DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2025.05.28日放送
-
DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。 -
よろしくお願いします。 -
さて、先週は「審美治療とアンチエイジング」というテーマで、口元の若返りについてお話しいただきました。今月最終回は「歯周病を予防するための健康的な生活習慣」について伺っていきます。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
歯周病の予防が健康維持に非常に重要ということですが、改めてその理由を教えてください。 -
はい。歯周病は、口の中だけではなく、心臓病や糖尿病、脳卒中など、全身疾患と深い関わりがあります。歯周病を予防することで、口の中の健康だけではなく、全身の健康も守ることができるのが、とても重要な理由です。 -
やはりお口のケアが大切かと思うのですが、日常の歯磨きで特に気をつけるポイントはありますか? -
はい。歯磨きの回数や時間だけではなく、やはり「磨き方」がとても大事です。今月のはじめにもお話しをしたのですが、虫歯のための歯磨きと、歯周病のための歯磨きというものは、少し違います。虫歯を予防していくためには歯の部分を磨けばいいのですが、歯周病の場合は、歯と歯茎の境目を丁寧に磨いていく必要があります。 -
その際は歯茎を傷つけないよう、力を入れすぎないということがポイントです。歯と歯茎の境目に斜め45度程度で歯ブラシの毛先が当たるように磨いていただくと、歯周病の予防には非常に効果的です。それから歯間ブラシとかデンタルフロスです。こういっらものも使って、歯と歯の間の汚れをしっかり取ることもとても大切です。 -
私は若い頃、歯を磨くときに力を入れすぎたんです。それで歯と歯茎の間くらいのところに浅い溝ができてしまって、知覚過敏でしみるような症状がときどき起きるのですが。 -
それはですね、歯ブラシが原因ではない、というふうに最近では言われています。 -
では、何が原因なのですか? -
一般的に言われているのは、歯ぎしりや、日常的な噛み締めと言われています。 -
あら。 -
昔は、歯にできる溝は歯ブラシの圧が強すぎることが原因だと言われていたのですが、歯というものはそんなに脆くはないので、それが原因では削れないんですね。最近で有力な説としては、歯ぎしりやかみしめが原因だというように言われています。 -
あら、私の知らない私を先生が。自分では思っていないことも起きているかもしれませんね。例えば寝ている時は無意識ですし、無意識に歯ぎしりをされている方もいらっしゃるかと思います。そういったことからでも定期的な検診というのは必要になってきますね。 -
そうですね。やはり歯医者が見ると、「あ、この方歯ぎしりしているな」というのはすぐに分かります。歯が削れていますから。 -
そっか。私も「しみる」から分かったけれど、そういう症状がなければ気がつかないということが多いですよね。 -
そうですね。歯医者にとっては常識のようなことも、一般の方は分かりませんから。定期的なお掃除の中で、そういうことがあるんだなと。それを予防するために何をしたらいいのかということは、やはり一緒に考えていくほうがいいのではないかなと思います。 -
分かりました。そして食べ物や食生活なんですが、これは歯周病にどういった影響を与えるのでしょうか。 -
そうですね。糖分や炭水化物が多い食生活は、虫歯を増やす原因にもなりますし、歯周病菌を増やす原因にもなってしまいます。また、栄養バランスが偏ってしまうと、歯茎自体の免疫が下がってしまい、それも歯周病のリスクが高る原因となります。ですから、野菜や果物、魚、タンパク質、こういったものをバランスよく取ってあげることで、歯茎や骨を健康に保ち、歯周病を予防することができます。 -
なるほど。それともう一つ、タバコ。喫煙なのですが、喫煙と歯周病にも深い関係があると聞きますが、具体的にはどういった影響があるのでしょうか。 -
はい。喫煙は、歯茎の血行を悪くしてしまいます。血管がギュッと縮んでしまうわけです。歯周病は感染症であり、血管の中の免疫細胞が歯周病菌と戦ってくれるのですが、免疫細胞が通る血管が喫煙でギュッと締まってしまうと、助けに行こうと思っても行けないわけです。 -
そうすることで免疫機能が低下し、歯周病が悪化するという最大のリスク要因の一つです。歯周病の進行スピードも早まり、治療をしてもその効果が著しく下がるため、予防のためにはぜひ禁煙をしていただきたいなと思います。 -
禁煙が難しいという愛煙家の方も、ぜひその口元のケアはしっかりとお手入れしてあげてください。そしてその歯周病なんですが、やはり歯周病の予防には定期検診、欠かせないですね。 -
そうですね。定期的な検診で歯周病を早期に発見することができると、治療自体が簡単でトータルでかかる費用も少なくて済みます。当院では、患者さんの口腔環境に合わせたプロフェッショナルケアを行っており、歯周病の予防だけではなく、全身の健康管理もサポートしております。 -
今月は、50代から60代、私と同じくらいの年代の方が気をつけるポイントも伺っているのですが、いかがでしょうか。この50代、60代の気をつけるべきポイントを教えてください。 -
はい。この年代の方は、歯周病がかなり進行していても自覚症状がないということがあります。痛みがないから大丈夫、というような油断が一番の危険です。違和感があったり、何か気になることがあれば、定期的な歯科検診で専門家の目でしっかりチェックすることが大切です。 -
歯周病予防のために生活習慣を改善すると、他にはどういったメリットがあるでしょうか。 -
はい。食事に気をつけることで、糖尿病や高血圧などの、生活習慣病の予防にもつながります。喫煙をやめる、歯磨きの習慣が身につく、こういった健康的な生活習慣全般が整うことにより、生活の質は格段に向上していきます。 -
全身的な疾患とも同じだと思うのですが、お口の健康を守るためにも、バランスの良い食事と適度な運動は大事なんですね。リスナーの方へのメッセージをお願いできますか。 -
歯周病予防は、口の健康だけではなく、人生を健康的に長く楽しむためにも重要です。ぜひ今日の話をきっかけに、毎日の生活習慣を見直し、健康で豊かな人生を目指していただければと思います。当院でも、歯周病予防のサポートをしっかり行っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。 -
お口の健康を守ることが全身の健康や生活の質の向上につながることがよく分かりました。今月は歯周病と全身疾患、インプラント、審美治療、そして予防のための生活習慣まで幅広く伺いました。先生、今日もありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
