RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2023.12.06日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー。お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • 今日はどんなお話でしょうか。
  • はい。現在、タウン情報まつやまという情報誌で1年間の連載を行っているのですが、その第6弾ですね。今回はインスタグラマーの「腹ペコちゃん」という方と対談をさせていただいたのですが、そのテーマを「メンテナンスの重要性」といたしました。
  • はい。
  • メンテナンスには、歯科医院で行うメンテナンスと、普段ご自身で行うセルフケア、この2つがあります。クリニックで行うメンテナンスの感覚や、ご自身で行うセルフケアについても、この対談の中でお話をさせていただいていますので、もしよろしければ見ていただければと思います。
  • 今月は、こちらでもメンテナンスについてお話をさせていただこうかと思います。今週はセルフケア、つまりご自身で行うケアについてです。まず歯ブラシの選び方や歯磨き粉の選び方など、知っているようで知らない部分もあるかと思いますので、そういったところをお話しできればと思います。
  • お願いします。
  • まず歯ブラシの選び方ですが、目的に合わせて選ぶということが大事です。実は歯ブラシは1種類だけではなく、様々な形があります。普通の形の歯ブラシ、1本磨き用の歯ブラシという小さいものなどもありますので、まずは目的に合わせて選ぶということです。
  • お子さんに歯ブラシを買ってあげるときは、ヘッドの小さいもの、もっと小さい赤ちゃんに使う場合には、お子さんが歯ブラシを持ったまま歩いてしまうこともありますので、万が一転んだときに喉を突かないように、少し短いもの。赤ちゃんには取っ手が丸くなっているものなど、成長に合わせて使っていただくと、より安全かと思います。
  • なるほど。子供さんの場合には、成長過程にあったものを選ぶことが大事ですね。
  • 大人の歯ブラシに関しては、基本的には形に関してはどれもそれほど大きく変わらないと思っています。ただ歯ブラシを選ぶポイントとしては、毛の硬さ、毛の細さ、ヘッドの大きさ、柄の形、などがあります。
  • かため、ふつう、やわらかめなど、いろいろありますよね。
  • まず毛の硬さに関しては、私は「ふつう」という硬さを皆さんにお勧めしています。硬すぎると汚れは落ちますが、歯茎を傷つけてしまったり、歯を削ってしまう可能性がありますので、毛の硬さとしては「ふつう」をお勧めしています。「やわらかめ」ですと歯茎のマッサージなどには良いのですが、汚れが落ちにくいということで、結局は悪循環になってしまいますので、毛の硬さとしては「ふつう」をお勧めしています。
  • 毛の細さも「細め」や「ふつう」などがありますが、細すぎないほうがある程度コシがあり良いかと思います。歯周病予防をしていくのであれば、毛が少し細めのもので、歯と歯茎の境目、いわゆる歯周ポケットに入っていくようなものを選んでいただくと良いかと思います。
  • なるほど。
  • ヘッドの大きさ、つまり毛がついている部分の大きさですが、何列かということが違ってきます。2列や3列というように種類がありますが、これに関してはご自身で使っていただき奥の歯までしっかり届くようなものを選んでいただければ問題ないかと思います。小さいものだと細かく磨けますが、やはり磨き切るまでに時間がかかってしまいますから、その辺りはご自身が使いやすいものを選んでいただければと思います。
  • 次に持ち手の部分ですが、これも本当に人それぞれですね。歯ブラシの持ち方は「ペングリップ」といって鉛筆を持つように持っていただきたいのですが、ご自身で持ちやすいものが一番良いかと思います。
  • ペングリップ。握り込んではいけないのですか。
  • 握り込むと、やはり力が入りすぎてしまいますから、基本的にはペングリップで優しく磨いていただくというのが一番良いです。
  • なるほど。
  • それから電動歯ブラシです。最近は使われている方も非常に多いかと思いますが、歯ブラシの動き方によって様々なものがあり、メーカーによって振動するものやブラシが回転するもの、超音波、音波式の歯ブラシなどがあります。どれを使っていただいても問題はないのですが、電動歯ブラシの場合は使用の説明書をしっかり読んでいただいたほうが良いかと思います。
  • 実は電動歯ブラシの種類によって使い方が全く異なるのですね。効率的に汚れを落とすためには、説明書を必ず一読していただいてから歯を磨いていくようにしないと、せっかく電動歯ブラシを使っていても汚れが落ちきっていないということになってしまいますから、必ず電動歯ブラシを使うときは説明書を読んでから使ってください。
  • 使い方が変わるのですか。それは、きちんと説明書を読んでおかないと。
  • 手動でも電動でも、歯ブラシはいつの日か交換するときが来ますが、大体1ヶ月くらいを目安に交換していただくのが良いかと思います。毛先が広がってきてしまったものは、汚れが落ちにくくなってしまいますから、大体1ヶ月くらいを目安に交換していただけたら良いかと思います。
  • はい。
  • 続いて歯磨き粉です。歯磨き粉の選び方も説明させていただきます。こちらも目的に合わせて選んでいただくのですが、歯磨き粉のパッケージを見ると「虫歯を防ぐ」「歯周病を防ぐ」「歯を白くしたい」「口臭を防ぐ」など、含まれている薬用成分によって文言が違ってきます。それを見ながらご自身に合ったものを選んでいただければ問題ないのですが、必ず必要なものとしては「フッ素」が入っているもの、「虫歯を防ぐ」と書いてあるようなものを買ったほうが良いということです。
  • 子供と大人で歯磨き粉に含まれているフッ素の濃度が違うのですが、子供に関しては1,000ppm以下、大人に関しては1,500ppm以下のものを選んでいただけたらと思います。これは、法律で、日本では子供用の歯磨き粉は1,000ppm以下、大人用は1,500ppm以下と決められているので、売られているものはほとんどが1,450ppmになっているかと思います。
  • では、ご自宅で使うときは、お子さんがいらっしゃる場合は別のものを使わないといけないのですね。
  • おっしゃる通りです。別のものを使っていただいたほうが良いかと思います。研磨剤が入っているものに関しては、着色がひどいときなどに使っていただくと良いかなと思います。特に電動歯ブラシを使うときは、研磨剤が入っていると強い力で磨いてしまうことになりますので、電動歯ブラシの場合は研磨剤が入っていないものを使っていただいたほうが良いかと思います。
  • インプラントされている方も、研磨剤が入っていないもののほうが良いので、少し気をつけていただければと思います。
  • 研磨剤、要注意ですね。
  • そして最後のうがい、これは最小限に留めていただく必要があり、理想は10ミリリットルの水、つまりペットボトルのキャップ2杯分ですね。それくらい少ない水でうがいをしていただくと、フッ素の濃度がお口の中に残って効果が続きますので、そういった点も気をつけていただければと思います。
  • この機会にぜひ皆さん、ご自身で使っていらっしゃるパッケージなどに注目していただきたいですね。
  • そうですね。私はよく裏面を見ますね、何が入っているか。
  • なるほど。そのようなものをあまり見たことがなかったので、少し見てみようと思います。ありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。