DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2020.02.12日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山、中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について、中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお伺いします。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今日お話しいただくのは、初めて聞きました。「正中離開(せいちゅうりかい)」。この治療法について先生が書かれていますが、どういったことになりますか。 -
そうですね。正中離開とは何かというと、簡単に言うと「すきっ歯」です。歯と歯の真ん中が開いている状態ですね。最近、この正中離開の治療についてお問い合わせが多く、せっかくなのでラジオでもお話をさせていただければと思いまして、今日はこのお話をさせていただきます。 -
すきっ歯は確かに気になる方が多いと思うのですが、それは歯医者さんで治るのですか。 -
もちろんです。正中離開が起こる原因としてはいくつかあります。まず原因の一つとしては、唇を持ち上げると真ん中に筋が入っているのですが、その筋が、歯のほうに、上のほうに付いてしまっているという場合です。その筋が結構硬くて、それ以上歯が寄らないため正中離開になる方が多いです。 -
それは成長段階でということですか。 -
そうですね。乳歯の頃までは、多くの方がくっついているのです、歯茎の上のほうに。それが成長とともに、顎の発達とともに少しずつ下がってくるのですが、なかなか下がらない方がやはりいらっしゃって。そういった方が、この正中離開になっていくのです。 -
なるほど。 -
例えば子供の頃に「この子、真ん中が開いていきそうだな」と思った場合は、その上の筋の部分、上唇小帯(じょうしんしょうたい)と言うのですが、そこを先に切ってしまい、年齢が進むにつれて閉じるように誘導していくという方法があります。 -
大人になったら、上唇小帯の部分を切って治るかというと、治らないのです。大人でも切る場合もありますが、切るだけではなくて別の方法でアプローチをして治していく必要があります。 -
切っても特に不都合はないのですか。 -
不具合は基本的にはないです。上唇が上がりやすくなるぐらいで、特に問題はないです。 -
マウスピースをしていくのですか。 -
場合によりますね。矯正の場合は、マウスピースを使って寄せていくという方法がとられることは多いかと思います。簡単な歯と歯の離開、歯と歯が隙間が開いているものであれば、大体半年ほどで寄ってくるかと思います。 -
そうなのですか。そんなに思うほど期間が長くはないのですね。 -
そうですね。この半年間で治す矯正というのは、基本的には前歯だけです。奥歯も触らないといけないということになると、一般的な矯正と同じように2年や3年など、期間が長くなる場合はあります。本当に前歯の開きが気になるという場合は、マウスピースの矯正だけで、半年ほどで治すことができる場合が多いですね。 -
すきっ歯というのは、美観の問題が一番だと思いますが、その他にも色々と出てくるのですか、虫歯など。 -
そうですね。やはりお食事をしたものが詰まってしまい、詰まるとそこから虫歯になるということはありますが、やはり皆さま大体気にされるのは見た目ですね。見た目の問題で治したいとおっしゃる方が多いです。 -
笑ったときに一番目に付くところですからね。できれば綺麗に見せたいなという気持ちはよく分かります。 -
先ほど矯正で治すという方法をご説明したのですが、その他にも被せて治す治療法というのもあります。表面を一層削って、付け爪のように貼り付けて隙間を埋めるというラミネートベニアという方法や、隙間が開いている部分だけ樹脂を使って隙間を詰めるダイレクトボンディングという方法があります。 -
それぞれメリット、デメリットがありますが、一番治療が早く終わるものは、ダイレクトボンディングというものです。 -
どのようなものかと言うと、例えば「歯と歯の間が開いて困っているのです」という患者さまがいらっしゃって。当院では基本的には初診では急に治療はしないので、一度お話しして、色々な治療方法を説明します。では次に治療しましょうということで、治療が始まってその日で終わります。治療の回数としては、非常にダイレクトボンディングというものは少なくなります。 -
1回で終わるのですか。 -
基本的には1回で終わらせます。歯のちょうど接する部分を一層削って、樹脂がくっつくようにして、両方の歯の隙間をで詰めていきます。 -
整形してあげるのですね。 -
そんな感じですね。この治療のデメリットとしては、歯の位置を移動させずに詰めていきますので、埋めた分の歯の横幅が広くなったと感じられる方がいらっしゃることです。もちろんある程度は形も整えるのですが。それから、少なからず歯を削らないといけないということもあります。 -
色々な方法があるのですね。 -
僕としては、もし時間的に余裕がある方は、やはり矯正をしたほうが良いと思います。特に今まで一度も歯を削ったことがないような方は矯正が良いかなと思います。やはり健康な歯を削ることは心苦しいですし。 -
貼り付けたり、歯と歯の間を詰めたりすると、どうしてもその隙間というのが絶対にできてしまうのです。その隙間から虫歯になってしまったり、不具合が出てしまうので。それだったらご自身の歯を寄せて詰めてあげるほうが絶対に良いかなとは思いますが、期間的にどうしても難しいとおっしゃる方がいらっしゃったりはしますね。 -
小さい頃から気になっていた前歯のすきっ歯が気になる人も、何らかの手立てがあるということですので、一度ご相談されても良いですよね。お話は、松山、中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山、中平歯科クリニックがお送りしました。

