RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2025.10.22日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • 先生、今日はどういったテーマでしょうか。
  • 今日は、人生100年時代、歯とお金をどう守るかというテーマでお話をさせていただきます。
  • お願いします。
  • 実は私、FP2級、ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持っていますので、歯科医療とライフプランを重ね合わせて考えてみたいと思います。
  • 先生、基本的な質問なのですが、ファイナンシャル・プランとは何ですか。よく聞きますよね。
  • 自分の資産などを守っていく、ライフプランというものを立てることをファイナンシャル・プランナーは主としています。自分が何歳の時にどうなるのか。
  • 例えば私の場合は、妻と子供が4人いて、子供の年齢が、今は上から7歳、5歳、3歳、2歳なのですが、小学校に上がるタイミング、中学校に上がるタイミング、高校生になるタイミングで、やはりお金が必要になるタイミングがありますよね。
  • そういった、年齢を重ねるごとに必要になってくるお金。それと、例えば10年に1回は車を買い替える、何年に1回は海外旅行に行きたいということを組み込んでいくわけです。
  • はい。
  • そこに、現預金と自分の収入を入れ、そのプランは大丈夫ですかということを確かめていくわけです。実際に赤字になってしまうということであれば、自分の中で何を優先にしていくのかということを考えながら、自分の収入だけではなく、投資の方にもお金を回すなど、色々と考えながら自分自身のライフプランニングを立てていくということは大切なことで、その計画を一緒に立てるようなお仕事です。
  • なるほど。
  • 私のお仕事は歯医者なのですが、ファイナンシャル・プランニング技能士とはそういったものを立てるための資格というような感じです。
  • 冒頭でもおっしゃっていましたが、人生100年時代と言われるようになり、80までかなと思っていたらまた20年延びて、その間もずっと歯は使うわけですから、これは考えて組み込んでいかないといけないですよね。
  • そうなんです。大人の歯は、一度失われてしまうと二度と生えてくることはありません。歯を失ってしまうと食生活も制限されてしまい体の健康を損なうだけではなく、医療費、そして介護費の増加につながっていくのです。つまり、歯を守ることはお金を守ることに直結していくのです。
  • 歯を大切にすることが第一ではありますが、それでも歯を失ってしまったり、歯を痛めてしまったりした場合の治療費、現実も見ていこうかなと思うのですが。
  • 例えば歯を1本失った場合、インプラントという人工的な歯根を入れるとなると、1本当たり大体40万から50万、骨を作った場合はさらに20万から30万必要になります。
  • はい。
  • ブリッジという、両隣の歯に橋渡しをするように歯をかけるものであれば、自費診療の場合は大体10万円くらいになるかと思います。入れ歯だと数万から数十万円となりますので、1本歯を失うだけでもやはり大きな出費になってしまうのですね。これが例えば複数本になってくると、老後資金に大きな影響を与えていくのです。
  • やはり年齢を重ねるほどに、歯も使われているわけですから、老後に当てるお金を考えておきたいですよね。
  • そうですね。やはり歯というのは、一番最初に生えてくる大人の歯の場合は6歳から使っているわけでして、100歳生きようと思ったら、94年間はその歯を使わないといけないわけです。
  • 大変なことですね。
  • 身の回りで、94年も使ったものなんてないはずなのです。
  • 家でも少し、建て直したり補修したりしますよね。
  • それを無傷で94年間というのは、なかなか奇跡ですよ。その奇跡を起こすために、やはり予防というのが大事なのです。例えば定期検診やクリーニングは1回数千円程度です。年間で1、2万円程度で、お口の健康を守ることができて将来の数百万円単位の出費を防げるのであれば、圧倒的にコストパフォーマンスは高いかなと思います。
  • 確かにそうですね。
  • 今40代、50代、60代の方もそうなのですが、お子さんにぜひ予防の習慣をつけていただきたいです。これからはさらに物価も高くなるでしょうし、色々なところにお金ががかってくるのに、歯にまでお金をかけたら大変ですよね。
  • はい。
  • だから1回数千円で、4ヶ月に1回や半年に1回くらいのクリーニング、それを定期的に受けていただきたいです。でも適当に定期検診をやってもいけません。やはり噛み合わせのことも見てくれるるなど、しっかり見てくれるところで受ける予防というのは効果があります。
  • クリーニングだけではないのですね。
  • 虫歯があるかないか、歯周病があるかないかだけではなく、噛み合わせのことも見て、ここに負担がかかっているから少し削って調整しましょうなど、そういったことまでやってくれる歯医者で定期健診を受けていくと、やはり出費も抑えられます。
  • なるほど。
  • 定期的な検診にプラスアルファでセルフケア。これは両輪ですから、自分でもしっかり歯を磨き、定期的に歯医者に行って歯石を取たり、歯周病治療をしたり、噛み合わせの治療をしたり。そういったことをして予防になりますので、歯医者に行くだけで歯が守れるというわけではないことは頭の中に入れておいていただいた方がいいかと思います。
  • 適切に定期検診や治療をしていくのは、資産運用と似ていますね。
  • そうですね。やはり資産を分散して守るように、歯も1本ずつ治すより、お口全体を見て予防、治療するということが大事なのです。この歯だけ、というように1本1本治しても、やはり他が駄目だったら駄目になってしまうのですね。全体を見て、しっかり予防や治療をしていくということが大切で、当院が掲げる一口腔単位の包括治療というのは、まさに資産設計、ライフプランの設計に非常に似ているのです。短期的なその場だけの治療ではなく、やはり長期的な視点で計画していくというのが、将来の安心につながっていくかと思います。
  • よくわかりました。先生、リスナーの方へのメッセージをお願いできますか。
  • 当院では、先ほどお話ししたように一口腔単位の包括治療というものを行っています。歯を守るということは人生を守るということにつながるかと思います。お気軽にご相談いただければと思います。
  • 歯は健康資産なのですね。
  • そうなのです。歯は健康資産で、人生100年時代の生活を支える基盤ですね。食べるということは、やはり生きることに直結していきますので、ぜひ今日から予防を意識していただきたいです。
  • 次回のテーマは、医療費控除と賢い歯科治療、後悔しないお金の使い方です。ぜひお楽しみに。先生、今週もありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。