DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2024.09.18日放送
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DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー。お話は、松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今日はどういったお話になるでしょうか。 -
はい。今月は一口腔単位、つまりお口の中を一つとして考える歯科治療についてお話ししているのですが、先週はその中の虫歯治療と予防の重要性についてお話をさせていただきました。今週は、歯周病治療とその予防の重要性に焦点を当ててお話しできればと思っております。 -
お願いします。 -
歯周病というのは、このラジオでも何度かお話しさせていただいたことがあると思うのですが、いわゆる「歯肉炎」と「歯周炎」と言われる二つに分けられます。歯肉炎というのは、いわゆる歯茎の腫れや出血などのことで、元の状態に戻る病気です。その段階で対処すれば元に戻るものなのですが、これが「歯周炎」になっていくと、歯を支える骨や歯茎が炎症を起こし、どんどん骨が溶けていってしまう恐ろしい病気です。最終的には骨が溶けきって歯が抜けてしまうことになりますから、そうならないうちに治療や予防をしていく必要があるかと思います。 -
私も時々、歯茎がちょっと痛いなと思って「これは歯肉炎なのかな」と思うのですが、まだ歯周炎のような痛みや症状は出ていないなと感じます。この歯周病になったとき、どのような治療が待っているのか教えていただけますか。 -
歯周病の治療は、それほど難しくなくて、汚れを取るということが一番基本の治療になります。歯石や、歯の汚れであるプラーク、こういったものの除去から始めていきます。特に歯周病が進行して深いポケットができてしまった場合には、少し麻酔をして、歯の奥の歯石除去やルートプレーニングと言われるような処置を行うことがあります。さらに歯周病が進んで重度になってしまった場合には、歯茎を開いて外科的に汚れを取っていくという処置を行うこともあります。 -
軽度の場合は、それほど大変な治療ではないですよね。 -
そうですね。いわゆる普通の定期的なメンテナンスで行うような歯石除去であったり、歯の汚れを取るといったこと、それからブラッシング指導ですね。これで軽度の場合は基本的に治っていきます。 -
ですから、早期発見が重要ということですね。 -
そうです。やはり歯周病の予防には、毎日のブラッシングとフロッシングが欠かせません。ブラッシングは当てる場所が大事で、歯周病を予防するためには歯と歯茎の境目をしっかり磨いていかないといけませんから、そういった正しい磨き方や、歯ブラシがきちんと当たっているかどうかをご自身で鏡を見ながら確認していただいたり、定期的なメンテナンスの時に確認してもらうのがとても大事かと思います。 -
やはり歯と歯茎の間に汚れが残ったり、ポケットに入り込んでしまったりすることが多いかと思いますが、私も歯磨きをした後に「イーッ」と鏡に自分の歯を映すことがよくあります。そうやって視覚的に確認するというのはどうでしょうか、先生。 -
実際に見て判断するのは大事ですね。僕は、きちんと汚れが取れているかなと、実際に歯の表面を触ってみたりして確認もします。そして、その後に外出する用事がない日などは、磨き残しがないか、赤く「染め出し」をしてチェックすることもとても大事かと思います。 -
それは気軽に買えるものなのですか。 -
はい、薬局などでも売っていますので、そういったものを活用していただいてもいいかなと思います。 -
最近は、一昔前、私が子供の頃に比べると、口腔ケアに気をつけていらっしゃる方もきっと多いんだろうなと思いますが、いかがでしょうか。 -
実際にお子さんの虫歯は少なくなってきています。お子さんの歯周病も少なくなってはいますが、やはり50代、60代には歯周病がまだまだ多いですね。これからどんどん減っていくとは思うのですが、今はまだ多いかなという印象です。実際に当院の患者さんでも、初診時に重度の歯周病という方もいらっしゃいます。そういった方には、歯を残したいというご希望があれば徹底的に歯周病の治療をして、残せる歯はなるべく残していきましょうという治療をしたり、場合によっては顎全体のインプラント、「ワンデイインプラントⓇ」のような形で、お口の中を一度リセットするという治療をすることもあります。 -
患者さんにとって何が大事か、そこは患者さんの考えも尊重したいですし、かといって歯というのは噛めないと意味がないですから、噛めるお口の中の環境を作るためにどうしましょうかというお話をしっかりした上で、治療を進めることがとても大事かと思います。 -
歯周病というのは年齢が上がってからの病気のイメージだったのですが、若い方でもなる可能性はあるのですか? -
もちろんです。やはり歯石などの汚れをそのままにしてしまう方は要注意です。特に「縁下歯石」と言われる、歯と歯茎の境目よりも下にできる歯石は本当に要注意で、ご自身の歯ブラシでは絶対に取れません。本当にプロに歯石を取ってもらわないと歯を失ってしまいますから、皆さん気をつけていただきたいなと思います。 -
子供の頃は親に連れられて歯医者に通った経験もあるかと思うのですが、自分の自由ができる大人になると、自分の意思じゃないと行かなくなってしまい、放っておく人は放っておきますよね。 -
そうですね、それは本当にいけませんので、気をつけていただきたいです。 -
先生、それでは歯周病の早期発見について、リスナーの方へ一言アドバイスをいただけますか。 -
はい。歯周病というのは、早期発見と予防が鍵になってきますので、定期的な検診を受けて、ご自身のブラッシングの方法が正しいかどうかを見直していただき、歯周病を防いでいただければなと思います。 -
今週もありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
