DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容
当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2019.05.29日放送
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よろしくお願いします。
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今月は、インプラントについてお話をお伺いしてきましたが、
今日は、インプラントをされた方はその後ですね、『皆さん、どのようになっているか?』とか、『どのような感想をお持ちだったか?』といったことを中心にお伺いしたいです。
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はい。そうですね。
『自分の歯を、その守ることができて、幸せ』とかですね、
まあ、そういった方はいらっしゃるんですけども。 -
うん。
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特にですね、あごの骨というか、あごの歯全体がもう無くなってる方ですね。
今まで、総入れ歯で過ごされてきた方は、大きな幸せを感じている方が多いですね。
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そもそも、あごの骨が無くなっているのにインプラントはできるんですか?
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うちならできますよ。
やっぱり骨が薄い方とかもいらっしゃいます。
歯が無くなっても骨が有る方もいらしゃいますし、骨がもうほんとに極限まで薄くなっている方っていうのも、中にはいらっしゃいます。
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うん。
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他の歯科医院とか大学病院で、「あなたはちょっとインプラントは無理だよ」という風な患者さんも、うちにもいらっしゃいますね。
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ふーん。
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それで、治療を開始して、もちろんインプラントもできて、被せ物も入れさせていただくとですね、
『入れ歯と違ってしっかり噛めるし、もうなんでも食べられる』という風に喜んでくださってる方は多いですね。
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はああ。
インプラント治療をすると、それまでの入れ歯とか、まあブリッジなんかと違って、ずいぶん食べる質も変わってくるんですか?
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やっぱり、全然違いますね。
総入れ歯の場合はですね、ご自身の健康的な歯の大体30%ぐらいしか力が出ないという風に言われてますので、噛める物が全然違うんですね。
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ふーん。
30%ってかなり変わりますよね。
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そうですね。
特に、入れ歯が合わない方とかは骨がもう痩せきってしまうし、入れ歯がすぐ動く方なんかも、柔らかい物しか召し上がることしかできない方が多いですね。
噛めないし、中にはその食材をそのまま飲み込む方もいらっしゃったりします。
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はああ。
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また、柔らかい物は炭水化物が多いので、そればかり食べて糖尿病になっちゃったりとか、そういう方もいらっしゃいますね。
噛むっていうことはですね、あごの筋肉を鍛えたりとか、後は最近よく言われてるのが認知症予防になります。
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ええ。
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なので、本当に噛むことっていうのは大事ですね。
噛む刺激っていうのはですね、基本的には健康な歯でしたら、歯の周りに細かい繊維があるんですけれども、それを伝って刺激は脳に伝わっています。
インプラントの場合はですね、その繊維がないんですね。でも、最近の研究では、『噛む刺激が骨を伝って脳に噛んでる認識を伝えている』といわれてたりするので、そういったところから、脳の活性化にも繋がるんじゃないかなとは思います。
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銀座で医院されてらっしゃる、お父様(中平宏理事長)の著書に
『インプラントすると、顔の表情、顔も若々しくなる』
という風にあったんですけども、やっぱりそうなんですか?
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ああ、そうですね。
うちの一番大きな柱というかですね、大きな治療方法としては、『あご全体の再建』。
先ほど言ったように、総入れ歯の方とかの治療が得意になるんです。
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うん。
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そういった方はですね、歯だけじゃなくて、(あごの)骨も溶けてしまってるんですね。
で、骨が溶けるとですね、くしゃくしゃな口元になります。例えると、まあかなり昔ですが『くしゃおばさん』てご存知ですか?
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ええ、ええ。
わかりますね。私は知ってますけれども。
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僕の年代では、リアルタイムではないですけど。
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先生の年代はそうでしょうね。
中平先生は、後から聞いたんですね。
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そうですね、そんな感じの口元になるんです。
入れ歯を取ったら、歯だけじゃなくて顎の骨まで回復をしていかないと、やっぱり、あごや顔のたるみとか、シワっていうのは改善できないですね。
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はあああ。
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なので、逆に総入れ歯の方とかでですね、インプラントをしたいっていう方は、そういったところも改善をしていくので、一番最初はやっぱり違和感があるんです。
『こんなに歯って出てるんだっけ…』みたいな違和感がやっぱりあるんですけど、これは、元々あった骨が下がってきて、今の位置になってるだけで、「元々はここまであったんですよ」という説明をしながら治療を進めていくことが多いですね。
あご全体のインプラント、まあ歯周病とかですね、後、虫歯とかで大きく歯が抜けてしまった方とかは、インプラントをすることでシワの改善とか、そういったことも可能ではあります。
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なんかこう自信にもなりますよね。
何でも食べれるよっていうね。
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そうですね。はい。
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綺麗な歯だよって思ったらね。
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そうですね。
やっぱり、歯が悪い方は、内向的っていうかですね、かなり内気になりがちなんですよね。
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そうですね。
歯周病とかだと、口臭も気になりますよね。
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そうですね。
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ついつい、口隠したりとかね。
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そうですね。はい。
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マスクずっとしたりとかね。
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そうなんです。
ですので、そういう不安から解放されるということは、人生を豊かにする意味では良いことだとは思います。
見た目と、やっぱり何よりも、噛めるということがいいですね。「今まで合わない入れ歯で、もうずいぶん苦労してたんだけど、インプラントをしたら何でも噛めるから、本当に嬉しい」と言う風に言ってくださる方が、かなり多いですね。
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食べることって、すごく生きる力ですもんね。
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そうですね。
社会的に成功した方とかもですね、
「振り返ってみて、何を後悔したか?」と聞くと、「あの頃、歯を大切にしてれば良かった」と言う方は多いですね。
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歯が健康でいるっていうのは、それだけ人生に大きな影響が出ますね。
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そうですね。
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与えてくるということなんですね。
色んな歯についてのお悩みとか相談は
松山中平歯科クリニック。
場所は、松山市千舟町、ジュンク堂の道を挟んで前のビル。
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はい。
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こちら、7階になりますね。
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そうですね。
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気軽に相談しやすい雰囲気ですからね。
お悩みがあったり、治療のことや、『ちょっと他で通ってるんだけどどうなのかな?』という、セカンドオピニオンでもオッケーなんですか?
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はい、もちろんです。
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もう、気軽に相談してみてください。
お話は、松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。
どうもありがとうございました。
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ありがとうございました。
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このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りしました。
歯の健康について、中平賢吾先生にお話をお伺いたします。
よろしくお願いいたします。