RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2020.05.06日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について、松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお話を伺います。よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いいたします。
  • さて今月ですが、最新の歯科治療についてお話をいただきたいと思います。どのようなお話でしょうか。
  • そうですね。ごく最近というわけでもないのでが、CAD/CAMという技術ですね。これが現在の歯科業界ではトレンドになってきています。
  • CAD/CAMというと、よく建築業界やデザインの方が使いますよね。
  • そうですね、よくご存知で。スペインのサグラダ・ファミリアは完成させることが難しいのではないかという話になっていましたが、このCAD/CAMという技術ができてから、建築の効率が非常に上がり、完成の目処が立ってきたと言われています。
  • はい。
  • このCAD/CAMとは何かと言いますと、CADとCAMに分かれるのですが、CADはコンピューターエイディッドデザインと言って、コンピューター上で設計を行うものです。そしてCAMはコンピューターエイディッドマニュファクチャリングと言って、コンピューター上で削り出しなどを行うというものです。したがって、このようにコンピューターを使うことで、以前にもお話ししましたが、歯科技工士が不足しているなどの状況に対応していっているという状況です。
  • なるほど。
  • このCAD/CAMは非常に優れており、色々なものを削ることができるのです。
  • ほう。
  • 現在主流の白い歯といえばジルコニアというものがありますが、そういった非常に硬い材質や、逆にワックスのように非常に柔らかいものなども全て削ることができるものです。
  • はい。
  • ただ、現段階で課題になっているのは、設計をする上で最初に歯の型取りを行いますが、それをデジタルで行う必要があるということです。どのような方法でデジタルにしていくのかという点が、大きな問題になっています。口の中をそのまま専用のカメラでスキャンしていくということが最も理想的です。というのも、今までの柔らかい材料を入れて型取りをする方法ですと、どうしても材料自体の変形が起こってしまうからです。例えば、型を取った瞬間からどんどん縮んでいったりするのです。さらにそこに石膏を流すと、石膏も収縮してしまいます。そのため、実際の歯との誤差が徐々に出てきてしまうのです。ですから、それを口の中でスキャンして型取りをすれば、一切変形がなく作ることができるようになっています。
  • へえ。
  • そして最も重要なのは、口の中で撮影するカメラの精度と、削り出しの機械の精度です。これが非常に重要になっており、この精度が低いと被せ物自体が全く合わなかったり、せっかく作っても見栄えが良くないということなどになりがちです。精度もかなり上がってきており、おそらく今年中にはある程度一線を越える、ピークを迎えるのではないかと言われています。
  • そうですか。昔は新しい歯を作って入れると合わなくて、少し違和感があり何度も歯医者さんに行かなければならないことが多かったように思いますが、今はその回数も少なくなり、一回でぴったりと自分の歯のようになることが多いのですね。
  • そうですね。クリニックの設備によっては、そのような白い硬い被せ物が院内でその日のうちにできてしまうということができる時代になってきています。
  • 新しい歯ができるまでの仮歯の違和感がないのですね。
  • そうですね。その場で削って型取りをし、クリニックの裏で削り出しをして、それをそのまま入れることができる時代になってきているのです。
  • そうですか。そうすると本当に忙しい現代の人たちにとってみるとありがたいですね。
  • そうですね。通院回数が減ります。
  • 本当にうれしい技術の発達ですよね。先生のところでもCAD/CAMを導入されているのですか。
  • 当クリニックでも、今年か来年ぐらいには導入をしようかと考えております。
  • おお。
  • CAD/CAMでは撮影の精度とミーリングの精度が重要になってきます。決して安い機械ではないため、簡単に導入できるものではありませんが、患者様にとってもかなりメリットがあるものです。そして、院内で被せ物を作ることができれば、コスト面、患者様の負担も少し軽減されるかと思います。間に入る人件費や技工士の料金がなくなるため、患者様にご提供できる金額も必然的に少し下がり、自費治療も手が届きやすい治療になってくるかと思います。
  • なるほど。最新の歯科治療などについては松山中平歯科クリニックのホームページなども確認してください。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りしました。