DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2023.04.12日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今日はどういったお話をお聞かせ願えますか? -
今月はですね、歯の根の治療にフォーカスしてお話をしているんですが、今日は「歯の神経ってどんなもの?」というお話をさせていただければと思います。 -
よく聞く言葉です。「歯の神経に当たっている」とか「しみる」とか、でも実際はあまり見たことがないです。 -
そうですね、見ることはほぼないですね。僕たちもその神経を取ったりする治療をしないとお目にかかることはないんですが、歯の中には歯髄腔という空洞があるんですね。 -
で、その中に歯髄と呼ばれる、いわゆる歯の神経が通っています。歯はとても硬い組織ですよね。その硬い組織に守られた歯髄というのは、通常無菌状態が保たれているんです。 -
これが神経細胞の変性を非常に少なくするといわれています。その性質から、近年では例えば親知らずの神経細胞を再生医療に使うということもあったりします。 -
あ、もう無菌だからこそできることなんですね。 -
そうなんです。硬い組織に囲まれて包まれていて、神経が傷んでいないピュアなまま残っているというのが親知らずの神経の細胞というところですね。 -
例えばiPS細胞など、そういったものを使うのにも非常に適しているところではありますが、まあ親知らずは割と抜く人が多いので、なかなか残っていない人も多いのと、あとは横向きに生えてきたりするので、なかなか大変は大変ですね。 -
厄介ですよね。 -
で、歯に痛みが出る場合は、この歯髄に刺激が加わってしまっているというのが原因になります。 -
例えば知覚過敏なんかも、この歯髄に刺激が加わることで痛みが出ているといわれています。 -
本当にちょっとしたことなんですけど、ズキンときますもんね。こんなちっちゃなところで、それも目に見えないくらいのその歯髄に触れるだけでも、こんなに痛いのかと。 -
そうなんですよ。知覚過敏による痛みの場合は、痛み方としては、どちらかというと歯が削れてしまって、根っこの一部の柔らかい部分が露出してしまって、そこに冷たいのとかが当たるとそれで刺激が加わることが多いんですが、その場合には根っこの治療を行う必要はほとんどないです。 -
はい。 -
あまりにも痛みが強くてどうしても神経抜きたいという場合はあるんですが、基本的には知覚過敏で根の治療を行うというのはあまりないですね。ただ、虫歯が進行して神経まで達してしまった場合、これは根の治療を行わなければならないということが多いです。 -
先ほど歯髄は無菌状態というお話をしましたけれども、虫歯が進行して歯髄まで達してしまった場合、この時点で歯髄が感染してしまうんです。 -
なるほど。 -
一度感染してしまった歯髄というのは無菌状態に戻ることができなくて、根の先で膿の袋を作ったりして進んでいくと。この状態が続くと、疲れがたまったときに歯の根の先が疼いたりとか、あとは噛むと痛みが出たり、歯茎になんかプツッと膿の出口ができてしまったり、こういった色んな症状が出てしまいます。 -
そうなってしまうと、歯の根の治療をして、感染している組織、これを取り除いていくというところですね。 -
こう聞くとやっぱりこの虫歯治療っていうのは早期に直しておかないと、歯髄が大切なんだと思いますね。 -
そうですね。なので本当におっしゃるように早く見つけるというのが大事ですね。そうすることで、神経取らずに済むことが結構多いです。で、この根の治療、根管治療なんですが、何度も言ってるんですが建物でいうところの基礎に当たる部分ですね。 -
この基礎の部分が、治療が十分に行われていないと、せっかく根の治療を行って被せ物も綺麗に入りましたといっても、数年後にまた根の治療をやり直さないといけないということもありますので。 -
お家を建て直そうとしたら大変ですもんね。 -
まさにその通りですね。ですのでもう本当に一番最初の基礎の治療というのは大事です。実は、初めて根の治療をするよりも、2回目以降の根の治療のほうが治癒する確率が下がるんです。 -
ええ! -
つまり、一番最初の根の治療、これが最も大切で、この時にいかに清潔な状態で根の治療ができるかということが鍵になってきます。 -
なるほど。だってもうこの間まで無菌状態だったんですよね。そこが感染してしまって、その感染源を絶っておかないと、また何かそこからじわじわと広がっていく。 -
そういうことですね。 -
だから1回目が大切なんですね。 -
そうです。1回目、根の治療をして、2回目の根の治療をしようと思うと、1回目の根の治療の薬を全部綺麗に取り除かないといけないんですよ。それがとっても大変で確率が下がるというところに、行き着いていると。 -
また具体的な治療方法についてはまた来週以降お話をさせていただこうかなと思います。それから、お知らせになるのですが、当院では4月から歯の根の治療については、全て自費診療で行っています。 -
これは先週もお話ししたのですが、保険治療ではどうしてもやっぱり治療の限界があるというところで、より丁寧な治療をご希望の方はぜひご相談いただければと思います。 -
私も中平先生とずっとお話しさせていただいていますけど、中平歯科クリニック、色々な最新の機材とか、コンプリートされていますよね。 -
そうですね、はい。 -
でお話聞いてても、先生普通だとそこまでの治療は保険治療ではされない部分ですよね、っていうところも先生こだわりがおありなので、保険治療を超えてやっていらっしゃった部分もありましたよね。 -
どうしてもその保険治療の中でやろうと思うと、時間が足りなくなってしまうんですね。時間が足りなくなると、1回にできる治療が少なくなってしまうので、患者さんにも何回も来ていただかないといけないとか。 -
1回の治療を1時間とか2時間とか、そういうふうに枠がしっかり取れれば、根の治療も2回、3回程度で終わってしまうので、非常に早く根の治療も終えることができますので、今回自費診療でさせていただくことになりました。 -
24倍拡大できる顕微鏡もありますしね。 -
あります、あります。 -
歯科用の。で思ったんですけど、例えば自分の歯を使う場合と、歯を全部抜いてしまって、インプラントなり歯を全部入れ替えるとなると、それはそれでお金がきっとかかるし、自分の歯を使ったほうがもちろん自分のためにも、身体のためにも良いし、全部入れ替えるよりは良いんじゃないかな。そう思うと、自費で高いけど高くないんじゃないかなとか色々考えたりもするんです。 -
結局、2回目、3回目の治療が不要になってくれば、決して高くはないのと、あとはやっぱり歯医者にずっと通いたくないじゃないですか。 -
歯医者さんが言ってます(笑) -
メンテナンスだけで済むんだったらもうそれに越したことはないので、治療自体はもう1回だけさせていただいて、でそれからあとはご自身の歯を綺麗に保っていただくっていうのが一番理想的な形かなというふうに思います。 -
わかりました。先生今週はありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
