DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2024.11.27日放送
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DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー。お話は、松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
寒くなってまいりました。 -
本当ですね。 -
こうなってくると、歯の健康も気をつけていきたいですよね。 -
先週は冬の食生活と歯についてお話をさせていただいたのですが、今日は冬の口腔ケア、お口の中のお掃除であったり、お口を乾燥から守るためにどういうことをすればいいのかというお話をさせていただければと思います。 -
はい、お願いします。 -
冬は特に空気が乾燥してしまうので、唾液の分泌が減るというお話を今月はずっとしていますが、唾液が減ることでお口の中が乾燥しやすくなります。お口の中が乾くと細菌が繁殖しやすい環境になり、口臭や歯周病、虫歯のリスク、また粘膜が荒れてしまうといったリスクが高まってきます。 -
はい。 -
このため、冬は通常の口腔ケア、例えば歯ブラシに加えて、特にお口の中の乾燥対策が非常に重要になってきます。 -
先生、口内炎などができるのも、やはりこの冬の時期は多いのでしょうか? -
そうですね、やはり多いと思います。乾燥するとどうしても粘膜が荒れがちなので、そこに例えば免疫力の低下などが加わると、口内炎には非常になりやすい時期かなと思います。 -
口内炎が癖になってしまっている方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方にも今日の話をぜひ聴いていただきたいと思います。教えてください。 -
まずは加湿器ですね。これを使って室内の湿度を保つのは非常に効果的かと思います。周りの湿度が高くなれば、吸い込む空気も自然と湿潤していますので、お口の中は乾燥しづらくなります。 -
あとは、こまめに水分を取るというのもとっても大事ですね。夏場は皆さんも喉が渇いて飲むことがあるかと思いますが、冬場もお口の中が非常に乾燥しやすい時期ですので、なるべくこまめに水分補給をしていただくのはとても有効かと思います。 -
その時はあまり冷たすぎず、熱すぎず、常温に近いような温度で構わないですね。 -
そうですね。それぐらいであれば体も冷えずに済むかと思いますので、常温や白湯などが有効かなと思います。 -
はい。 -
あとは、砂糖の含まれていないガムですね。例えば代替甘味料のキシリトールなどが入っているガムを噛むことで、唾液の分泌を促し、お口の中を潤すことができます。唾液はお口の中を守るバリアのような役割を果たしていますので、唾液の量を維持することが冬の口腔ケアで非常に重要なポイントかと思います。 -
子供の頃はガムは「味が美味しいから」とか「風船を膨らませるのが楽しいから」と遊びの感覚で噛んでいたイメージですが、大人になってみるとその唾液の大切さであったり、噛む力など、色々な要素が含まれているものなのだなと分かってきました。 -
そうですね。ガムは結構使えるもので、例えば噛む力を鍛えるのにももちろん使えます。噛むことで認知症の予防になったりすることもありますので、そういう意味では脳を活性化させる働きも最近は知られています。 -
一方で、ガムを噛みすぎると筋肉が疲れすぎてしまうという面もあって、これは本当に「いい塩梅で」と言うしかないのですが。 -
そうですよね。何事もしすぎはダメですよ。 -
そうですね。このラジオでも何回かお話ししている「TCH」というお話があったかと思います。歯列接触癖(Tooth Contacting Habit)、つまり上下の歯を接触させる癖のことなのですが。 -
実は、ずっとガムを噛むことはこのTCHを悪くするのではないかと思われるかもしれませんが、意外とそこまで悪くないんです。というのも、TCHは「噛み続ける」「食いしばる」のが良くないのですが、ガムのように食べている時の力では意外とそんなに強い負荷はかかりません。ですので、TCHの人が集中して歯を食いしばってしまう時にガムを噛んでいると、そんなに強い力がかからず、ちょっと楽になるかもしれません。 -
そうなんですか。 -
ただ、顎は疲れますので、適度にマッサージをしてあげたらいいかなと思います。 -
マッサージなどもしながら、眠たくなった時もガムを噛むとちょっと目が覚めるかもしれません。 -
刺激を与えてあげるといいかもしれませんね。 -
上手に使っていただければと思います。 -
はい。唾液の分泌を増やすために、食事中にしっかり噛むというのもやはり大事ですね。 -
よく言われますよね。 -
ですから、食べ物をしっかり噛むというのはとっても大事ですので、しっかり噛める歯を作るというのも大切です。 -
歯が悪くなると噛まないんですよね。 -
そう、噛めないんですよね。 -
一定のところでしか噛めないとか、飲み込みがちになってしまうとか。 -
やはりしっかり歯で咀嚼して、食べ物を噛み砕いてあげないと、その後の例えば胃の吸収なども悪くなってしまいます。なるべくしっかりした歯で噛んでいただいて、唾液の量を増やして飲み込むというのがとても大事ですね。 -
大事ですね。 -
特に食物繊維の多い野菜、根菜類や果物などを食べると自然と噛む回数が増えますので、唾液の分泌が促進されるかと思います。逆に食物繊維が食べられないという方は、ぜひ歯医者さんに行って一度治してもらった方がいいかもしれません。 -
美味しい季節に食べられないというのは辛いですし、お通じにもいいですよね。 -
そうですね、食物繊維のものはいいかと思います。ただやはり「しっかり噛み砕く」というのがとっても大事ですね。あとはリラックスした生活を送るというのも、唾液の分泌に非常に効果があります。ストレスがかかっていると、唾液の質が変わってくるんです。 -
へえー! -
例えばびっくりして興奮している時などは、唾液の粘度が高くなり、ネバッとした唾液になります。それに比べて、安静にしてストレスがかかっていないリラックスしている時には、サラサラした唾液が出てくると言われています。この「ストレスを減らす」ということも、健康なお口の中の環境を保つ一つの鍵になるかと思います。 -
覚えておきたいと思います。先生、それでは最後にラジオをお聴きのリスナーの皆様にメッセージをお願いできますか。 -
冬はやはり乾燥しがちですので、なるべくお口の中を潤して、あとは気温も下がって免疫力も下がってきてしまいますので、なるべく栄養価の高い食べ物をバランスよく食べていただき、免疫力も高めていければと思います。 -
先生、今週もありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
