RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2021.2.24日放送

  • このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りします。お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いします。
  • 今月はデジタル歯科治療、本当に色々なものが進んでいて、精度もアップ、そして時間も短縮。でも、これが一般的な歯科医院に広がっているかというとそうでもなく。
  • そうですね。
  • なかなか進まないところもあるのですが、積極的に中平先生は取り入れて、最新の医療を進めているというお話もいただきましたが、今日は何でしょうか。
  • そうですね。今日は以前から幾度となく説明させていただいている、インプラントの3DナビゲーションシステムであるXガイドについてです。
  • はい。
  • このシステムも、本当にデジタル歯科の先端、先頭を走っていると言っても過言ではないものですが、今日はこのXガイドと、インプラント治療のデジタル歯科というところをご説明させていただければと思います。
  • はい。
  • インプラント治療にも、前回お話させていただいた新しい型取りの口腔内スキャナーというものを使っています。口腔内スキャナーは今までの粘土のような材料を用いた型取りとは違って、口の中を直接撮影してデジタルデータとして歯の型を保存していくものです。今までは嘔吐反射があって型取りが苦手だという人も非常に取りやすくなってきているものではありますが、このインプラントの治療計画でも、この歯のデジタルデータというものを使います。
  • はい。
  • この歯のデジタルデータとCTのデータというのをコンピューター上でマッチングさせます。CTというのは基本的に硬い組織、骨や歯といったものしか分からないものですが、この歯のデジタルデータとCTをマッチングさせることで、今の歯の形や歯茎の状態というのを正確に把握することができるようになります。
  • 歯茎の状態まで分かるんですね。
  • そうですね。骨の位置はCTで分かります。
  • ええ。
  • 歯茎の位置はデジタルデータで分かるということで、例えば骨から歯茎までの高さといったところも把握することができるようになります。
  • ほー。盤石なデータですね、データの組み合わせなんですね。
  • そうなんです。これもただ歯茎と骨の高さが分かるだけではなく、実際に我々が患者さんに説明していくのですが、CTのデータというのは少し見にくいんですね。特に金属の被せ物が入っていたりすると、CTのデータ上では金属というのはかなり散らばって見えるんです。
  • そうなんですね。
  • 放射状にX線が映ってしまって非常に見にくいのですが、この歯のデジタルデータであれば写真をそのまま貼り付けているような状態なので、患者さんにとっては非常に見やすいものになります。さらにインプラントは今は補綴主導型と言って、最終的な被せ物から逆算してインプラントをどこに入れようかと決めるのが一般的になっています。
  • 逆算。
  • 治療の段階でこの歯のデジタルデータを使って、歯が今ないところに、実際に最終的にはどのような歯が入るのか、大きさや位置などを設計しておくんです。それを元に、ではここに歯があるからインプラントはここの位置にこの向きで入れようと治療計画として設計していきます。実際にそれを患者さんに見ていただいて、今歯がないところにこのような形の歯が入ります、インプラントはそれにあった位置に入れていきますとご説明させていただくのですが、それをよりビジュアル化して見やすくなっているのが今のインプラント治療です。
  • なるほど。
  • ただ治療計画で非常に綿密に時間をかけてインプラント治療の計画をしていくのですが、どれだけ計画をしても、計画通りにインプラントが埋入できなければ、本当に机上の空論になってしまうんですね。そこで用いるのがXガイドです。
  • はい。
  • このXガイドは簡単に言うと車のナビゲーションシステムのようなもので、どこにインプラントを入れればいいのか、骨のどこを削っているのかというのをリアルタイムで把握することができるシステムで、これを用いれば一生懸命時間をかけて計画したインプラントの治療計画が無駄にならずに済みます。
  • へー。これまでは勘や経験に頼るところもあって、ということを以前おっしゃっていましたけれども、Xガイドだったら最後にここしかありませんというところを教えてくれるんですね。
  • おっしゃる通りですね。誤差も0.2ミリくらいですから、確実にここしかないというところにインプラントを入れていくことができるようになっています。これによって、患者さんにとってもインプラントをする術者にとっても、より安全でより正確にインプラント治療を行うことができるようになってきています。
  • なるほど。
  • やはりインプラントに関しては、一度入れると元に戻すということが大変なんですよ。なので、もう一回きりです。手術は。
  • 心強いということですね。
  • かなり心強いですね。やはり骨の中は見えないですから、そのようにナビゲートしてくれるというのは非常にありがたいですね。
  • お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ、このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。