RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2024.07.31日放送

  • この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。 お話は、松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。
  • よろしくお願いします。
  • 今日はどういったお話でしょうか。
  • 今回は、インプラント治療の具体的なプロセスとリスクについてお話をさせていただければと思います。
  • はい。お願いします。
  •  インプラント治療を成功させるためには、プロセスの理解とリスクの認識が重要です。歯科医師側もそうですが、患者さんもどういった治療方法で進めていくのか、インプラント治療のリスクなども認識していただくと、より安心な治療をご自身で選択できるかと思います。
  •  なるほど。リスクについてもしっかりとお話をしていただけるのですね。
  •  そうですね。まず最初に、インプラント治療をするためには、大切なものはカウンセリングと診断です。 主にCTを使って検査をしていくのですが、顎の骨の幅や長さ、血管や神経、その他の構造物に問題がないかを確認していきます。診断結果に基づき、患者さんと一緒にCTを見ながら治療の流れやトータルでかかる期間、費用などについて詳しく説明をしていきます。
  •  はい。
  •  そこで納得されて、治療を進めましょうとなったら、その次はインプラント体の埋入手術になります。通常、当クリニックの場合は血液検査もさせていただいており、肝疾患や腎疾患の問題がないか、その他の特徴的なことがないかも確認をして治療に進むようにしています。
  •  お口の中だけではなく、全身的なことも含めてみていただいて、手術になるということですね。
  •  そうですね。インプラントの埋入手術は、顎の骨にチタン製のインプラント体を埋め込む手術です。この手術は基本的に局所麻酔で行われることがほとんどです。 これで痛みを最小限に抑えます。基本的には手術中に痛みを感じることはありません。手術後には痛み止めが出されることが多いです。特に本数が少なく1本の場合などは、痛みも腫れもほとんどない方が大多数です。
  • そうなんですね。
  • 一度に顎全体に数本のインプラントをいれるような治療などもあるのですが、そういった場合には腫れが出る方、出ない方おられるのですが、痛みに関してはあまり感じられないことがほとんどです。 次の日には「もう痛みは大丈夫でした」ということが多いです。
  •  ええ。
  •   結構大掛かりなのですよ、顎全体の手術は。
  • そうですよね。これは術者の腕にかかっているところもあるかもしれませんね。
  •  それも、もちろんあります。やはり、手早く行わないといけないということもありますし、インプラント体を埋入する穴を掘るときも、なるべく骨に熱を与えないといったことが術後の腫れや痛みに関係してきます。 基本的には「痛みはない」と思っていただいて、より安心してインプラント手術を受けていただけるのではないかと思います。
  •  はい。
  • 手術の後は、インプラント体と骨がしっかりくっつくのを待ってから、最終的な被せ物の型取りをして、被せ物を入れる。これでめでたく終了という流れです。その時々に合わせて治療の手順が変わってきますので、しっかりと把握して治療に臨んでいただくことが、トラブルを防ぐためにも大事かと思います。
  •  はい。
     
  •  次に、インプラントのリスクについてです。一つ目は感染症です。手術の後に感染症が発生することがあります。歯ぐきを開いて閉じますので、そこから細菌が入りやすくはなるのですが、基本的には手術前に抗生剤を飲んでいただいて予防的に抗菌薬を投与することがほとんどですから、ほぼ感染することはありません。
  •  なるほど。
  •   二つ目が、インプラント体が骨にくっつかなかった、ということも考えられます。健康な方でも2%ぐらいの確率でインプラントと骨がくっつかないということがあります。そういった場合には、別のインプラントを同じところに入れると、ほとんどの方がくっつきます。その場合には再手術が必要になりますが、もう一度入れれば安心していただけると思います。
  • はい。
  • そして三つ目が神経の損傷。これが一番リスクの中では重いかと思います。特に下の顎には、太めの神経が通っています。歯科の麻酔をしたことがある方は、唇が痺れる経験をしたことがあるかもしれません。下唇が麻酔で痺れて、うがいをしようと思ったら水がピュッと出てしまうということがあったりするのですが。下顎の神経を傷つけてしまうと、麻酔をした後の状態のような感じがずっと続いてしまうのです。
  •  それは大変。
  •  これも、本来はCTを確認してきちんと診断・計画することでそのリスクを軽減することは可能です。ただ、歯がなくなってしまった方は顎の骨までなくなってしまっていることが多く、インプラントと神経がかなり近くなってしまうこともあります。そういった場合には、しっかりリスクがあることを理解して手術に臨む方が良いと思います。
  •  はい。
  •  その場合にはやはり、術者の経験がどれくらいあるかを確認した方が良いかと思います。
  •  なるほど。
  •   それから、顎の骨が足りない場合には、骨を移植したり、人工的な骨を作ったりする必要があります。これによって治療期間が後ろに延びることがあります。一般的には全体の治療期間は半年から8ヶ月ぐらいになります。人工的な骨を作るのはかなり高度な技術が必要ですから、これも術者の経験がとても必要になってくるかと思います。
  • ええ。
  •  また、インプラント治療については最新の技術が進んでおり、当クリニックでは、このラジオで何度か説明している「3Dナビゲーションシステム」を利用しています。コンピューター上で設計したものが、実際のお口の中でも再現できるという先進的な技術です。こういったものを使えばより正確にインプラントも埋入できますので、そのクリニックにどういった設備があるのかも気にしていただけると、リスクを下げることにつながるかと思います。
  •  安心感もありますしね。
  •  そうですね。それから、実は南海放送主催でやっている「ジョブキッズえひめ」、小学生を対象に職業体験ができるものなのですが、当クリニックもそれに参加しています。 今回、実は「Xガイド」を実際に触れるという体験をしていただこうと思っています。
  •  ええーっ!
  • 小学校4年生から6年生を対象に、実際の模型を使ってXガイドに触れることができますので、ぜひ気になる方は。
  • 貴重な経験!
  • ぜひ実際にお子さんに付いてきていただいて最新のインプラント治療について体験していただき、「こんな感じでやるんだ」というのを見ていただければより安心感が高まるのではないかと思います。ぜひ、奮ってご参加いただければと思います。
  •  今週もありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。 ナレーション: この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。