DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2024.10.09日放送
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DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。歯の健康についてお送りするコーナー、お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
先生、今週はどういったお話でしょうか。 -
はい。先週は、歯を失う原因とその影響についてお話しをしたのですが、今日はその続きとして、歯を失った後にどういった治療法があるのかということを詳しく説明していければと思います。 -
はい、お願いします。 -
歯を失った場合、治療方法は大きく分けて3つです。まずは入れ歯ですね。これは取り外し可能な人工の歯なのですが、保険が使えるものもありますから、保険を使えば非常に経済的な選択肢となります。ただ、どうしても入れ歯を使っている途中にグラグラしたり、ちょっと取れやすくなってしまったりということが多いです。装着感に慣れるまで、少し時間がかかってしまう場合があります。 -
はい。 -
次に、ブリッジです。これは失った歯の両隣の歯を削り、失われた歯を補うような治療法です。橋渡しにして、なくなった歯を補ってあげるというような感じです。見た目はとても自然で安定感もあるのですが、どうしても両隣の歯に負担がかかってしまうということが問題となっています。そして、両隣の歯がグラついている場合は失った歯を支えることができないため、そもそもブリッジが選択できないという場合もあります。 -
なるほど。 -
そして3つ目がインプラント治療です。このインプラント治療は、顎の骨の中に人工的な歯根、根っこの代わりとなるようなチタン製のネジを埋め込んでいきます。これであれば両隣の歯に負担をかけずに治療を進めることができるということが一番大きなメリットかと思います。 -
独立してその歯を治療することができるということですね。 -
そうです。ここから、それぞれの治療方法を詳しく説明できればと思います。まず入れ歯ですね。入れ歯に関しては、先ほどお話ししたように取り外しが可能で、比較的簡単に治療ができる、使えるということがメリットですね。パチッとはめるだけということが利点かと思います。治療方法に悩んでいる方や、初めて治療を選択していく中でどれを選んだらいいか分からないという方には、最初にちょっと選択してみるというのも方法の一つかと思います。 -
なるほど。 -
というのが、入れ歯の場合は、外科的な侵襲や歯を削るという影響が少ない治療方法だからです。両隣の歯を少しだけ削りはするのですが、比較的侵襲が少ない治療方法の一つです。ですから、治療方法を迷っている場合には、まず選択してみてもいいかもしれません。それで入れ歯は合わないということであれば、別の方法を選択するというのも一ついいかと思います。 -
はい。 -
ただ、長期間使用すると、顎の骨が痩せてしまうというリスクがあります。骨というのはどうしても使われていない、力がかかっていないと「自分の役割はないんだな」というふうに思って、どんどん溶けてしまうのですね。ですから、骨が溶けるのが嫌だとか、もちろん両隣の歯に負担は少なからずかかっていきますので負担がかかるのが嫌だとか、そもそも入れ歯が嫌だ、年を取って見えてしまうので入れ歯が嫌だという方などにはお勧めはできないかと思います。 -
筋肉が落ちていくとか痩せていくということは聞いたことがありましたが、骨も同じように使っていないと痩せていくんですね。 -
おっしゃる通りです。廃用性萎縮というものですね。使われなくなって、どんどん小さくなっていくというようなことです。 -
次はブリッジですね。ブリッジに関しては、周囲の歯を削って支えにすることで固定されるため、安定性は非常に高いですが、先ほどお話ししたように両隣の歯を削るということで、ダメージが大きくなっていきます。そして、1本歯がなくなってしまってそこをブリッジにしようと思うと、2本の歯で3本分の歯を支えないといけないということで、とても負担が大きくなってしまいます。なくなってしまった歯が増えれば増えるほど、周りの歯にかかる負担は非常に大きく、それで周りの歯が耐えられないということもあります。 -
なるほど。 -
そして、健康な歯ではなく元々根っこの治療をしている歯でブリッジをかけるとなると、今度は根っこが割れてしまうなどといったリスクが非常に高くなります。 -
ええ、それは怖い。 -
最後がインプラントですね。インプラントは、顎の骨の中に人工的な根っこを埋め込むため、他の歯に負担をかけずに自然な噛み心地と見た目を再現することが可能になります。メリットとしては、何よりも「しっかり噛める」というところです。そしてブリッジと違って周りの歯を削る必要もありませんので、周りの歯への影響も非常に少なく済みます。 -
使用感などはいかがですか。 -
そうですね。実際に患者さんが使ってみて、「入れ歯とは違うね」と言っていただける方が多いかと思います。インプラントの治療を受けた90%以上が10年以上後も非常に満足度が高いというふうに報告されてもいますし、顎の骨に直接固定されているため、噛んだ時の刺激が骨に伝わり、骨が減るということもありません。 -
働いているんですね、骨もちゃんと。痩せていくことなく。 -
そうなんです、痩せていくことなく。しっかりとお食事を食べることができるというようなものですね。 -
それ、すごく大事なことですよね。 -
はい。ただ、インプラントのデメリットとしては、保険が使えないということと、外科処置が必要になってくること。それから他の治療法に比べると治療の期間が長いということがデメリットとして挙げられるのですが、外科的な手術に関しては、当院では先週もお話しした「Xガイド」というナビゲーションシステム、こういったものを使ったり、もちろんCTも撮影して骨の状態や神経の位置もしっかり把握した状態で手術を行いますので、患者さんにとってはより安全で効率的な治療を提供することができております。 -
それぞれのメリット、デメリットを知って、皆さんに合った治療法を選択していただきたいですね。 -
そうですね。次回は、今使っているインプラントの歴史や、技術の進化、そういったところをまた詳しくご説明させていただこうかと思いますので、ぜひ楽しみにしていていただければと思います。 -
今週もありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR. ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
