RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2025.06.18日放送

  • この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。
    歯の健康についてお送りするコーナー、今週も松山中平歯科クリニック院長の中平賢吾先生にお話を伺います。先生、よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いします。
  • 先週は、精密診断による虫歯や歯周病の早期発見について伺いました。今日は「自費診療だからこそ実現できる、美しさと機能の両立」についてお話を伺います。先生、「審美歯科」という言葉をよく耳にするようになりましたが、具体的にはどういった治療なのでしょうか。
  • 皆さんが想像されるのは、おそらく見た目を改善することかと思います。ただ、見た目だけを改善するかと言ったら、そういうわけでもありません。歯の機能性を同時に高めていくというようなことも含めて、幅広く治療を行うことが審美歯科という治療になります。例えばセラミック治療、インプラント治療、矯正治療なども、見た目を改善するという意味を含めて審美歯科治療と言うこともあります。
  • はい。
  • 広い意味でこれらも審美歯科治療ということができます。健康的な機能、噛み合わせなどを含めて、回復したり維持したりしていくことが特徴です。歯の治療は何のためにやるかと言ったら、噛めるようにすることが大きいのですが、そこに美しさも求めている方も多いです。見た目は非常に大事で、前歯などは見た目が悪いと、笑えないといった原因になることがありますので、見た目の改善も非常に大事な治療の一つですね。
  • はい。
  • それから、美しい歯というものは、機能性も兼ね備えているんです。いわゆる理想的な歯という基準みたいなものがあるのですが、それに沿った歯というのは非常に美しく見えます。それを追求していくということが、審美歯科の最終的な目的地という感じです。
  • 自費診療だからこそできる、審美治療のメリットを教えていただけますか。
  • 自費診療のメリットは、使える材料の質が非常に高いということです。それから、治療自体も精密に行うことができるということは、非常に大きなメリットです。一緒に治療していく歯科技工士さんの腕も、非常に大きなメリットになってくるかと思います。前々から「一口腔単位の治療」ということで、お口全体を一つの単位として治療しましょう、というお話をしていますが、どうしても保険診療だと難しい治療が出てきます。顎(あご)全体の治療などは、やはりなかなか難しい。
  • はい。
  • 30年、40年と悪い歯並びで過ごされてきたものを「ここで変えましょう」ということは、保険診療だと少し難しです。そういったような顎全体の治療に携わってきている技工士さんであれば、対応できる治療もあります。材料の質は大事ですが、それに加えて歯科技工士さんの腕、こちらも非常に大事です。このあたりが揃って、本当の自費診療のメリットにつながるということです。自費だから良いかと言ったら、そういうわけでもありません。術者の腕も非常に大事です。これは技術職なので大工さんと一緒ですね。誰がやっても同じかと言ったら、そうではないというのが歯科治療の難しいところでもあります。
  • 棟梁(とうりょう)!その道一筋でやってこられた職人さんですね。
  • そうです。職人さんですね。
  • そして、改めてになりますが、機能性にもメリットがあるということですが、具体的にはどのようなことでしょうか。
  • 審美治療では、歯の形や噛み合わせを、まずは模型上で精密に調整していきます。模型上というのは、患者さんのお口の外ですね。そこで精密に調整をしても、実際のお口の中に入れるとズレていることが起こる場合があります。これは歯科技工士さんの腕次第です。模型上でも、それをお口の中に入れても全く同じ、というふうになるとすごく良いですよね。その結果としてしっかり噛めるようになり、歯や顎への負担も少なくなります。噛み合わせが安定すると、顎の痛みが治ったり、肩こりや頭痛の改善につながったりすることもあります。
  • 口元が美しくなると、心理的にも良い影響がありますよね。
  • 人前で笑うことが自然にできるようになったり、患者さんからも「自信を持って話せるようになった」「写真を撮ることが好きになった」というお声をいただいたりということもあります。心理的な満足感というのは、審美治療の大きなメリットです。
  • 自費診療の審美治療として具体的にはどういった治療がありますか。
  • 見た目の改善という意味では、先ほどお話ししたセラミックの被せ物や、前歯のインプラント治療、透明なマウスピース矯正、ホワイトニングなども含まれるかと思います。
    もちろんインプラント治療も被せ物の治療に関しても、見た目だけではなく、歯を守って健康的に保つ上でも優れていると思います。
  • 同じ世代を代表して言わせていただきたいのですが、50代、60代の患者さんには、どういった治療がおすすめでしょうか。
  • 患者さんそれぞれで治療の方向性は変わってきますが、50代、60代になってくると、最初に生えた歯を50年以上使ってきています。欠けてしまったり、割れてしまったりということも多いものです。歯を抜くといった経験も多くなってきますので、そういった方にはインプラント治療を勧めたり、欠けたり虫歯があったりする場合にはセラミックの治療をおすすめします。「30年前にいれた」という金属の被せ物をセラミックに変えることで、見た目も若返りますし、合っていない被せ物であれば歯の寿命を延ばすことも可能になります。先ほどお話ししたように、歯を失った場合には、インプラントを使うことで、噛む機能と美しさを同時に取り戻すことが可能です。
  • 審美治療後のメンテナンスについて教えてください。
  • 基本的には、ご自身の歯と変わりません。しっかり歯ブラシと歯間ブラシ、フロスなどを使っていただく。それから定期的なプロフェッショナルクリーニングや定期検診を受け、一度治療したところがまた虫歯になっていないか、噛み合わせに問題がないか等のチェックを継続していくことで、治療した歯を長く美しく維持できるようになります。審美歯科治療は単に美容だけではなく、歯の機能や健康、生活の質を向上させる上で大切な治療です。見た目の美しさと、それに合わせた機能性を同時に追求できるのが自費診療の良さかと思います。気になる方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
  • 「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。