DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2023.10.18日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー。お話は、松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今週はどういったお話でしょうか。 -
今月は、「ワンデイインプラントⓇ」という治療法についてお話しさせていただいております。この「ワンデイインプラントⓇ」は、私の父親が商標登録を取得しており、この治療法自体は重度の歯周病や多数歯の虫歯で歯を失った方、総入れ歯の方などに対する治療の方法です。基本的には、上の顎には4本から6本、下の顎には4本のインプラントを入れ、その上に被せ物を入れて噛めるようにるすという治療法です。 -
先生、質問です。ワンデイコンタクトレンズがあるでしょう。だからなんとなくあのイメージで聞いてしまうのですが、1日で使い終わる歯という意味ではないですよね。 -
はい。この「ワンデイインプラントⓇ」のワンデイというのは、1日で仮の歯まで入れられるという意味のワンデイなのです。今日の手術の1日の流れを聞いていただくと、少し理解が深まるのではないかと思います。 -
なるほど。ではさっそくお願いします。 -
先週までで、実際の初診から資料取りまでをお話しさせていただいたのですが、今日は、実際の手術についてお話ししていきます。少し前回のお話を振り返りますが、当院に初診で来院され、さまざまなな検査を行い、CTの撮影、分析、資料取りなどを行います。そしてその資料を用いて、歯科技工士さんが手術の日に装着する仮の歯を作成します。ここまで進んだら、次は手術です。今日は手術の1日の流れについて、ご説明をさせていただきます。 -
はい。 -
非常に具体的ですが、まず朝の9時45分に来院していただきます。受付をしていただき、手術着に着替えていただきます。手術着に着替えたら、先に処置室へ移動していただきます。「ワンデイインプラントⓇ」の手術の場合は、静脈内鎮静を行うため、手術に先立って歯科麻酔医による問診を行います。今日の体調はどうかとか、それから手術前は絶飲食となりますので、最後に食事を摂った時間などをヒアリングしていきます。 -
それから、手術中にどういった姿勢が楽かということも聞かせていただきます。例えば腰にヘルニアがあるというような方は、腰にタオルを敷いておくと少し楽です。こういう姿勢が辛い場合には、麻酔も効きづらくなってきますから、こういった手術中のストレスはなるべく無くしていくということがとても大事です。 -
そこまで配慮してくださるのですね。 -
はい。歯科麻酔の問診が終わった後は、お口の中のお掃除と、簡単な麻酔を行っていきます。それが終わったら手術室へ移動していただき、診療台に座って点滴をとり、血圧計を巻かれたりと、着々と準備が進んでいきます。診療台を後ろに倒して、体やお顔にも清潔な布を被せて、「あ、手術始まるのだな」という感じがどんどんしていくわけですから、もう緊張マックスです。 -
もう私は、まな板の上の鯉でよろしいでしょうか。 -
はい、そんな感じです。お口の中の消毒を行い、手術の開始は10時半から11時頃です。手術を開始する前に、静脈内鎮静始まっていますので、この辺りで、意識が朦朧としています。 -
あ、何だか気が楽です。 -
半分寝ているような状態ですね。手術時間は大体1時間半から2時間程度。その間静脈内鎮静も効いていますので、手術中の受け答えはできるものの、ぼんやりしていてあまり記憶には残っていないというような状態です。手術が終われば、インプラントの位置の型取りをしていきます。 -
その後、事前に歯科技工士さんが作ってくれている仮の歯を固定していきます。手術の前に摂った型取りというのは、歯がある状態のものです。ですから、模型上では残っている状態の歯を歯科技工士さんが削り、歯がない状態の模型にして、そこに新しく仮の歯を作っていくため、想像の歯茎の状態なのです。でも実際には、そこからさらに骨を削ったりしていって、歯茎の形もやはり変わってきていたりします。 -
なるほど。 -
実際に固定をして、固定が大体1時半ぐらい、お昼の1時半ぐらいに終わります。ここから、歯科技工士さんが実際に今のお口の中の状態に合わせて、仮の歯の最終の仕上げを行っていきますさっき言ったように事前に型取りをしていた時と手術後では、全くお口の中の状態が異なっているため、ここでのやはり歯科技工士さんの仕上げが大事になってきます。 -
大体、4時くらいに仮の歯が完成し、それを装着して噛み合わせを微調整したら、手術の1日はめでたく終了です。歯がボロボロの人や歯周病でグラグラして少し噛めないという方にも、帰る頃にはきれいな歯を入れて帰っていただくということが可能です。 -
ワンデイ! -
ワンデイです。 -
ワンデイどころか半日でしたね。 -
そうですね。 -
手術に行くまでには、それまでの中平院長とのお話し合いですとか、技工士さんとのお話し合いがあっての、この今日の手術を迎えられたということ。 -
そうです。手術が終われば、その後、例えば人工的に骨を作る必要があるという場合には2回目の手術、土台を繋げる処置などはあるのですが、基本的には手術は1回でおしまいです。 -
そうなのですね。やはりそこまでの綿密な打ち合わせですとか、そういうものがあるからこその、この流れになるわけですよね。 -
そういうことです。 -
でないとなかなかワンデイでここまで辿り着けないですよね。 -
やはり事前の資料取りや、基準値の測定などがとても大切で、今の口の状態を正確に技工士さんに伝えることがとても大切なのです。歯というのは、例えば型を取って渡したとして、どの向きでくっついているか分からないのですよ。 -
はい。 -
歯は必ずしも良い方向で生えているわけではないので。例えば歯の向きがこう斜めに向いてしまっている場合ですと、実際のその顔の平面とお口の中の平面がどうなっているのかが複雑なのです。そういった基準になる部分もしっかり撮影し、それを正確に伝えることで技工士さんは綺麗に作ってきてくれるのです。 -
ただインプラントは、その後が大切と伺っております。 -
そうです。次回は、手術した後のことについてお話をさせていただきます。 -
お願いします。DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。

