RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2020.01.08日放送

  • このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りします。歯の健康について、松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長にお話を伺います。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • 今月は中平歯科クリニックグループのメインといいますか、柱でもありますインプラントについて深掘りしてお話を伺っていきたいと思っております。改めてインプラントとはどのようなものなのか勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。インプラントというと歯のことと思われる方が多いかと思うのですが、インプラントという言葉自体は他の医科でも使われていて、人工関節などもインプラントと言われています。
  • へえ。あれもインプラントなんですね。
  • 歯科では呼び方としてデンタルインプラントとも言われているのですが、最近はインプラントといえばやはり歯のインプラントと思われる方が多いですから、今日はインプラントと言わせていただきます。
  • はい。
  • インプラントは、大体3階建てになっています。どういうことかといいますと、インプラントは、ネジの部分、つまり骨の中に埋まっている部分と、その上にアバットメントという土台の部分があり、その上に上部構造と言われる歯の部分がついていて、インプラントは3階建てになっているということです。
  • なるほど。
  • 1階の部分、ネジの部分ですね、これはインプラント体と呼ばれるのですが、現代のインプラントでは、このインプラントのネジの部分に関しては純チタン、もしくはチタン合金で、歯の根っこのようなネジの形をしたものが主流になってきています。
  • もちろんインプラントは素材も本当に色々な種類があり、チタン以外ではハイドロキシアパタイトと言われる骨と似たような素材で作られていたり、そういったコーティングをしていたりと、本当にメーカーによって様々なのですが、今は純チタンかチタン合金、こちらのどちらかが使われているのがほとんどだと思います。
  • なるほど。
  • インプラントのネジの部分ですが、偶然の産物で見つかったものなのです。実験中、動物実験中に動物の骨とチタンがくっついているのをたまたま見つけて、ではそれを歯の根っことして使おうではないかということで研究がスタートして、実際に臨床応用されたのが1965年ですね。
  • そんなに古くからあるものなのですね。
  • はい。それから研究が進み、今の形に落ち着いてきているという状態です。
  • 治療の流れとしては、まず骨に専用のドリルを使って穴を開け、そこにインプラント体、つまりネジの部分を埋め込んでいきます。このチタンというのは非常に生体親和性が強い材料になるので、インプラントの周りで炎症を起こすことなく骨が回復してきて、インプラントとくっついて、骨と一体化することで何でも噛めるようになっていくというものになります。
  • 異物として身体が拒絶反応を起こさない物質なのですね、チタンというのは。
  • そういうことです。非常にアレルギーも少なくて、ピアスなどでもチタン製のものはいいと言われていたりもしますが、そういった材質になっています。
  • このインプラントも臨床応用され始めて約55年が経過をしてきているのですが、よく患者様に言われるのが「インプラントってどのくらい持つの?」ということです。
  • はい。気になります。
  • 他の治療法、入れ歯やブリッジなどに比べると非常に歴史が浅い治療法になってきています。ですから、最長でも大体40年くらい。それこそ一番最初の患者様、1965年にインプラントの手術をした患者様が亡くなるまで使っていたのが、おそらく一番最長になるのではないかなと思います。
  • それ以降、研究も重ねられ、昔は分からなかったこともどんどん分かってきておりインプラント自体も改良されてきていますので、患者様の使いかた次第で本当に長い間、一生涯使えるようなものになってきています。
  • インプラントというのは、その種類はたくさんあるのですか。
  • 一番最初にお話ししたように、インプラントの材質としても本当に多種多様で、インプラントを作るインプラントメーカー、これが本当に世界に100社以上あると言われていて。本当にそれぞれメーカーによってネジの構造であったり、骨とよりくっつきやすい表面性状と言ったりするのですが、そういったものを日々研究をしているところもありますね。
  • 値段も色々と変わってくるということですか。
  • そうです。それだけ研究に費用を投じているところはどうしても高くなってしまったり、あとはなるべくコストを下げるようにというところは非常に安くなっていたりします。やはり値段だけでなかなか決められない部分があるかなと思います。
  • 中平歯科クリニックグループはグループとしてのキャリアが長いですから、ありとあらゆる素材を見てきたし、どれが良いのかということも蓄積されているわけですよね、情報として。
  • 当院で使っているインプラントに関しては、世界のトップクラスのメーカーになっています。価格としてはやはり非常に高いものではあるのですが、品質が良いため、患者様がお口の中でずっと使っていくものですから、やはりそれはしっかり選んでいます。
  • 来週もインプラントについて深掘りをしていきたいと思います。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。どうもありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。