DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2025.06.11日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、今週も松山中平歯科クリニック院長の中平賢吾先生にお話を伺います。先生、よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先週は、歯と口の健康習慣に関連して、虫歯や歯周病が繰り返される理由を教えていただきました。今日はその続きとして、精密診断で虫歯や歯周病を早期発見するプロフェッショナルメンテナンスについてお聞きします。虫歯や歯周病の早期発見が大切な理由について教えてください。 -
はい。虫歯や歯周病は、早期に発見することができれば、治療の規模が小さくて済みます。小さな虫歯であれば歯を削る量を最小限に抑えられますし、歯周病も初期段階であれば簡単なクリーニングで改善することが多いです。つまり早期発見が、歯を守る上で一番のポイントなのです。 -
先生、簡単なクリーニングで改善することができると聞くと、やはり早く行った方がよさそうですね。では、先生のクリニックではどのように早期発見を行っていらっしゃるんですか。 -
そうですね。私のクリニックでは、8倍に拡大してみることができる拡大鏡を使い、歯を1本1本丁寧にチェックしています。肉眼では、どうしても確認できない小さな虫歯まで見つけることができます。歯と歯の間は重なっていて暗いために虫歯を見落としてしまうこともあります。しかし、こういった8倍の拡大鏡やマイクロスコープなどを使うと、歯茎のわずかな炎症や小さな虫歯などを発見することが可能です。 -
その8倍の拡大鏡ですが、これを使うことでどのような虫歯が見つけやすくなるのでしょうか。 -
先ほどお話ししたように、歯と歯の間の虫歯です。この場所は本当に見落とされがちなのですが、歯と歯の間に虫歯ができる方は多いです。 -
そうなんですね。 -
なぜかと言うと、多くの方が歯ブラシはしますが、フロスはしないからです。歯と歯の間は虫歯になりやすくて、ただそのすき間の虫歯はすごく発見されづらい。そういったところの虫歯や、歯と歯茎の境目、いわゆる歯周ポケットの中にある歯石なども、拡大鏡を使うとしっかり見ることができます。拡大鏡を使うと、それ以外にも歯のひびや、患者さんが気づいていないような歯周病なども見つけることが可能になります。 -
かなり見つけづらいんですね、虫歯の元って。 -
はじめは歯の色が変わってきて、そこから少しずつ穴が開いていくんですね。我々が色の変化を見つけ、その経過を観察していけば、しっかりと歯のお掃除を頑張っていただければそこで止まるような虫歯です。ですから、その歯に関しては様子を見ていきましょうということで、カルテに経過観察といったことを書いておきます。その後は4ヶ月に1回程度のメンテナンスに来ていただき、虫歯が進行していないかをチェックし、進んでいれば少し早めに虫歯の治療をしましょうといったお話をします。 -
松山中平歯科クリニックでは本当に精密に診断してくださるのですが、精密に診断することで将来的にはどういったメリットがありますか。 -
やはり虫歯が小さい段階で治療できますので、歯自体の寿命を延ばすことが可能です。虫歯が大きくなり、例えば神経を取るというようなことになった場合は、歯自体の寿命が短くなってしまういます。なるべく早い段階で治療をすることで治療の回数を減らせますし、大きな治療にならないので費用も抑えられます。歯周病も早期に発見して治療をすれば、先ほど言ったように改善していくもの、元に戻るものです。歯周病が進んでしまうと「不可逆性」といって元には戻らないものになってしまいますので、そうなると歯を失うこともあります。なるべく早く発見することで、歯を失うリスクも大幅に減らすことができます。 -
メンテナンスは歯科衛生士さんが行うとお聞きしましたが、先生との連携はどのように行っていますか。 -
当院では歯科衛生士が専門的なメンテナンスを担当していますが、メンテナンスをすると、歯と歯の間の虫歯などが非常に発見しやすくなります。当院の場合は歯科衛生士が一度きれいに掃除をして歯石なども全部取り除いたあとに、私がお口の中のチェックを行います。当院の衛生士も4倍の拡大鏡を使ってメンテナンスをしていますので、歯石の取り残しなども非常に少なくなっています。最後に私が一通りお口の中をチェックして、虫歯がないか、歯石の取り残しがないか、歯周病はどうか、というようにを確認させていただきますので、安心してメンテナンスを続けていただけるかと思います。先ほどお話ししたように、虫歯の経過観察の部位は患者さんごとに紙で管理していますので、前に比べて進んでいないかということも継続してチェックできています。 -
二段階で見ていただけているというのが、また安心材料ですよね。 -
やはり一人で見る、例えば私だけで見ると見落としてしまうという可能性もあります。衛生士ほど時間をかけて見ることはできないため、衛生士がチェックして、私もチェックして、ダブルでチェックしながら問題ないか確認していくことで、より見落としなどを減らすことができるようにしています。 -
実際に精密な診断を受けられた患者さんはどんな感想をお持ちでしょうか。 -
例えば、前の歯医者さんで虫歯がないと言われていましたという方がいらした場合に、もちろん今すぐ治療しないといけない虫歯ではないこともありますが、割と大きな虫歯もそのままになってしまっていた方もいらっしゃいました。当院の場合は初診で来たときに、一通りの虫歯から歯周病、噛み合わせまで全てのことをチェックします。噛み合わせがずれていないかというところも含めて一度見させていただきますので、早期に発見してもらってよかったとか、実は少し噛み合わせが悪くて肩が痛かったり、頭痛がしたりしていたのが治療することで治った、という方もいらっしゃいます。 -
ぜひ皆様も8倍の拡大鏡の威力を実感していただいて、早期に発見されるといいかと思います。それでは先生、リスナーへのメッセージをお願いできますか。 -
虫歯や歯周病というのは、早く見つけるほど治療が簡単になるものです。精密な診断を行うことで、生涯を通じて歯を健康に保つことができます。ぜひ定期的なプロフェッショナルメンテナンスを受けていただいて、ご自身の歯を守っていただければと思います。 -
次回は「自費診療だからこそできる美しさと機能の両立、審美歯科の重要性」について詳しくお話を伺います。先生、来週もよろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
