RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2026.03.11日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ
    この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • 先週は、初診料3万3,000円を3月から撤廃するという大きなお知らせがありましたね。
  • はい。多くの方にとって、より通いやすいクリニックへと進化するための決断です。ただ、今日ははっきりと皆さんにお伝えしたいことがありまして、クリニックとして治療の質が変わるということはありませんので、安心してください。むしろ、より良い形に進化していくという気持ちでおります。
  • 先生がずっと大切にしていらっしゃる一口腔単位という考え方ですね。
  • そうですね。一口腔単位というのは、これまでもラジオの中でお話ししてきましたが、1本の歯だけではなく、お口全体を一つの単位として見るということです。例えば、虫歯が繰り返される、歯が壊れやすい、詰め物がよく外れる、歯周病が進行していくということは、ほとんどの場合はその歯だけの問題ではないことが多いのです。
  • 根本の原因が別にあるということですね。
  • そうです。噛み合わせの高さや左右のバランス、歯周病の状態、生活習慣、食いしばり。こういった要素が絡み合って問題が起きています。だからこそ、一番最初の診断がとても重要になります。
  • 自由診療の初診料がなくなっても、その流れは変わらないのですか。
  • はい、変わることはありません。当院では今後も必要な検査や資料の採得、診断、丁寧なカウンセリングを行っていきます。違うのは、入り口の負担が今までより軽くなるということです。ただ、先週もお話ししたように、保険ではできる検査が限られてきますので、一番最初に行う検査は保険でできる最低限の検査になります。そこから、例えば顎全体の治療が必要になった、インプラントが必要になったなど、そういったことがある場合は、どうしても追加の検査がかかってくることにはなりますが、一番最初の大まかなカウンセリングや大まかな治療計画を立てる上では、保険でも全く問題はないかなと思っています。
  • 新しい先生や渡邊先生が保険診療を多く担当されるとのことですが、その場合も同じ考え方ですか。
  • もちろんです。保険診療だからといって、その場しのぎの治療をするということはありません。大切なのは「この治療で患者さんの未来を守れるか」という視点です。保険でも自由診療でも、診断の考え方自体は同じです。違うのは、保険だと使える材料が違う、治療の順番が違う、担当するドクターのレベルも違いますが、基本的には保険と自由診療で方向性は皆同じです。
  • 新しい先生も加わって体制が変わることで、何か良い変化はありますか。
  • 私自身はこれまで通り、精密治療や難症例、自由診療中心の治療を担当していくのですが、新しい先生や今勤務している渡邊先生が保険診療を中心に幅広い患者さんを担当するようになります。これにより待ち時間は少なくなりますし、予約も取りやすくなります。そして、今まで費用面でどうしても一口腔単位の治療が受けられなかった方々が受けられるようになるということは、大きなメリットではないでしょうか。
  • 人数が増えるからといって質が下がるわけではないのですね。
  • そういうことです。役割分担によって、質は上がっていくのではないかと思っています。本当に、より多くの方に一口腔単位の考え方が届けられるようになったのではないかと思います。
  • 理念は変わらず、間口が広がるということなのですね。
  • そうですね。私はこれまでこのラジオでもずっと一口腔単位の治療と言い続けて、皆さんも耳にタコができているかと思いますが、それぐらい一口腔単位の治療ということにこだわってきました。それは、一口腔単位の治療でないと、患者さんの歯を長持ちさせられないからです。ただ、それを届けられる人数には限界がありまして、今回の体制変更は、より多くの方の未来を守れる体制にするための進化になるかと思っております。
  • 質問して良いですか。保険診療にすると時間は限られていると思いますので、それほど一人の患者さんに時間をかけられないですよね。そこは変わりませんか。
  • おっしゃる通り、保険診療ではそうです。保険診療というのは、誰が行っても医院に入ってくるお金は一緒なのです。ですから、経営的に成り立たせようと思ったら、数を見なければなりません。これは不変です。絶対に変わらないので、言ってしまえばボランティアのような感じです。丁寧に診るのですが、時間もそれほどかけられません。保険診療のジレンマはあって、丁寧にしたいのですが経営のことを考えたらそうも言っていられないということがありますので、これは我々も本当にボランティアに近い状態で、身を削って質を上げているところです。
  • 保険と自由診療だと材質的なところもそうですが、作る技工士さんも変わるのです。ですから、そういったところで患者さんに選んでいただくと。保険の限界はあるというところで理解をしていただいて、治療を選択していただくということです。保険でも自由診療でも、やることはほとんど一緒です。歯の形も綺麗に整える、これは保険でも自由診療でも一緒です。せっかく時間をかけてここまでやっているのだったら、自由診療の方が例えば10年後、20年後に、より歯を残しやすい治療なのではないですかというご提案はしますが、それを選ぶのは患者さんということです。
  • 皆さんの選択肢を今回、松山中平歯科クリニックは増やしたということで、それを選んでいただくと。院長にはなお頑張っていただかないといけない部分もあるということですね。
  • そうですね。
  • この春は新しい先生が来ることで新体制になっていくことでその間口が広がり、最初に必要であった自由診療の初診料、3万3,000円が撤廃される。
  • そうです。
  • けれども、初診料はありますよね。
  • そうです。ただで診るということではありません。
  • 初診料はどの歯科医院や病院に行ってもかかるように変わらないのですが、今までのような自由診療一本ではないということで、選択肢が広がったということでございます。松山中平歯科クリニックのホームページなどをご覧いただいても良いかと思います。お問い合わせください。それでは先生、最後にリスナーの皆さんへメッセージをお願いします。
  • 3月から自由診療での初診料は撤廃されます。ですが、しっかり診断する、未来を見据える、一口腔単位で考える、こうした軸が変わることはありません。これからも松山中平歯科クリニックは質の高い治療を提供し続けますので、どうぞ安心してご相談いただければと思います。
  • ありがとうございました。来週は新しい体制での保険診療の意味について詳しく伺ってまいります。DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ、この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。