DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2020.07.08日放送
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このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康についてお送りしています。お話は松山中平歯科クリニックの、中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。 -
よろしくお願いします。 -
今月は歯の磨き方がテーマですが、今日はどういったことになりますでしょうか。 -
歯磨き粉の選び方についてお話をさせていただければと思います。 -
しっかり選ばないといけないわけですね。 -
そうですね。歯磨き粉も歯ブラシ同様に、絶対にこれではないと駄目というものはないのです。歯の磨き方の方が大事になってきます。いろいろな目的があって各メーカーが歯磨き粉を出しているのですが、その目的に合わせて選んでいくことが大事になっていくかと思います。歯磨き粉として売られているのですが、目的がパッケージにいろいろ書いてあるのです。 -
パッケージを見るといいのですね。 -
はい。例えば虫歯を予防したい、歯周病を予防したい、歯を白くしたい、口臭を防ぎたいという風にいろいろと書いてあります。そういう風に書いてあるものに関しては、薬効成分と言って、それに特化したお薬が添加されているのです。虫歯を防ぐ目的であればフッ素が入っている、歯周病を防ぐものであれば抗菌薬が入っているという風になっています。ですから、もちろん1本で全てケアできるものが一番簡単ではないかと思います。ご自身で実際に使ってみて、味などを気にして買われるとよいのではないかと思います。 -
歯磨きの成分なのですが、よく言われるのがフッ素ですね。 -
フッ素は、よく見てみると実は濃度が書いてあるのです。歯磨き粉の中に入っている濃度ですね。これは日本で売られているものに関しては、基本的には950ppm、もしくは1450ppm。このppmというのは濃度の単位なのですが、このどちらかが多分書いてあると思います。子供用には、あまりフッ素濃度が高くない950ppmくらいのものを選ぶとよいかと思います。そして大人に関しては、1450ppmというものを選べば間違いないかと思います。高濃度のフッ素がしっかり入っているものですね。1450ppmです。 -
フッ素は入っていた方がよいのですね。 -
そうですね。歯の再石灰化などを手助けしてくれるので、フッ素は入っているものの方がよいかと思います。インプラントに関しては、実は高濃度のフッ素はあまりよくないと言われているのです。インプラントの金属を弱くしてしまうというような効果があるのではないかと言われていて。インプラントの場合はフッ素なしのものを推奨されているのですが、基本的にはインプラントでも、特に歯磨き粉程度のフッ素濃度であれば全然問題はないかと思います。それよりも、ご自身の歯が虫歯になるのを防いだ方がよいと思うので、インプラントを入れている方も、よほど気になる方は別ですが、特に心配ない方はフッ素入りのものを使っていくとよいのではないかと思います。 -
これは、もうすぐ始めた方がよさそうな感じですね。 -
そうですね。ご自宅にある、自分がいつも買っている歯磨き粉を見ていただいて、実はどういう効果があったのだろうということをチェックしてみてもよいかと思います。 -
そうですね、ついつい安いものを買っているので。しっかりと見て選びたいですね。 -
そうですね。本当にいろいろな成分が入っていますので。それから、気にしていただきたいのは研磨剤です。これが歯磨き粉の中には含まれているのです。研磨剤というと、歯についた汚れを落とすために添加されているのですが、この研磨剤は大量に使うと歯が削れてしまうことになってしまいます。ですから、研磨剤入りの歯磨き粉は最小限に留めていただいて、着色などがひどい時などに使っていただいて。基本的には研磨剤が添加されていないもの、もしくは少量のものにしていただいた方がよいかと思います。特に電動歯ブラシを使う時は、研磨剤入りの歯磨き粉を使うと歯が削れてしまったりすることもありますので、そこは注意をしていただければと思います。 -
うがいの時に何か気をつけることはありますか。 -
そうですね。日本人の方は特になのですが、うがいを皆さん大体コップで、しっかりすすぐ、ジャバジャバするのです。このうがいをジャバジャバすると、歯磨き粉の中の先ほどお話ししたフッ素、これを全て流してしまうのです。ですから、最初は少し抵抗があるかと思うのですが、うがいの水の量は10ミリリットル程度が良いです。 -
10ミリリットルってどのくらいなのですか。 -
ペットボトルのキャップ2杯分くらいです。 -
ずいぶん少なく感じるのですが。 -
それくらい少なめでゆすいでいただいた方がいいです。そのペットボトルのキャップ2杯分ということを達成するためには、歯磨き粉の中に発泡剤という泡立ちをよくするものが入っているのですが、これが少ないものの方がよいです。たくさん泡立つと、たくさんうがいをしたくなるのです。泡が残っている感じがして。泡があまり出ない方が、歯磨きにはよいと思います。私などは、手のひらに少し水を入れて、それで口をゆすいだりしているのですが、本当にそれくらいで全然問題ないですから。これはもう今日から実践していただければと思います。 -
そうですね、まずフッ素が入っているかどうかを確認することと、そして発泡剤ですかね。 -
発泡剤という風に多分書かれていると思うのですが、必ず入っていますので、泡の立ち方があまり泡立ちすぎないようなものにしていただいた方がよいと思います。こればかりは使ってみないと、なかなか分からないと思います。 -
うがいは片手の手のひらに少し乗せるくらいでよいということですね。これまで自分が正しいと思っていたことが随分違っていたなとよくわかりました。ありがとうございました。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ、このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。

