DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2025.07.16日放送
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DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りします。お話は、松山中平歯科クリニック、中平賢吾院長です。よろしくお願いします。 -
よろしくお願いします。 -
前回は、インプラント治療が誰にでもできる治療ではないこと、そして一口腔単位で治療計画を立てる大切さについて詳しく教えていただきました。今回は、夏休みならではのお話ですね。 -
はい。ちょうどお子さんが夏休みに入っているご家庭も多いのではないかと思います。戦々恐々とされている方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期だからこそ考えてほしいのが、家族全員で取り組む口腔ケアです。 -
普段は学校やお仕事で時間が取れないお子さんも親御さんも、夏休みは少し生活のリズムが変わり、お子さんと接する時間が増えることが多いのではないでしょうか。そこで、家族みんなで歯医者さんに行く、あるいは生活習慣を見直す良い機会になるのではないかと思います。 -
なるほど。家族みんなで歯医者さんに行く、いいですね。なんだか心強い気がしてきました。確かに、歯医者さんに行くのは学校のないときに行こうと思いがちですよね。 -
そうなんです。学校が終わる時間帯は皆さん習い事などで忙しく時間が取れないことも多く、お休みのときに行きましょうとなることが結構多いです。 -
お子さんに関しては、まずは「仕上げ磨き」を見直すことがポイントかと思います。年齢が上がってくると「もう自分で磨けるからいいよ」となることも多いものですが、実は小学校の中学年や高学年あたりまでは、仕上げ磨きをしてあげてくださいとお伝えしています。 -
小学校の時期は歯が生え変わる永久歯への移行期なので、磨けているようで磨けていない部分が出やすいです。子供の歯と違い大人の歯は一度虫歯になってしまうと生え変わることはありませんので、生え変わりの時期は大切にしていきたいと考えています。 -
なるほど。 -
家族で一緒に磨く形をとることで、習慣として続きやすくなるのではないでしょうか。そちらも親御さんの責任として取り組んでいただけると、後々お子さんたちに良いことが起こりますね。 -
最初の導入として、例えば「もう磨けているよ」というお子さんに対し、本当に磨けているかを調べるための「染め出し」を行ってみると良いです。どこが磨けていてどこが磨けていないのかは、お家でも確認できます。一度試していただき、お子さんがどこを磨くのが難しいのかを理解してあげると、仕上げ磨きの時間も少し短くなるのではないでしょうか。磨けているところは二回磨く必要はありませんから、磨けていないところを重点的に磨くようにしてあげれば良いと思います。 -
夏休みの染め出し、いいかもしれませんね。染め出しは、磨けていないところが赤くなって、そこを磨くと綺麗になるというものですよね。これ、夏休みの自由研究に「家族のお口のケア」としていけますね!視覚的に分かると、お子さんも楽しみながら磨けるのではないでしょうか。 -
そうですね。染め出しは、どこが磨けていないかを知るためにとても大切です。歯科医院でも、どれだけ歯磨きができているかを調べるために染め出しを使います。染め出さないと見えない、分からない部分があるからです。 -
もし夏休みの研究でやりたいということであれば、例えばお子さんが親御さんの歯磨きの指導をしてあげるのも面白そうですよね。 -
いいですね! -
どこに磨き残しがあるのかをチェックしていくんです。歯を5つの面に分けて考えます。噛み合わせの面、頬側、舌側、手前、奥という5つの面で分けて、どこに染め出しの色が残っているかをチェックし、それを割合で出してあげます。「プラーク・コントロール・レコード(PCR)」という値を出して、それが20%以下になるのが理想的です。それを目標に親御さんの口腔ケアをしてあげるという研究も面白いかもしれません。 -
親御さんこそ「自分はできているから磨き残しなんてないよ」と油断しているかもしれませんしね。自由研究ですから、どこに磨き残しが多いのかやってみると面白いかもしれません。お父さん、お母さん世代も気をつけてください。研究対象にされるかもしれませんよ。 -
お父さん・お母さんの話も出ましたが、40代以降というのはやはり歯周病も心配になりますよね。 -
そうですね。歯周病は進行しやすいですし、先ほど言った磨き残しが歯周病の進行に非常に深く関わっています。特に進行しやすい方は、歯と歯茎の境目に汚れが溜まっていることが多く、そもそも歯ブラシの当て方がうまくいっていないないことが多いです。 -
虫歯も歯周病も、汚れがなければ進行しません。ですから、汚れがつかないお口の中の環境を作ってあげれば心配はないのですが、汚れが溜まってしまうと進行してしまいます。そこで染め出しをして「ここは磨けていないんだ」と理解し、汚れを落とすためにどの向きで歯ブラシを当てればいいのかな、と考えていただければと思います。 -
この染め出し液というのは、薬局などでも売っているのでしょうか。 -
売っています。タブレット状になっているものが多いですね。口の中で噛んで、ブクブクうがいをして染め出すという使い方が一般的です。お子さんの虫歯はチェックしても、自分は後回しということもあるので、夏休みを利用して家族で一緒に定期検診を受けるのも良いかと思います。 -
いい提案をいただきました。そして松山中平歯科クリニックは、検査が特徴的でもあるんですよね。 -
そうですね。虫歯のチェックなどは、肉眼ではなかなか見えない部分が多いです。ご自宅で一生懸命見ようとしても歯と歯の間は絶対に見えませんし、歯医者でも精密な検査をしようと思うと肉眼では難しく、拡大鏡や拡大鏡のライトなどを使わないとチェックが難しいものです。歯周病の進行度合いや噛み合わせなども診断を行っています。 -
お口の中のお掃除などは保険適用内の治療も行っていますが、実際の治療となってくると、材料のことや歯科技工士さんのこともあり、基本的には自費診療で行っております。ですから、そうならないうちに早めに治療・ケアをしていただけると、生涯的なコストも非常に少なく済むのではないかと思います。 -
はい。 -
お口の健康について家族で話すことはあまり多くはないかもしれません。ただ、「今どんな歯磨き粉を使っている?」とか「歯医者さんでこんなアドバイスをもらったよ」というちょっとした会話をきっかけに、健康意識が高まるのではないでしょうか。お口の健康は後回しにしがちですが、生活に直結する重要なテーマですので、ぜひこの機会に家族での受診や口腔ケアを見直していただければと思います。 -
DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ。この番組は、松山中平歯科クリニックの提供でお送りしました。
