DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2026.06.24日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ、この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。お話は松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
今月はオーラルフレイルについて詳しくお話を伺ってきました。 -
そうですね。お口の衰え、飲み込み、噛む力、お口の筋肉などについてお話をさせていただいてきたのですが、今日はそのまとめとして十年後も自分の歯で食べるために大切なことについてお話しさせていただければと思います。 -
お願いします。 -
まず少しお伝えしたいのが、食べられるというのは当たり前ではないということなのですね。普段、食べられるというのは皆さん当たり前に感じていると思うのですが、実はしっかり噛める、飲み込める、会話ができるというのはお口の機能がしっかり保たれているからなのですね。このしっかり噛める、飲み込める、会話ができるというお口の機能はゆっくりゆっくり衰えていくのです。 -
それがこのオーラルフレイルが進むというようなことなのですね。 -
そうです。 -
オーラルフレイルは急になるものではないということでしょうか。 -
おっしゃる通りです。多くの場合、最近むせるようになったな、食べこぼしが増えるようになったな、硬いものを少し避けるようになったなという小さな変化から始まっていきます。だからこそ早めに気づくことということが重要なのです。 -
先生、硬いものを避けるというのは、イメージとしては歯がぐらついたり少し不安なところがあるから硬いものを避けるというような意味に取っているのですが、それでいいですか。 -
そうですね。やはり無意識に少しこれ食べづらくなったなということがある方も多いのではないでしょうか。例えば硬いものを避けるという場合や、最近噛みきれなくなったなという場合などがあるかと思います。硬いものはやはり噛むのがしんどいよねという場合もあります。つまり、歯が悪いだけではなくて噛む力が衰えたということもあるのです。 -
なるほど。だからその噛む訓練というのも大切になってくるのですね。 -
そうですね。 -
歯があればいいというものでもない。 -
そうなんです。歯があるから自然に切れるわけでもないですから。やはり自分自身で噛まないといけないので、そういう意味では歯があるだけではなくて機能しているということがとても大事ですね。歯が残っていてもかみ合わせが崩れてしまっている、しっかり噛めていない、飲み込みづらい、こういった状態では健康なお口の中とは言うことができないかと思います。 -
そこで、先生がよくおっしゃる一口腔単位が必要なのですね。 -
はい。やはり一本だけの歯ではなくかみ合わせ、歯並び、噛む力、飲み込む機能、こういったことも含めてお口全体で考えていくということがとても大事ですね。 -
食事の楽しみは一日の中でも大きいですよね。 -
そうですね。そこが失われてしまう、食事を楽しめないということはやはり人生の中でも大きなことではないかなと思います。 -
そうですよね。今回はその十年後を見据えてということなのですが、どういったことを大切にしていけばいいでしょうか。 -
そうですね、まず一番最初に自分の状況を知るということが大事ですね。オーラルフレイルなのかどうかというのをまずはチェックしてみて、自分がもし当てはまるのであればそれを早めに対処していく。ご自身のお口の中を早めに管理していって対策をするということで未来が変えられるということですね。 -
なるほど。まず何からはじめたらいいですか。 -
一つは定期的なメンテナンスですね。歯医者さんに通って悪いところがないか、虫歯や歯周病なども大事ですがかみ合わせが問題ないかどうかのチェック、噛む筋肉なども問題ないかどうか、発音が問題ないかどうか、こういった管理をしていくということがやはり十年、二十年後につながっていくかと思います。 -
最近は本当に健康寿命という言葉もよく聞きますものね。 -
そうですね。やはりただ生きているだけではなく健康に生きているということがとても大事ですから、健康寿命を延ばす上でもお口の健康は非常に重要ですね。しっかり噛める、しっかり食べられるということで食事も楽しめる。そして栄養もしっかり取れる。人との会話も楽しくできて外に出るのも楽しい。このように生活の質にもつながっていくかなと思います。 -
やはり気持ちが大事なのですね。 -
そうですね。やはり生活の質、いわゆるQOLを高めていく上では心の健康もとても大事です。例えば歯が痛い、歯がグラグラする、見た目が気になるなど、そういったことは心の健康につながっていくことも多いのです。 -
なるほど。 -
歯を治すことで心の健康にもつながり、しっかり食べることで胃腸の調子も良くなるなどといったことにもつながりますので、やはりお口の健康は全身の健康にもつながっていくというようなことですね。 -
口だけではなくて全身のフレイルというのでしょうか、衰えというのでしょうか、やる気が出ない、外に出る気がしない、何か落ち込んでいくような気分になってしまうといったような、そこを少し明るく前向きにするためにもこのお口の健康というのは大切になってきますよね。 -
そうですね。色々なトレーニングなどもそうですが継続することがやはり一番大事なのですけれど、それが一番難しいので、本当に毎日できることから組み込んでいく。例えばお食事は毎日皆さん取られていると思いますので、噛む回数をいつもよりも少し長くしてみるなど、少しずつ毎日の生活の中でトレーニングをしていくということがとても大事です。 -
なるほど。それならできそうです。 -
そして会話をする時もなるべくしっかり一音一音きれいに発音しようというような心がけをしていただくと、必然的に口を大きく使ったり舌をしっかり使ったりという風になりますので、日々の生活の中に組み込めることからやっていただくとどんどんいい方向に回っていくのではないかと思います。 -
皆さん、表情豊かにお話しされているだけでも色々な筋肉が使えると思いますので試してみてください。それでは先生最後にメッセージをお願いします。 -
はい。オーラルフレイルというのは特別な人だけに起こるものではありません。皆さんに起こり得ることですので、早めに気づく、予防する、長く機能を維持する。これがとても大切です。十年後もご自身の歯でしっかり食事を楽しめるように今からお口の健康を大切にしていただければと思います。 -
はい。先生今週もありがとうございました。 -
ありがとうございました。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
