DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2024.11.20日放送
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DR. ケンゴのハートフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー。お話は、松山中平歯科クリニック中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今月は冬に向かってこの寒い時期に気をつけること、色々お話を伺って、とても毎週勉強になっているんですけれども、今日はどういったお話でしょうか。 -
今日は、冬の食生活が歯に与える影響についてお話をさせていただこうかと思っております。 -
はい。お願いします。 -
どうしても冬は寒いですから、温かい飲み物や食べ物をとる機会が増えていくかと思います。こういったときに気をつけていただきたいことが、甘い飲み物やお菓子です。温かい飲み物で甘いものといえば、例えばホットチョコレートなんかね。 -
あぁ、私も思いつきました、今。美味しいですよね。 -
美味しいですよね。ただ、こういった甘いものは皆さんよくご存じの通り、虫歯のリスクが高まることが懸念されております。 -
冬に食べることが多いスイーツとか。そうですよね。美味しいんです。冬は美味しいんです。 -
冬はやっぱり、ホットコーヒーにチョコレートとかね。本当に冬といえばチョコみたいな感じがありますけれど。 -
ショートケーキなんかも美味しいですよね。歯にとっては良くないですね。 -
はい、確かに良くないです。冬に限ったことではないのですが、砂糖がお口の中に残ってしまうと細菌がこれを餌にして酸を作り、それが歯のエナメル質や象牙質、これらを溶かして虫歯を引き起こすというのは以前からお話をさせていただいております。特に冬は甘いものを食べる機会が増えるため、意識して対策をしていくというのが大事ですね。 -
ということは、細菌を増やさないようにすることですよね。 -
それもありますし、虫歯を予防するためには、一つは先ほど言われたように細菌の数は減らしてあげること。これは大事です。それから甘いもので言うと、食べる時間を決めるということも大事です。 -
はぁー。 -
虫歯になるにはいくつもの要因があるのですが、一つがステファンカーブと言われるものです。これはお口の中の酸性度を表したカーブです。 -
例えば砂糖を摂取すると、細菌が酸を出しますね。そうするとお口の中の環境が酸性にぐっと傾いていきます。エナメル質で言うと、この酸性に傾いたとき、pHが5.5になると歯を溶かすと言われています。甘いものを摂取すると一時的にpHが5.5を切るのですが、そのあと唾液の働きで中性に戻していくのです。 -
へえ。 -
そして、再石灰化というものをしていきます。一回溶けたエナメル質が、唾液の効果で再石灰化していくのです。これで虫歯にはならない。つまり、甘いものをとって一旦pHが5.5を切ったとしても、また元に戻るということが表されているものがステファンカーブなんです。 -
つまり、ダラダラと甘いものを食べ続けると、pHが5.5を切り唾液の働きで中性に戻していこうとしているときに、次の一口でお砂糖が口の中に入ることでまたpHが下がってしまう。この臨界pHという5.5、これを戻すことができずに、どんどん虫歯になっていくというのがステファンカーブです。 -
なるほど。 -
これを防ぐためには、唾液の働きでpH5.5以上に戻していく、中性に戻していくというのが大事なのです。ですから食べる時間を決めてあげてダラダラと食べ続けないということがとても大事なのです。 -
pHを戻す時間をキープしておかないといけないのですね。 -
おっしゃる通りです。再石灰化の時間を作るということが大事です。ずっとお口の中が酸性の状態になってしまうと、非常に虫歯ができやすい状態になってしまうのです。 -
甘いものが大好きな皆さん、ぜひ気をつけてください。 -
もちろん、甘いものを全く食べないということは難しいですが、食べてもいいのです。食べてもいいのですが、食べた後にきちんと歯を磨くということがとっても大事です。 -
はい。食べたら磨く。 -
それからフッ素入りの歯磨き粉を使うことで虫歯の予防にも役立ちますし、歯周病を予防していく上でも、ビタミンCを摂取したりカルシウムを含む食品を取り入れたりすることで、歯や歯茎を強く保つこともできると思います。 -
冬は寒いですから、温かいスープや根菜類、魚介類など、栄養のバランスが取れたものを摂取することで、体全体の免疫力を高めていく。これがやはり、食事からできる健康管理になるのかなと思います。 -
免疫力が、この寒い冬は大切になってくるのですね。 -
冬は食べ物も美味しい季節ですし、しっかり栄養のあるものを食べて、食後のケアもしっかり行って、虫歯や歯周病などを防ぐようにできればと思います。 -
お好きなものを召し上がっても、もちろんいいとお墨付きをいただきましたが、その後にはケア。 -
そうです。きちんと歯を磨く。 -
そう、ケアさえすれば、好きなものも適量ですけれど。甘いものもね。これからまた11月、12月になってきますと、それこそ皆さん集まってワイワイと召し上がる楽しい時間もあるかと思いますけれど、その時はケアです、皆さん。 -
そしてお外に出かける寒い時期、お外に出かけるときは、先生、マスクも有効なのではないかなと思うんですけれど。 -
はい。お口の中の乾燥を防ぐためには、マスクも有効かと思います。あとはもちろん、感染症も防げますので、苦しくない範囲でマスクもしていただければと思います。 -
やはりお肌と同じで保湿と言いますか、唾液のためにも、お口の中も乾燥させないようにというのを気をつけていったほうがいいのですね。ありがとうございました。今日も勉強になりました。先生、次回はどういったお話になるでしょうか。 -
次回は冬の口腔ケア、お口の中のケアのポイントについてお話をさせていただこうと思っております。 -
よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
DR. ケンゴのハートフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
