RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2020.12.23日放送

  • このコーナーは松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りしておりますこのコーナー。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いします。
  • 今月は歯の被せ物についてお伺いしております。さあ、今日はどういったお話になりますでしょうか。
  • そうですね。今月は被せ物のメリット、デメリットについて色々とお話ししてきましたが、今回はその被せ物の作り方をお話しさせていただければと思います。被せ物を作る方法には、前回お話しした鋳造という金属を溶かして型に流し込む方法と、削り出しと言って、チタンであったり、ジルコニアであったりするブロックを機械で削り出す方法の2種類が存在します。歯科の被せ物には何よりも精度が大事になります。精度が悪いと、被せ物と歯の隙間からまた虫歯になったりといったことが起こりかねないからです。精度を高めるためには、なるべく誤差が出る工程を少なくする必要があります。
  • はい。
  • 溶かした金属を型に流し込む鋳造では、最初に型取りをして、石膏の模型を作って、被せ物の型を作って、その型に金属を流し込むという方法で行うのですが、この全てでわずかな誤差が生じるのです。型取りをする材料でも、例えば収縮。時間が経つにつれて収縮していく、縮んでいくのです。石膏に関しては逆に膨張していきます。型を作る時にも膨張をして、金属は流し込んだ後に収縮していくので、色々なところで誤差が出てきます。この誤差を被せ物を作る歯科技工士や歯科医師などの技量で補っていくというようなものになっています。それに対して、削り出しの場合は、コンピューター上で設計をして機械で削り出すので、かなり誤差が少なくなってきます。
  • なるほど。
  • 最近では、口腔内スキャナーと言って、歯の型取りを専用のカメラで撮影して、それをそのまま被せ物の型として使用していくという方法があります。従来の型取りの材料では収縮したり変形したりということがあったのですが、お口の中を直接撮影するとその誤差というのがまずありません。お口の中を撮影する機械もかなり精度が良くなってきていて、本当に模型を使用せずに被せ物が出来上がってしまうというような時代も、すぐそこまで来ているような状態ですね。当院でも模型をスキャンする機械や、お口の中を直接スキャンする機械なども導入して、症例によって使い分けをしたりということを行っています。
  • 以前、先生の医院をお伺いさせていただいたのですが、歯の型取りをしたり、削り出したり、広い、かなりのスペースの工房を作っていらっしゃいまして、その完成する歯が出来上がるまでにものすごく手間と人を投入しているなとよく分かりました。スキャンの機械と口腔内スキャナーを見せていただきましたけれど、たくさんの写真もあり、たくさんの型もあり、たくさんの模型もあって、すごいなと思います。それがすぐ治療の横でできるというのもまたすごいですよね。
  • そうですね。最近は専属の技工士がいる歯科医院は少なくなってきているのですが、やはりクリニックに専門の技工士がいるというのはメリットがありまして。何かしらのトラブルがあった時にすぐに対応ができるというのが非常に大きなメリットです。そして歯科医師と歯科技工士の間で非常にやり取りがしやすく、連携が取りやすいため、被せ物の設計はこうしようかというお話がすぐ横でできたりするので、患者さんに提供できる被せ物もかなり質の良いものを作っていくことができますね。
  • ここが結構大きかったですよね。これまでは型を取って、歯科医院の先生が歯科技工士にまた発注と言いますか。そこでもまた色々な微妙な誤差も出てくるでしょうし、伝える伝達のことですから。それでまた持って帰ってきて、その時間もありますしね。また何日かして戻ってきて、それを口にはめて、「あれ?少しおかしいな」と言ったことをまたメモして伝えてという、すごく時間がかかっていましたが、これがもう隣でこれを見ながら、「これ、こっちの方がいいね」などと言いながら。
  • はい。本当に、治療の幅としてはかなり広がりますね。
  • そうですか。患者さんの立場に立った、これがあったらいいなというのをあらゆる手だてで考えていらっしゃるのですよね。
  • そうですね。最近はデジタル化の波というのが非常にすぐそこに来ていて、それに我々も対応していかなければいけないですし、良いものはもちろん取り入れて、従来からあるものでもやはり良いものというのはもちろんたくさんありますから、それぞれの良いところ、悪いところというのを歯科医師自身がやはり理解をして患者さんに提供するというような形にしていかなければ、やはり良くないですよね、医療の場では。
  • 松山中平歯科クリニックのホームページをぜひご覧いただきたいと思います。色々な点でも情報公開していらっしゃいますから、充実しております。そしてもう年末ですが、松山中平歯科クリニックは年内はいつまで治療なのでしょうか。
  • 今年はですね、12月26日まで診療となっています。
  • 年明けはいつからですか。
  • 年明けは、1月4日からの診療ですね。
  • お正月明けすぐ。そうですね。お正月困った人も多いかもしれませんから、すぐ行ってくださいね。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。ありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りいたしました。