DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2023.09.13日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今週はどういったお話でしょうか。 -
はい。今月は、歯を失った後の治療方法について説明しているのですが、今回は、その中でもブリッジという治療法についてお話をさせていただこうかと思います。前回もお話ししたのですが、歯を抜いた後の治療は、大抵の場合がブリッジ、入れ歯、インプラント、この3つの中から選択していただくことになるかと思います。 -
はい。 -
ただ、急にブリッジと言われても、なかなか想像できない方もいらっしゃいますし、インプラントというのも聞いたことはあるけれど、という方もたくさんいらっしゃると思います。今週から一つずつ説明をしていくようになるのですが、まずはブリッジという治療法についてです。 -
お願いします。 -
ブリッジというのは日本語で言うと、橋という意味です。その名の通り、残っている歯を支えにして橋を架けるように失った歯を補ってあげるような治療法です。この治療法では、3本や4本の歯を2本で支えるということになるため、残っている歯への負担が大きくなってきます。支えとする歯も大きめに削る必要があり、それによって歯が割れるリスクや、歯にかかる負担も大きくなってしまいます。 -
支えということは、橋で言うとそれこそ支柱、つまり橋脚の部分になるということですね。その歯が健康であっても、それも削らなければならない。 -
そういうことです。歯の被せ物というのは、歯を大きく削って上からカポッと被せるような、帽子を被せるような感じになりますので、被せ物の厚み分、歯を削らなければならないようになります。全体を1.5ミリメートルくらいの厚みで削っていくというような感じですね。 -
なるほど。 -
もし虫歯になっていない歯でしたら、歯を削ることで、もちろん歯自体がもろくなっていく、弱くなっていくのと、削ることでやはり染みてしまう場合もゼロではないので、もし削ってみて染みる場合には、神経を取らなければならない可能性も出てきます。 -
ええ。そうなんですね。 -
ただ、ブリッジにもメリットがあり、まず治療の期間がインプラントに比べたら比較的短いということ、それから、材質によっては保険適用になる場合があるということです。 -
保険でもできり治療なのですね。 -
私のクリニックは、保険診療から自費診療に切り替えていっていますので、保険治療は使えないのですが、一般的な歯医者さんであれば、ブリッジは保険適用のものあります。抜けている歯の本数によっても保険が使える使えないなどの決まりはあるのですが、比較的保険適用になることが多いかと思います。 -
治療の期間と費用というのは、治療を選択する上では非常に大切な判断材料ですよね。 -
はい。治療の費用なども、やはり非常に大事なところではありますから、その辺りも含めて、ご自身にとって最適な治療は何かということを考えていただいたほうが良いかと思います。 -
この被せ物に関しても、自費診療と保険診療でやはり差が出ます。以前にもお話ししたような気がするのですが、被せ物を作る人、つまり歯科技工士さんについても、自費専門の歯科技工士さんや、保険診療の被せ物を専門とする歯科技工士さんなどがいらっしゃって、そういった技工士さんの技術差は出やすいです。また、被せ物を削る先生の技量によっても変わってきます。被せ物を作る人の技量や、先生の技量というのは患者さんからはなかなか見えにくい部分ではありますけれど、そういったものにも差が出るのだなということを少し知っていただければと思います。 -
この場合の被せ物というのは、そのブリッジの橋脚になったところにも被せますよね。そして、間にはいる失った部分、この歯も技工士さんが作られるのですか。 -
もちろんです。全てが一塊になっているような状態で、抜いた歯のところに入る部分は、ダミーの歯と言ったりするのですが、そこの部分もやはり噛み合わせを考えてちゃんと作らなければならないですね。 -
この中間でなくなった歯の部分というのは、埋めてはいないのですね。 -
そうです。ですからもう完全に橋のような、宙ぶらりんの状態なのです。 -
ではもう歯茎にペタッとくっつくというか、置いている感じですか。 -
そうですね。その形態にも様々なものがあり、歯茎に乗っているような状態、歯茎を少し押さえているような状態、そして歯茎から完全に浮かせているような状態というのがあります。患者さんのお口の中の清掃具合などで決めていくことがあります。 -
手がうまく使えない方、例えば脳梗塞をして手が上手に動かせない方などは、歯茎から透かしてあげたほうがお掃除がしやすくなりますし、汚れが溜まりにくいということもありますので、その人その人に合わせて被せ物の形を変えていきます。 -
本当にこの辺りになると、技工士さんを含めて患者さん、そして先生方と、これからどうやっていくかという話し合いが一番大切になりそうですね。 -
そうですね。歯科医師だけが決める問題ではないですし、やはり患者さんと相談しながらどれが一番良い治療なのかということを決めていくことが大切です。 -
それもこれも、ブリッジは前後の歯が元気で、健康であるというのがまず第一前提ではありますよね。 -
おっしゃる通りです。ブリッジに関しては、選択できないという可能性があるのです。寺尾さんがおっしゃったように、前後の歯に揺れがなく、しっかりしていないと、そもそも歯を支えられない。それから一番後ろの歯がなくなってしまった場合は、支えとなる歯がないですから、そもそもブリッジが選択できないという場合もありますので、本当にどの治療が選択できて、どの治療が選択できないかというのは、通っている歯医者さんで相談していただくと良いかと思います。 -
ただその治療の方法には、このブリッジだけではなくて、他にも色々ありますよというお話を今月していただいているのですよね。そのコミュニケーション、相談事も含めて、どういったものが自分には合っているのかな、どういう風にしてもらいたいかな、と突然やってくる歯が抜ける状態の前に少し考えておくということもまた、予防に繋がりますね。 -
そうですね。 -
ぜひ参考になさってください。先生今週もありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。

