 -
そんなに薄いんですね。 -
それでインプラント治療が難しいかなという人も中にはいらっしゃるのです。そういった患者さまは多く、上の奥歯が抜けた人の半分ぐらいはそんな感じですね。骨がなくてどうしようという方。 -
そういった方は、上顎洞の粘膜、これを少し上に押し上げてインプラント用の空洞を作ってあげるのです。そこに人工的な骨を入れて、骨として作ってあげてですね、インプラントを入れるという手術をすることがあります。 -
結構複雑な外科手術なんですね。 -
そうですね。やはりなかなか難しい治療法ではありますね。これまでたくさん、日本一ぐらいの症例がある中平グループだからこそ、それができるということはありますね。 -
もちろん、やられている先生もいらっしゃるんですけれども、やはり非常に難しい、本当に繊細な場所なので。それこそ卵の薄皮、あれを破らずに動かしていくようなイメージなので、本当に繊細な作業が必要になってきますね。 -
患者さま本人は、そんな治療が必要かどうか分からないまま来るわけですよね。 -
そうですね。ご自身では自分の顎の骨をレントゲンで見たり、それを診断するというのは難しいですから。 -
そうですよね。もし全然気づかないまま自分がそういう症状を持っていた時に、一番最初に診察を受ける医院ってすごく肝心になってきますよね。 -
そうですね。やはり治療ができるものとできないものがありますから。その一番最初にかかった先生が、例えばそういうふうな人工的な骨を作ったりという、インプラントの手術に長けている先生であれば、入れ歯やブリッジ以外の治療方法も提案することができるんですけれども、やはりそうではなかった場合は、「インプラントはちょっと骨がないから難しいね」ということで最初から除外してしまわれることもあるのです。 -
なるほど。 -
そういった意味では、色々な治療法ができる歯科医院のほうが良いかなと思います。当院もそうですけれども、診た先生が、インプラントはうちではできないけれど、他のところだったら紹介できるよと言ってくれる先生であれば、それはそれで良いと思うんです。 -
やはり、出会う先生によって、治療の方向性などが大きく左右されるところはありますね。 -
たくさん症例があって色々な患者さま、色々なタイプを診ているところを調べて行かれたほうが良いですよね。自信ありそうですよね、中平先生。 -
そうですね、色々な症例はやってきているので。 -
もう最後の受け皿、のような。 -
そうですね。 -
お話は、松山、中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山、中平歯科クリニックがお送りしました。

