RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2025.10.15日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • さて、先生、今月は「資格月間」ということで、毎回いろいろな切り口で歯のお話を伺っています。今日はどのようなテーマでしょうか。
  • はい。今日は私が持っているアロマテラピー1級の資格を活かして、ストレスと歯ぎしりについてお話をしたいと思います。
  • 先生は、やはり歯と関係があると思ってアロマテラピーの資格を取られたのですか。
  • それよりも前からも、クリニックではアロマをずっと導入していました。そのアロマの効果についても一度自分できちんと勉強してみようと思って取得したという感じです。
  • そうですか。やはり歯ぎしりというと、ストレスと大きく関係があると思うのですが、この歯ぎしりや食いしばりというのは、やはりストレスのサインでもあるのですか。
  • そうですね。やはり夜寝ているときに歯ぎしりをしていたと家族から言われた方や、日中ふと気づくと奥歯を食いしばっている方。このような経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、これはストレスが原因で起こることが非常に多いのです。
  • これは放置しておくとどのようになりますか。
  • 放置しておくと、歯がすり減ってしまったり、詰め物や被せ物が割れる、歯が割れる、それから顎関節症や頭痛につながったりすることもあります。頭痛だけではなく、肩こりなどにもやはりつながっていきますので、食いしばるということは、身体にとってとても負担がかかってしまうことなのです。
  • 良いことは一つもありませんね。これは、歯医者さんでできる治療にはどのようなことがあるのでしょうか。
  • 歯ぎしりが強い方には、歯を守るためにマウスピース、寝ている間に使用するナイトガードというものを使う治療があります。ただ、これは対症療法となり、今起こっているものを少しでも緩和するためのもので、原因を解決してくれるものではありません。寝ている間の歯の摩耗や負担を軽減するためには効果的ですが、例えば頭痛がする、肩こりが治らないといったことについては、根本的なところから治していく必要があるかと思います。それがストレスそのものを減らす工夫につながるわけですね。
  • ストレスという言葉が出てきました。いよいよアロマの登場ですね。
  • そうですね。皆さん、ストレスを改善すると考えると、何かしらリラックスさせる方法を考えるのではないでしょうか。その一つが、香りを使ったセルフケアということです。例えばラベンダー。これはリラックス効果があると言われています。それから、あまり聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、ベルガモットという香り。これも気持ちを明るくするような、爽やかな香りかと思います。そしてゼラニウム。これもあまり馴染みはないかもしれませんが、すっきりとしたような香りで、自律神経のバランスを整えるような効果があるものです。これらを寝る前に軽く香りに取り入れていくことで、心や身体が落ち着ついて深く眠ることができ、歯ぎしりの軽減につながるということもあります。
  • これはいずれもやはり植物の香りなのですか。
  • そうですね。
  • これをうまく呼吸に取り入れるにはどうすれば良いでしょうか。
  • 例えばティッシュに精油を一滴垂らして枕元に置いて、ゆっくり深呼吸していただく。鼻から4秒かけてゆっくり吸って、6秒かけてゆっくり吐く。これを数回繰り返すことで、副交感神経が優位になり、眠りやすくなり顎の力みも抜けやすくなるかと思います。
  • 香りと、もう一つ大切なのは呼吸なのですね。
  • そうですね。交感神経が優位になると、どうしても呼吸が浅くなってしまいます。ですから、なるべく深呼吸をして、深呼吸だけでも非常に効果がありますので一日に何回やっていただいても良いかと思います。少し疲れたなと思ったときに、身体を伸ばしながらゆっくり深呼吸をしていただくと、身体全体に酸素が回って、頭もすっきりしますし、気持ちもリフレッシュできるかと思います。
  • 伺っていますと、歯ぎしりというのは歯自体の問題だけではなく、ストレスや心の問題と大きく関わっているのですね。
  • そうです。ですから、歯科のナイトガード治療と日常のストレスケア、これらを合わせて行うということが大切です。
  • ストレスケアを行っていくと、その歯ぎしりも自然と落ち着いてくるかもしれませんね。
  • そうですね。やはり現代人は、ストレスの中で生きているようなものですから、なるべくこのストレスを緩和してあげる。ストレスケアはいろいろありますけれど、例えばベッドにスマホを持って行かないなど、そういったところから進めていただけると、皆様ゆっくり深く眠ることができるのではないでしょうか。
  • 松山中平歯科クリニックでは、いつも一口腔単位の治療ということを伺っていますが、一口腔単位だけではなく、その環境のことも考えながらの提案も行っているようですね。
  • はい。やはり歯ぎしり・食いしばりというのは、歯の問題だけではなく、お口全体、噛み合わせも含めてですけれど、それから生活習慣。そこまで含めてアドバイスを行うことができます。
  • 私も今日先生のお話を聞いて、以前ラベンダーの香りを枕元に置いたとき、本当に深く眠れたことがあって、「香りってすごいな」と思っていたことを思い出しまして。早速何か取り入れてみようと思います。
  • やはり自分の好きな香りなどもありますので、その中で例えばリラックス効果があるものなどを取り入れていっていただくと、より自分に合った良い香り、深く眠れる香りというのが見つかるのではないでしょうか。
  • それではリスナーの皆様へのメッセージをお願いします。
  • 歯ぎしりや食いしばりというのは、自分ではなかなか気づきにくいものです。ですから、朝起きたら顎がだるい、歯医者さんで歯がすり減っていると言われた場合には、早めに歯医者さんで治療を行っていくことが大事かと思います。そして、日常では香りや深呼吸、呼吸方法を取り入れて、心を緩めていっていただければと思います。
  • 次回は10月22日水曜日、再放送は毎週月曜日に放送しています。次回のテーマは「人生100年、歯とお金をどう守る?」です。先生のファイナンシャルプランナー資格を活かしたお話です。どうぞお楽しみに。先生、今週もありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。