DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2020.08.19日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお伺いしています。今月はインプラントについてお話を伺ってきましたけれども、今日はどのような内容でしょうか。 -
はい。今日はインプラントのデメリットについてお話しします。もちろん、どのような治療法にもメリットとデメリットがあり、インプラントにももちろんあります。それを知った上で治療を受けるということが大事になってくるかと思います。 -
はい。 -
インプラント治療のデメリットは、昔から3つあると言われています。1つが、治療期間が長いということです。例えば、他の歯を失ったときに行われるブリッジや入れ歯などの治療法に比べて、インプラント治療は非常に期間が長くなってきます。これは、埋めたインプラントのネジの部分が、ご自身の骨としっかりくっつくまでに時間が必要になってくるからです。一般的に、インプラントの手術を行ってからしっかり骨とくっつくまでは、健康な方で2、3か月と言われています。例えばこれを、「先生早くして」などと言われて早く被せものを被せてしまうと、インプラントと骨がしっかりくっつく前に力が加わってしまい、しっかりくっつかずにネジの部分が抜けてしまうということがあるのです。 -
それは大変。 -
インプラントと骨がしっかりくっつく期間は、昔はもっと長かったのです。例えば下の顎は3か月、上の歯は4か月から6か月程度と期間が長かったのですが、技術の進歩とともに少しずつ改良されてきています。 -
へえ。 -
ただ、これがゼロになるかというと、絶対にゼロにはなりません。インプラントと骨がしっかりくっつく仕組みは、基本的には自分の身体が骨を治す治癒の過程に関係しています。骨に穴を掘って、そこにまた自分の骨がしっかりくっつこうとして治していくのです。そこにインプラントがあり、インプラントを取り囲みながら治っていくのですが、これが何かインプラントのネジのほうで改良を加えたら治癒がどんどん早くなり、その日のうちに治ってしまうかというと、絶対にそれはないのです。少し早くなったとしても、おそらく今とはそれほど変わらず、2か月くらいが限度なのではないかと思います。これが1つ目のデメリットである、治療期間が長いという点です。 -
はい。 -
そして2つ目が、外科手術を伴うということです。これも避けることができないデメリットの1つです。インプラントは、どうしても歯茎を切ったり、骨を削ったりする必要があります。ただ、インプラント治療は、骨を作るなどの特別なことがなければ、1本あたりの手術時間はおおよそ30分くらいで終わってしまいます。 -
個人差もありますが、1本だけの埋め込みであれば、手術後の腫れや痛みなどもほとんど感じることはありません。 -
そうなんですね。手術と聞くと、もっと時間がかかったり、痛みが出たりを想像してじまっていました。 -
「インプラントをしたっけ」と思うくらいの方もいらっしゃいます。 -
へえ。 -
歯の根の治療ですが、私は根の治療をかなりしっかり行うほうなのですが、歯の根の治療はかなり時間がかかります。あれは本当に大変なのです。 -
それだけ手を加えないと後が大変になる、重要な部分であるということですね。 -
そうですね。根の治療は1回の治療に30分から1時間ほどかかり、何度も通っていただくようになるのですが、それに比べたらインプラント治療のほうが患者さんとしてはだいぶ楽だと思います。 -
本人の負担もそうですね。先生も大変でしょうけれども。 -
私も大変ですが、患者さんはもっと大変です。ずっと口を開けておかなければならないので。ただ、根の治療が上手くいけばご自身の歯を残すことができるという、それはもう何にも代えがたい治療だと思います。外科手術を伴うというのがインプラントのデメリットの1つではありますが、そこまで大変ではない治療だと思います。 -
なるほど。 -
そして3つ目が、公的な医療保険が使えないため、治療費が高額になるという点です。インプラント治療は未だに保険適用ではないため、すべて自由診療となってしまいます。安いところもあれば高いところもあるということは前回お話しさせていただきました。 -
はい。 -
クリニックごとに治療費が決められているのですが、それを患者さんが見極めないといけないということも、また1つ難しいところではあります。 -
「この安さは何でこんなに安いのだろう」、いわゆる「安すぎるのは何だろう」と思いますよね。 -
そうですね。安すぎるのもよくないですし、高すぎるのもよくないです。それなりに値段設定にはクリニックの先生が決めた理由があると思うので、もし気になるのであれば、どのように値段設定をされているのか聞いてみてもよいのかもしれません。治療費は非常に高額なのですが、インプラント治療は医療費控除を使うことができます。これで税金が控除されるということはあるのですが、何より私はインプラント治療には高額な治療費を超える価値があると感じています。 -
ええ。 -
歯は本当に毎日使うものですし、生きていくためには必要不可欠なものです。食事がしっかり摂れる毎日と摂れない毎日とでは、本当に生活の質が全く違います。ただ、当然インプラントだけが治療のすべてではないので、当クリニックでは一番最初にお話を伺い、「あなたにはこのような治療法が適しているのではないですか」とご相談させていただいています。食事がしっかりできずに困っている方は、ぜひ一度カウンセリングなどを受けられてはいかがかと思います。 -
本当にその人に合った治療法を、納得いくまでしっかりお話ししてから始めるということですね。 -
そうですね。人によっては1回のカウンセリングでは決まらずに「ではもう1回お話ししましょう」と、何回かお話しをして治療を進めていく方も中にはいらっしゃいます。 -
、そのような信頼関係もものすごく大事ですよね。 -
そうですね。私自身、歯科医師をしていますが、自分の口の中を触られるのは非常に怖いのです。私でも怖いのに、患者さんは見ず知らずの人に口を開けて「はい、どうぞ」はなかなか怖いですよね。キーンという音がする機械を使ったりするので。そこは信頼関係がないとなかなかできない治療だと思います。 -
そうですね。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ、このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。

