DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2026.02.04日放送
-
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
さて、先生。2月に入りましたね。 -
そうですね。この時期はやはり、外に出るのも少し億劫になりがちです。歯医者さんから足が遠のいていく方も多い時期ではありますが、こういう落ち着いた時期こそ、じっくり治療を考えるには向いている季節かなとも思います。 -
今回は先生に、インプラントについて改めて教えていただこうかと思います。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。今までも、インプラントについてはこの番組でも何度かお話をさせていただいたんですが、インプラントとは何かとか、あとはブリッジとか入れ歯という他の治療方法との違いであったりとか、インプラントの治療期間や費用、あとは手術の安全性、こういったことについて少しずつテーマを分けてお話ししてきました。 -
実際に患者さんからも、「ラジオで聞いたことはあるんだけれど、ちょっと全体像がよくわからなくて」とか、「結局自分に合う治療なのか判断できない」という声も聞いたりしていました。なので今月は、改めてインプラント治療の基礎知識を整理してお伝えする回にしたいと思います。 -
ありがたいです。 -
初めて聞く方にも分かりやすく、これまで聴いてくださった方には復習になるようにお話をしていければと思っておりますので、よろしくお願いします。 -
お願いします。まずはやはり基本的なところなんですが、インプラントってどういった治療なんでしょうか。 -
インプラント治療というのは、歯を失ってしまった部分に、チタンでできた人工の歯の根っこを顎の骨の中に埋めて、その上に人工の被せ物を作っていく治療法です。 -
よく「第2の永久歯」と言われることもあるんですが、それくらい噛む力や見た目が自然に近いというのが特徴ですね。 -
今もありましたけれど、人工の歯の根っこの上に歯を作る。どうして骨とくっつくのかというのも疑問なんですが、体の中に金属を入れると聞くと、ちょっと不安になる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。 -
そうですね。例えば金属アレルギーがある方などは、不安になられる方が多いのですが、このインプラントに使われるチタンという素材は、生体親和性が非常に高いんです。 -
例えばピアスなどでも、チタンでできているものはアレルギーが出にくいという話を聞くかと思いますが、それと同じです。体自体が、チタンという金属を異物として認識しないという性質があるんです。 -
骨は骨で「直そう」という力を持っているので、骨に穴を開けてそこにチタン製のネジを入れると、骨は直そうとしてインプラントの周りに骨をどんどん作っていくんですね。インプラント自体には目に見えない細かい穴が開いていて、そこに骨が入り込んでいって、しっかりと結合していく。こういう仕組みになっております。 -
では、骨も自分の体の一部だなと認識するわけですね。なるほど。これはブリッジや入れ歯という他の治療法と比べると、何が一番違うんでしょうか。 -
一番の違いは、やはり周りの歯に負担をかけないという点ですね。ブリッジというのは、両隣の歯を削って橋渡しにする治療法なのですが、例えば今まで治療したことのない歯であれば、その健康な歯を削ってしまというデメリットもありますし、3本の歯を2本で支えないといけないとなると、やはり残っている2本にはかなりの負担がかかってしまいます。 -
入れ歯に関しては、両隣の歯に今度はバネを引っかけるんですね。ご自身で取り外しができるというものではありますが、ブリッジほど歯は削らないにしても、やはり負担はかかってしまいます。 -
インプラントは、そのインプラントだけで単独で自立しますので、残っている歯を守りながら噛める環境を作れるものになっております。 -
なるほど。これまでインプラントを入れた患者さんは、どういった声がありましたでしょうか。 -
そうですね。60代の患者さんだと、最初は「もう年だから入れ歯でいいかな」と皆様おっしゃるのですが、実際にお話を聞くと「硬いものが食べづらい」とか、「今まで食べるのが好きだったのに、入れ歯になってからあまり美味しく食べられていない」とか。あとは「人前で外れるのが不安」といったお悩みがあったのですが。 -
インプラント治療をしてから、「もっと早く相談すればよかった」とか、「食事が本当に美味しくなって、外食するのが楽しくなった」という風におっしゃってくださったのが印象的でした。 -
中平先生のクリニックでは、インプラント治療が本業というくらい、インプラントに力を入れていらっしゃいますよね。 -
そうですね。インプラントに関しては、父親の代から引き継いだ技術というものがあるのですが、それに加えてCTを撮影して精密な診断をしたり、あとは何度かラジオでもお話しした「Xガイド」と言われる3Dナビゲーションシステム。初めてお聞きの方は「何じゃそりゃ」という感じかもしれませんが。 -
そういったものや、一番大事にしているのはやはり「一口腔単位での治療計画」というものですね。先月もラジオでお話をさせていただいたんですが、お口の中全体を一つとして考える治療方法です。 -
その中でのインプラント治療となりますので、インプラントをとっても、被せ物をとっても、歯周病治療をとっても、どれをとっても皆様には高いレベルでご提供しているということです。 -
もうインプラントを入れてしまうと「ああ、終わった」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでもないんですよね。 -
そうですね。インプラントもそうですし他の治療もそうですが、「ようやく治療が終わった」と、そのまま解放されるわけではなくて、やはり入れてからがスタートですね。それからの方が長いですので、噛み合わせにずれはないかとか、歯茎の状態は大丈夫かとか。残っている歯も含めて、将来のメンテナンスまで含めて考えていく必要があります。 -
それでは、リスナーの方へメッセージをお願いします。 -
インプラント治療は、誰でも簡単に受けられる治療ではありません。だからこそ、正しい知識を知るということが大切ですね。このラジオで何度もインプラントのお話をしてきたのは、いざ歯を失った時に慌てて選ばなくていいように、という思いからです。 -
ですので、初めてお聞きの方は「こういう知識があるんだな」「こういう治療法があるんだな」と、これまで聞いたことがある方は、これを機にまた復習をしていただいて、いざという時にまた思い出していただければと思います。 -
今月はインプラントの基礎知識を改めて整理するというお話を伺いました。次回は「インプラントは誰でもできる治療なの? できないケースはありますか?」というテーマでお話を伺います。先生、来週もよろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
