DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2024.01.17日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いいたします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今日はどういったお話でしょうか。 -
今日はですね、ラジオでも何度か取り上げている「3Dナビゲーションシステム Xガイド(X-Guide)」の説明をさせていただこうと思います。 -
お願いいたします。 -
「3Dナビゲーションシステム」と言われても何のことやら、ということなのですが。このXガイドは「手術支援システム」というようなもので、我々がインプラントの手術をする際に、そのアシストをしてくれるシステムです。これは患者さんからもそうなのですが、歯科医師からも絶賛されているもので、県内の歯科医院でも少しずつ導入が広がってきています。 -
そうなんですね。 -
どういったものかと言うと、このXガイドは車のカーナビのようなものです。Xガイドを使用すれば、インプラントを埋めるために骨の中に穴を掘る際に、その穴をどこからどこまで掘ればいいのかということを、リアルタイムで知ることができます。 -
それはすごいです。 -
車のカーナビは、スタート地点とゴールの地点をあらかじめ決めておくことで、「ここを進んでください」と教えてくれます。それと同じように「ここから掘り始めてください」「ここまで掘ってください」「この角度で」というように指示ができます。 ですから、例えば骨の中にある神経に触らないように事前に設計をして、インプラントを埋入していくというような感じです。 -
先生、カーナビは、空から見たり自分の運転席目線で見たりということができますけれども、Xガイドも角度を変えて見ることはできるんですか? -
そうですね。Xガイドの場合は、どの方向からでも見ることができます。僕たちは手術用のドリルのようなもので掘っていくのですが、その角度がズレていないかどうかをXガイド上で確認ができるようになっています。 例えば人の目というのは、「視差(しさ)」というものがあり、本来見ているところと違うことがあるのです。この角度でいいかなと思っていても、横から見たら全然違っていたということは一定数あります。 -
はい。 -
Xガイドは機械ですから、そういう誤差がないのです。 -
なるほど。人間は視差があるからなかなかUFOキャッチャーで上手く取れないんですよね。 -
おっしゃる通りです。人だから、視差があり、奥行きということが完全には分からないのです。UFOキャッチャーの時は、横から見たり斜めから見たりと工夫をします。 -
やりますやります。 -
それと同じで、インプラントの埋入の時も、Xガイドのようななものを使わない場合は、様々な方向から確認をするのです。「この方向で合ってる」ということを確認しながら埋入していくのですが、それでもやはり誤差が出る。ですから、Xガイドを使って誤差がないようにしていくことで、事前に設計した通りのところにインプラントが埋入できるということはすごくメリットになります。 -
素晴らしい。そこに感情や視差を省いた機械ならではですよね。 -
本当ですね。我々インプラントの治療を行う歯科医師は、外科処置からその上の被せ物に至るまで、綿密な治療計画を立てていきます。せっかく長い時間をかけて立てた計画も、それを計画通りに埋入しないと何の意味もないのです。 このXガイドを使えば、誤差約0.2ミリという非常に精密な治療を行うことができるようになります。予定していた通りにインプラントが入るという素晴らしいシステムです。 -
患者目線でも安心です。 -
インプラントの手術自体は、たいていの場合が30分から1時間程度で終わりますが、もし手術中に神経を傷つけてしまった場合、後遺症が一生残ってしまいます。術者の経験不足で計画通り埋入できなかったインプラントは、そのあとが非常に大変になってしまうのです。 簡単に思えるようなインプラントの手術でも、後遺症が残ってしまうと「せっかく噛めるようになるために(インプラントを)入れたのに」ということになりかねません。「安いからここでやろう」と考えてしまうのではなく、慎重に決めていただきたいと思います。 -
ですから、このXガイドを含めて、事前の計画がより大切なんですね。 -
そうですね。それから、やはり「Xガイドを使用していたら良い歯医者なのか」と言ったら、一概にそうではありません。そこに至るまでの外科的なスキルもとても大事で。例えば切開であったり、歯茎を開いたり、縫合などという基本的な所作が理解できてないということはよくないです。 それから、何かあった時にリカバリーできる力というのことは本当に大事で、例えば手術中に通常よりも出血が多かったというような場合に対応できる力なども、外科手術には求められるます。「Xガイドを取り入れたらどこでも同じようにできるか」と言ったら、それだけではないところが難しいですね。 -
共に向上していくと言いますか。 -
そうですね。Xガイドはあくまでも手術の支援をしてくれるもの、そこに至る治療の設計ということは術者にしかできませんし、実際に手術中にトラブルないかどうかを見ていくのも術者ですから、それがしっかりできないと良くはないです。 -
クリニック選びは、患者さんの口コミが大切ということも聞いたことがありますけれども、どういった設備を揃えているかということも、この時代には大切になってきますね。 -
そうですね。結局、患者さん自身は、どういう治療を実際に受けていたのかということは分かっているようで分からない部分がありますよね。骨の中のことまでは、やはり分からないことが多いものです。もちろん、新しい器具を入れているから良い、というわけではないので、クリニック選びは本当に難しいですよね。 -
はい。 -
ですから、迷ったら来ていただいて。 -
そうですね。 -
誠意を持って対応します。 -
はい。先生の技術、取り組み方などは、直接お話になると伝わるものがあるかと思います。クリニック選び、皆様も慎重になさってください。 先生、今日はありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
