RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2024.06.05日放送

  •  DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  •  よろしくお願いします。
  •  さあ先生、6月です。
  •  あっという間ですね。
  •  やはり、歯を意識する月だとも思うのですが。
  •  そうですね。やはりこの時期は、6月4日が昔から語呂合わせで「虫歯の日」として親しまれてきましたが、最近は虫歯だけでなく、他のお口の病気にも気をつけないといけないということで、「歯と口の健康習慣」と呼ばれています。皆さんもこの時期に、もう一度振り返ってお口の健康について考えていただければと思います。
  •  さあ、そんな6月ですが、今月のタウン情報まつやまはどういった内容でしょうか。
  •  タウン情報まつやまで1年間の連載をさせていただいており、今月号でついに最終回となりました。今回は、前回も対談させていただいたフリーアナウンサーの寺岡凛さんと一緒に、クリニックの案内をさせていただいております。最終回では、これからの歯科治療になくてはならない拡大鏡や、マイクロスコープについてのお話をさせていただいております。拡大視野で治療する歯の根っこの治療の大切さなどについても、お話ししています。肉眼では見ることができませんので、根の中に汚れの取り残しがでてしまい、せっかく治療しても再発してしまう可能性が高いといったお話もさせていただいております。ぜひタウン情報まつやまも読んでいただければと思います。
  •  歯について考える月間ですね。振り返りのためにも、雑誌として文字で残っているとわかりやすいかと思いますので、お持ちの方はぜひ過去のものも読み返していただければと思います。先生のお話にもありましたように、6月は「歯と口の健康習慣」でもあります。今日はどういったお話になるでしょうか。
  •  今月は、「歯を抜いた後の治療」についてお伝えしていこうと思います。今週はまず、歯を抜く原因や、大まかにどういう治療法があるのかといったことについてお話をさせていただきます。様々な原因によって歯を抜くことがありますが、最も多い理由はやはり歯周病、次いで虫歯です。3番目に多い原因としては「歯の破折(はせつ)」といって、歯が割れてしまうことです。その多くが、虫歯になって神経を取って歯が時間の経過とともにもろくなってしまい、そこに強い力がかかることで歯が割れるというケースです。これも元を辿れば虫歯が原因と考えると、歯を失う方の約85%が虫歯と歯周病が原因だとも言われています。ですから、虫歯や歯周病を防ぐことで、歯を失うことも少なくなると言えるかと思います。ただ、歯を抜かないといけない時は突然やってくるのです。
  •  突然ですか?
  •  そうなのです。予兆なく。
  •  でも、虫歯ならまだ「痛い」とか「うずく」といったことがあるのですよね?
  •  そうですね。虫歯で歯が痛いなというタイミングでは、基本的には抜けることはありません。歯周病の場合は、歯がぐらついているという感覚があるかもしれませんが、それも痛くないことが多いです。痛みがないからそのまま放置してしまうことで、どんどん悪くなってしまい、痛みが出たときには抜かないといけない状況になってしまうことが多いです。
  •  先生、あまり痛みはないけれどぐらついている、ここから治ることはありますか?
  •  基本的に歯周病の治療の場合は「現状維持」が一般的です。一度揺れ始めると、それが完全に元通りに戻るということはあまりありません。ただ、それ以上歯周病が進行しないように食い止めるという方法はあります。
  •  そうなんですね。ぐらついたらもうダメだと絶望することもないですね。
  •  はい。そこで、なるべく早いタイミングで治療を開始することがとても大事になってきます。ご自身で歯周病が気になって一生懸命歯磨きをしようと思われたとしても、その頑張るタイミングより前に、歯と歯茎の境目に歯石がたくさんついてしまっている場合があります。いわゆる「縁下歯石(えんかしせき)」がついている場合、一生懸命歯磨きをしても届かない、汚れが取れないのです。
  •  塞がっちゃっているのですね。
  •  そもそも歯石は歯ブラシでは取れないので、「頑張ろう」と思った時には一度歯医者さんに行って、歯石をきれいに取ってからご自身で歯磨きを頑張るようにしていただくと、その努力が無駄にならずに済むかと思います。
  •  よかった。
  •  さて、今回は歯が抜けた時にどうしましょうかという話ですが、突然歯を抜かないといけなくなった時に、何の知識もないと自分に合った治療法を選ぶことができません。歯を失った後の治療法のメリット・デメリットを正しく理解して、もしご自身が歯を失った時にどういう選択をすればいいのかを学んでいければと思います。
  • お願いします。
  • 歯を失った後の治療法は、主に3つの選択肢があります。1つは「ブリッジ」と言われる治療法で、両隣の歯を削って橋渡しにする方法です。2つ目は「入れ歯」、3つ目は「インプラント」です。どの治療法にもメリット・デメリットが存在しますので、あらかじめ考えておくことで、いざという時の心構えができるのではないかと思います。
  •  3つあるということをご存知ない方もいらっしゃるでしょうね。
  •  無数にあるわけではなく、この3つだと考えていただければ選択肢も絞れるのではないかと思います。
  •  残った歯を活かすのか、抜いて新しい歯を入れるのかなど、ご自身に合った方法が見つかるはずですね。
  •  そうですね。来週からは、歯を失った後の治療方法を1つずつ詳しくご説明させていただきます。希望する治療法が使えるかどうかということも含め、今担当されている歯医者さんに相談しながら考えていただければと思います。
  •  希望しても、今の口の状態に合わない場合もあるのですね。
  •  はい、使えないという場合もありますので、そこはやはり歯医者さんと一緒に考えていくのが大切です。
  •  この辺りは専門家の先生と相談してからですね。気になる部分がある方は、6月のこの機会にお口の中を見直してみてください。先生、今週もありがとうございました。
  •  ありがとうございました。
  •  DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。