DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2024.09.11日放送
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DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今週はどのようなお話でしょうか。 -
はい。先週は「一口腔単位」、お口の中全体を一つとして捉えるような歯科治療の重要性についてお話しをしたのですが、その中でも今回は、虫歯治療と、虫歯の予防について詳しくお伝えできればと思います。 -
はい、お願いします。 -
一口腔単位とはお口の中全体を一つとして捉えるということで、虫歯も歯周病も、噛み合わせなどももあるのですが、今月は虫歯、歯周病、噛み合わせ、この辺りを深く掘り下げながらお話ができればと思います。で、今週はその中の虫歯治療と予防の重要性ということについてですが。皆さん、やはり歯医者といえば虫歯の治療で、と思われている方も多いかもしれません。 -
そうですね。 -
やはりこの虫歯治療、早期発見ということが何よりも大事になります。早期に発見できれば、最小限の治療で済むためなるべく早めに治療をしましょうということです。 -
はい。 -
虫歯の治療というと、まずいろいろな検査、つまりX線の検査や、虫歯の深さがどれくらいかなということを確認します、そのあと虫歯の部分を削って詰めたり、被せ物を入れたりして治療完了というのが一般的な虫歯の治療の流れとなります。やはり、歯を削るというのは歯にとって良くないことではありますから、なるべくなら歯は削りたくないというのが皆さんの考えだと思いますし、私もそう思います。歯を削らないためには、何よりも予防ですね。今、歯科治療の中では「予防歯科」というのが非常にメインテーマになってきていて、なるべく虫歯にさせないというのが一番大事なことかと思います。 -
確かに。子供の頃は「虫歯になって痛いから行くところ」のようなイメージでしたが、今はもう予防、虫歯にさせない方に力を入れていらっしゃるんですね。 -
そうですね。虫歯というのは可能な限り防ぐことができるものなのです。きちんとケアをしてあげることで虫歯は防ぐことができますので、定期的な歯科検診やプロフェッショナルクリーニングでリスクを減らし、ご自身でのセルフケアで虫歯を徹底的に予防するということが大事ですね。 -
虫歯というのも、素人が見るとあまり気がつかない場所だったり、見えにくいところだったりするんですが、歯科医院ではどのような検査をしてくださるんですか。 -
やはり、レントゲンと目視での検査というのが一番多いですね。実際に虫歯になると、皆さんなんとなく「虫歯って何色?」と聞かれたら、なんとなく……。 -
茶色かったり黒かったり。 -
おっしゃる通りです。なので、我々もそういった色で判別していく。そして実際に穴が開いていないかどうかを目視で確認するということが最も確実な方法です。ただ、歯と歯の間というのは見えづらいものなのです。私も普段8倍の拡大鏡を使って検査していますが、それを使っても「これは虫歯か……?」というのもやはりあります。しかもレントゲンでは、特に進行した虫歯でないとレントゲンには写ってこないため、初期の虫歯は本当に発見が難しいのです。そういう意味でも、予防してくれてさえいれば虫歯にはなりませんから、放置されて虫歯が大きくなっていたというようなこともなくなりますので、しっかりセルフケアしていただければと思います。 -
やはり、セルフケア、とっても大事ですよね。 -
実際に予防の方法をいくつか紹介します。実はそんなに多くはなくて、例えば歯医者さんでのフッ素塗布ですね。なんとなく聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、歯医者の場合は高濃度フッ素というのを歯に塗ります。そうすることで、歯の成分が酸に強くなっていくということなのです。特に子供の場合は、歯を作るタイミングでそういった高濃度フッ素を取り込んでくれて、より酸に強い歯にするということが目的です。 -
なるほど。フッ素を塗ることで歯が強くなると。 -
そうです。そして、歯の表面には深い溝があります。噛み合わせの面などは溝が深い方が多いのですが、特に生えたての歯は溝が深いのです。その溝はとても汚れが入りやすく、歯ブラシでは汚れが取り切れず、汚れが完全に溜まってしまう前に「シーラント」といって、歯の溝を埋めてあげて単純化してあげるというものもあります。そして、これは何よりも大事なのですが、正しいブラッシングとフロス、これがとても大事になってきます。 -
やはり、小さなお子さんたちが乳歯が抜けて永久歯が生えてきた頃というのは、ちょっと大事にしたいですね。 -
そうですね。子供の頃、乳歯で虫歯があるという子は本当に注意したほうがいいです。「大人の歯になるからいいじゃない」という方もいらっしゃいますが、やはり子供の歯で虫歯になってしまう子は、大人の歯になると絶対に虫歯になりますので、それは本当に気をつけたほうがいいですね。これも習慣ですから。子供の歯で虫歯になる子は、大人の歯になっても虫歯になるのです。ですから、子供の歯のうちにしっかりお掃除をして、親も面倒ですけど仕上げ磨きをしてあげてください。大人になって苦労するのは子供なので、今のうちに気をつけていただければと思います。 -
ここは要注意ですよ。乳歯の時、虫歯の皆さん、ちゃんと大人になっても歯磨きするんですよ。 -
本当ですね。 -
先生、そうなりますと、初診の時に「虫歯が見つかった」という方もいらっしゃるわけですよね。 -
もちろんです、多くいらっしゃいます。最初の検診の時に初診で見つかって、早期治療で大きな問題になる前に対処できる方もいらっしゃいますし、定期的なお掃除のタイミングで、今まで虫歯の様子を見ていたところが少し進行したから早めに処置しましょうという方もいたりします。このように定期的に検診を受けていたら、大きな虫歯になる前に処置ができますから、とてもいいことです。 -
では、今日ラジオを聴いていらっしゃる皆さんに、先生の方から一言お願いできますか。 -
そうですね。僕が虫歯の予防で一番大事なのは、歯ブラシもそうなんですが「フロス」だなと思っています。僕が歯科医師になって、きちんと歯磨きをしている方は一見綺麗なのですが、歯と歯の間はやはり一番汚れが溜まりやすく、皆さんそこに虫歯ができてくるんです。ですから、何よりもフロスをしてもらえると虫歯の予防ができるかなと思います。皆さん、昔と比べると歯磨きも上手になってきているかと思いますが、フロスはしていない方がまだまだ多いですから、フロスだけはやっていただきたいというのが僕からの思いですね。 -
まだフロス、糸ようじといったものを使ったことがないという方は、これをきっかけに一度手に取って、また習慣化するように心がけてみてください。どうもありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
