RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2024.03.27日放送

  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。今月は「ワンデイインプラント®︎」という治療法についてお話をさせていただいているのですが、本日は手術が終わった後のお話をさせていただきます。
  • お願いします。
  • まず「ワンデイインプラント®︎」について簡単な復習からお話をさせていただきます。「ワンデイインプラント®︎」という名前は、私の父が商標登録を取得していまして、重度の歯周病の方、多数の虫歯で歯を失った方、総入れ歯の方、骨が薄くてインプラントが埋められないと言われた方に適した治療法です。
  • はい。
  • 初診で来院された際に、様々な検査や、CTの撮影・分析・資料取りを行います。その資料を使って歯科技工士さんが手術の日に装着するための仮歯を作ってくれます。次に行うことは手術です。手術のおよそ1時間半から2時間ほどで終わり、手術後に仮歯を合わせ、最終的な調整が終わるまで待機をしていただきます。大体夕方の4時ぐらいに仮歯が出来上がり、お口の中に装着をして、微調整してご帰宅いただくという流れとなります。
  • はい。
  • 今日はその「後」についてお話をさせていただければと思います。
  • お願いします。
  • まず手術の次の日ですが、お電話にて私が直接、術後の経過について問診を行います。これは「ワンデイインプラント®︎」だけではなく普通のインプラントでも行っているのですが、皆さんにお電話をさせていただいて、手術後の腫れや痛みなどを中心にお話を聞かせていただきます。意外かと思われるのですが、実は手術直後は、腫れは多少出ますが、痛みはあまり感じない方が多いのです。
  • そうなのですね。
  • 残っている歯を全部抜いて、顎を全部切開して、余分な骨を取り、骨に穴を開けて……ということをされた方でも、手術のあとの痛みはないんですよね。
  • えー!かなり大掛かりな手術なのに。
  • 手術の動画を見ていただきたいぐらいです。
  • それでも翌日お電話すると、あまり痛みは残ってないと。
  • そうですね。「手術の当日は痛み止めをちょっと飲みましたけど、今はもう痛み止め飲まなくても大丈夫です」という方が大多数ですね。
  • そうなんですか。
  • 手術の後、およそ10日後を目安に糸抜きを行います。どのくらい縫ったかなというくらいたくさん縫うこともあるのですが。
  • そうですよね、きっと。
  • 多ければ25針ほど縫うこともあるのですが、それでも痛みはないという方が多く、まあ驚きです。糸抜きのあと、1ヶ月おきぐらいに歯茎やインプラントの状態を確認していきます。手術から2~3ヶ月経過したところで、インプラントと骨がしっかりくっついているかどうかを確認します。問題がなければ現在の仮歯の状態を型に取ることや、再度基準値の測定を行います。
  • はい。
  • 手術の当日は、目測で固定をしていくようになります。様々な基準値は取るのですが、バッチリここというところで止まらないことも多いのです。ですから、ここでもう一度基準値の測定を行い、今の仮歯から最終的な歯にするためにどのうらい位置をずらしていくとか、というようなことを決めていきます。
  • なるほど。
  • 実際の見え方についても患者さんから希望を伺って、客観的な数値をまた技工士さんに伝えていきます。現在のインプラントの位置の型取りをしていくのですが、インプラントは一回埋めたらもうその場で留まっているようなもの、動かそうと思っても動かないものなのです。これが動くものだったら、一生懸命基準値を取ってもまたズレてしまうということもあり得るのですが、インプラントの場合は「ここ」と決まったらもう「ここ」なので。最終的な歯の位置までも、カッチリ決まるということはすごく良いところではあります。
  • はい。
  • インプラント自体も規格品同士の組み合わせなので、カチッとはまるのです。きちんと型取りができれば、ズレもなく予定通りのところに予定通りのものが入る。これは当然のように思えるのですが、意外と大変なんですよ。
  • そうなんですか。
  • 型取りをしたら、その後一回ワックスの状態で歯の仮合わせを行っていきます。
  • ワックスの状態というのは?
  • 最終的な被せ物は硬いですから、実際に口の中へ入れてみたら「こうじゃなかったな、歯の形」ということもあるのです。ワックスだったら削れば簡単に取れますので、最初は柔らかいワックスの状態で歯の仮合わせを行っていきます。
  • なるほど。
  • それでインプラント部分の適合性をチェックしたり、お口の中に実際に入った状態で見ていただいたりしながら、見え方に問題がないかどうかの確認をしていきます。ここで問題がなければ、それを最終的な硬い材料に変えていって装着します。
  • へえー。
  • 装着したらそこでおめでとう、ですが、ここで終わりというわけではなくて。インプラントは装着してから後の期間の方が圧倒的に長いですから、インプラントに適したお掃除の方法を学んでいただいたり、定期的なメンテナンスに通っていただく必要があります。
  • はい。
  • 我々のクリニックの場合ですと、大体4ヶ月から6ヶ月に一度の間隔でメンテナンスを受けていただき、一年に一度は骨が溶けていないか確認をするためにレントゲンを撮影します。インプラントは大切に使っていただければ、本当に何十年も使っていただけるようなものではありますから、適切なメンテナンスの方法を学んでいただいて、より長く使っていただくということが本当に大事だと思います。
  • そうですよね。
  • 「ワンデイインプラント®︎」、細かく説明していけば本当に複雑で様々な工程があるのですが、実際に患者さんが来院される日数は決して多くはないのです。
  • えっ。
  • 最短で行くと、初診で来ていただいて、その次にCTの説明、問題なかったらその次には手術、その次は糸抜き。その後、状態の確認を2回ほど繰り返して、型取りして、仮合わせ、被せ物セット……9回、10回の通院でもう終わる。
  • あら!
  • それが9回で終わるということは、本当に画期的な治療方法です。期間としても、人工的な骨を作ることがなければ、半年、長くても一年では終わるような治療です。今までのその一本一本の歯を治して根っこの治療して…と比べれば、やはり期間は非常に短くなる。ですが、ご自身の歯を残せる場合は残す、ということがまあ大事だと思います。
  • そしてメンテナンスですね。
  • そうですね、メンテナンスは何よりも大事ですね。
  • ぜひあの、また「ワンデイインプラント®︎」についても聞かせてください。
  • そうですね、「ワンデイインプラント®︎」についてもまたお話しできればと思います。
  • ありがとうございました。DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。