DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2023.09.20日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
さて先生、今日はどのようなお話でしょうか。 -
はい。今月は、歯を失った後の治療法についてお話しをさせていただいておりまして、先週はブリッジについてお話をさせていただきました。今週は入れ歯についてお話をさせていただきます。 -
はい。 -
前回からお話ししているのですが、歯が抜けた後の治療法としては、ほとんどの場合がブリッジ、入れ歯、インプラント、この3つから選択することになるかと思います。その中で、今週は入れ歯についてお話ししていきます。入れ歯と聞くと、お年を召された方が入れられているようなイメージがあるかと思います。 -
一番よく知っている気がしている治療法です。パカッと外れて。洗浄ですとか、固定するとか、そのようなコマーシャルでも見よくるので、一番メジャーかなという気がしています。 -
入れ歯というと、大きく部分入れ歯と総入れ歯という2つに分かれます。部分入れ歯というのは、残っている歯を支えとして、患者様自身が取り外すことができる人工の歯です。保険の入れ歯に関しては、残っている歯に引っ掛ける支えの部分が金属でできています。 -
そのため、前歯では見た目の問題から、使うのが難しいなということもあります。自費の入れ歯ですと、金属のバネの部分が歯ぐきと同じピンク色の樹脂で作られているものもあり、見た目も良くなるものがあります。 -
はい。 -
部分入れ歯のメリットとしては、ブリッジに比べると、残っている歯を削る量が少なくて済むことです。また、治療の期間もそんなに長くなることはなく、早ければ2週間ぐらいで入れ歯が出来上がります。 -
あっという間ですね。 -
そうですね。材料によっては、保険の適用になる場合もあります。それから、ブリッジに比較すると歯を削る量が少なくなりますので、周りの歯に対する負担は軽減されます。ただ、やはり残っている歯にバネを掛けるため、どうしても負担は出るのですが、ブリッジに比べると少ないですね。 -
対して、総入れ歯というものは、口の中全体の歯、全部の歯が抜けてしまって補う時の治療法になります。見たことがある方もいらっしゃるかと思いますが、これは結構大きな、歯全体をカポッと入れるようなものですね。 -
ええ。 -
総入れ歯は、原理としては吸盤と同じようなもので、吸盤のように歯ぐきにくっつくのです。普通の吸盤も少し水で濡らしておくと吸い付きが良くなるのと同じで、入れ歯も少し濡らしておくと吸着がすごく良くなります。 -
総入れ歯は、どうしても骨が少ない方は外れやすいです。そして、本当に大きいプラスチックの塊をお口の中に入れるようになるため、味が感じられなくなったりすることもあり得ますし、大きさに耐えられない、そのような違和感に耐えられないという方もいらっしゃいます。そのような方は、顎全体をインプラントで支える「ワンデイインプラントⓇ」というような方法や、入れ歯をインプラントに固定する「インプラントオーバーデンチャー」という方法もありますもで、そのような方法を検討してもいいかもしれません。 -
子供の頃から入れ歯というものは知ってはいたのですが、口の中の違和感などは考えないではないですか。自分の感覚といいますか、患者様によっても実感は違うでしょうし、その方によってももちろん歯ぐきの接地する面なども変わってくるから、本当にデリケートなものではあるのですね。 -
そうですね。入れ歯というのは歯ぐきの部分も一緒に作っていくため、どうしても大きくなります。1本だとしても違和感を感じる方が多く、それからどうしても高齢の方が入れられるイメージが強いので、入れ歯を入れるということに非常に抵抗感がある方はおられます。 -
ああ、そうなのですか。 -
先週お話ししたように多くの歯が抜けてしまってブリッジが使えないような場合に、インプラントか入れ歯しかないというような選択に迫られた時、入れ歯は少し……という方はやはり多いですね。 -
奥歯でも。 -
奥歯でもですね。なぜかというと、入れ歯の場合も一番奥の歯が抜けてしまうと、割と大きな入れ歯になってしまうのです。例えば1本手前の歯だけにバネを掛けたとしたら、後ろの方が浮き上がってしまうのです。その浮き上がりを防止するため、反対側の歯にもバネを掛けないといけないのです。 -
反対側というのは右・左の反対ということですか。 -
そうです。右側の歯を失ったら左側にもバネを掛けて、そちら側で浮き上がる力を抑えないといけないのです。そうなってくると上顎を金属が通るようになり、それで違和感が非常に大きくなって、1本だけではなくて他のところにも違和感が出るというような理由で、インプラントを選択される方は多いです。 -
いつも一緒にいる歯なので、そこまで感じたことなかったのですけれど。歯が1ミリ、1.5ミリ大きくなったりするだけで、そのミリ単位で自分としては「少し違う、嫌だな」というような感覚になるのですね。 -
なりますね。お口の中の1ミリは非常に大きいです。例えば1ミリ噛み合わせが上がったら、もう何も食べられないくらい違和感が強いと思います。 -
だからそこに行くまでのシミュレーションといいますか、説明をちゃんと聞いて、「1ミリぐらい大丈夫、大丈夫」というような想像ができないのですね。 -
そうですね。ブリッジの場合ですと、やはりどうしても前の状態に戻るというのは結構難しいのです。歯を大きく削っていますので。ですから、この3つの歯を失った後の治療法で悩まれている方に関しては、一番最初はまず入れ歯を少し使っていただいて、入れ歯で慣れるのであれば入れ歯でもいいですし、入れ歯で慣れないとなれば、今度はブリッジかインプラントかを選んでいただくような感じです。 -
違和感としては、ブリッジとインプラントではそんなに変わらないのです。あとはもう歯を削りたいか削りたくないか、それだけかなと思いますので、悩んだ場合は、僕はまず入れ歯からやってみて、そこの違和感に慣れるかどうかという感じですね。 -
毎週メリットをお伺いした時は「これいいじゃない」と思うのですが、やはりそこにデメリットも掛かってきて「どうしようかな」と。先週はブリッジ、そして今週は入れ歯をお伺いしてまいりました。来週またインプラントを聞いて、また参考にさせていただければと思います。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。

